~そして翌朝~
ソウタ「どうだ、体の調子は?」
エルザ「あぁ、もう大丈夫だ。」
ソウタ「退院許可は出たのか?」
エルザ「無理な行動は控えろとは言われたが退院はできる。」
ソウタ「そうか、じゃあ取り敢えずフェーテルマンションに行くか。」
エルザ「あぁ、そうしよう。」
そして俺たちはフェーテルマンションに着いた。
ソウタ「でっかいマンションだな。」
エルザ「当然だ。マグノリアで一番大きな街だからな。」
ソウタ「すげーな。じゃあ早速引っ越し作業するか。」
エルザ「そうだな、始めるか。」
オーナー「ではエルザさんは家賃20万の方に引っ越しするんですね?」
エルザ「ああ。そうだ。」
オーナー「では早速部屋を紹介しましょう。」
そして俺達は部屋に着いた。
俺の想像を超えていた。リビングも風呂もキッチンもとても綺麗だった。
エルザも少し驚いていた。
二人で住むには十分な広さだ。
しかし俺は疑問を抱いた事があった。
ソウタ「あの、オーナー。なんでベットが一つしかないんですか?」
オーナー「いや、そりゃあ男女二人で住むということは愛を育むためではないのですか?」
俺とエルザは顔は瞬く間に真っ赤になった。
ソウタ「そんなの、余計なお世話だ。ベッドを二つ用意してくれ。」
エルザ「待て、ソウタ。わざわざそんな事で手をかけさせるのは迷惑なのではないか?」
ソウタ「いや、何言ってんだよ、エルザ。俺達が住むとこなんだし遠慮する必要なんてねぇよ。」
エルザ「私は別にこのままでいい、というかむしろこのままの方がいい。」
ソウタ(何言ってんの、エルザ。そんなのマジで付き合ってる人がすることじゃん。ちょ、まさかだがエルザ俺のこと好きなのか?
いや、そんな訳ないか。昨日会ったばかりだし。)
「けど、やっぱりかえてくだ」
エルザ「このままでいいです、オーナー。」
ソウタ(マジでか、エルザ。仕方ないか。けど女子と同じベッドに寝るなんてした事ねぇからな。前世でも。少し興奮するんですけど)
オーナー「わかりました。では最後に今エルザさんが使っている部屋の荷物をこちらの部屋に移動させてください。」
エルザ「あぁ、分かった。」
そしてエルザの住んでいた部屋に行った。
俺達が新しく住むとこ程ではないがそこそこ綺麗だった。
しかしそんな事はどうでもいい。俺が驚いたのはこいつの部屋にある荷物の量だ。
荷物だけでこの部屋の半分位の割合を占めていた。いや、多すぎだろ。
そんな大量の荷物を2時間かけて運んだ。
こいつの荷物の量は俺の10倍くらいあった。
ちなみに俺の荷物は、服(半袖、長袖両方合わせて)10着にズボン5つ、パンツ4枚だった。俺は逆に少ないのか。
けど最低限の量はあるとは思うんだが。
取り敢えず引っ越し作業は午前中までに終わったので取り敢えずギルドに行って一つ仕事をする事にした。
~フェアリーテイルのギルド~
ソウタ「こんにちは、マスター。」
マスター「おう、ソウタにエルザか。」
エルザ「早速なんですが仕事に行こうと思いまして。」
マスター「大丈夫なのか?エルザ。」
エルザ「ソウタがいるので大丈夫です。」
ソウタ「まぁー、俺も初めての仕事ですし大した仕事しかする気はありませんし。」
マスター「そうか、頑張ってこいよ。」
ソウタ「わかっています。マスター。」