キーンコーンカーンコーン
「礼、ありがとうございました」
「闘牙、帰ろうぜ」
帰りの挨拶が終わった後イッセーに一緒に帰ろうと声をか
けられる。
「なぁ闘牙帰りながらナンパしようぜ」
「何でだよ。」
「おまえがいると100%ナンパが成功するんだよ。」
「お!ナンパするのか?じゃあ俺達も行くぜ。」
「おまえらばっかりに良い思いは、させんぞ。」
イッセーのナンパの呼び掛けに松田と元浜が着いてこよう
とする。
「ナンパなんかしないよ。」
「なに!闘牙ならナンパしなくてもモテるのか!?」
「くそ!イケメンの余裕か!爆発しやがれ!!」
どうやらこの世界では、俺はイケメンの部類に入るらしい。
「三人とも、覗きや、セクハラ発言とかの変態行為さえし
なけりゃモテると思うけど。」
これは事実だろう。イッセーは顔がイケメンの部類に入る
だろうし、松田は運動が出来るし元浜は、勉強が出来る。
それぞれモテる要素はあるはずだ。
「「「俺達は、例え変態と呼ばれようとも、変態行為はや
めない!!」」」
…本人がこれだからな。てゆうか変態って認めてるじゃん。
「わかったから、もう帰ろうぜ。」
盛り上がる三人組を抑えながら帰り始める。
翌日~~
「闘牙!俺、告白された!!」
「…イッセーついに二次元と三次元が混じったのか?」
「本当だって!この写真を見ろ!」
イッセーの携帯画面を見るとそこには美少女が写ってい
た。…角度的には盗撮では、なさそうだが…
「松田、元浜、この話は本当なのか?」
「「悔しいが、確かに一緒にいた!!」」
二人とも血の涙を流しながら答えた。
「…おめでとうとは、言っておく。…後、彼女に変な事
しまくるなよ?」
「誰がそんな事するか!!あ!デートプランを一緒に考え
てくれ!」
「わかった。んじゃぁ」
そんなことを話ながら学校へ行く。
翌日~~
「イッセー今頃は、キスでもしてるかな?」
時刻は夜。俺は、ベットに転がりながら呟いた。
「ハロー元気にしてた?」
……見えない見えない目の前に、神様に似た幼女なんて、
見えない。
「現実逃避してないで話を聞いて下さい!!」
「…何ですか?神様」
俺は少し嫌ながらも神様の話に応じる。
「実は今日の夜兵藤一誠君が死んじゃうよ。」
神様は真剣な表情で答える。
「なっ!!何処だ!!場所を教えろ!!」
神様の肩を揺すりながら此方も真剣に聞く。
「場所は公園。でも、もう間に合わない。」
神様は暗い表情で答える。
「だからって諦めれるかよ!!」
気を発動し、全速力で走る。
「…原作のためとはいえ、悪いことしたなぁ。」
走る、走る、走る!公園までは、遠くないので、数秒で着
いた。変な感覚と急に人気がなくなったところをみると、
結界を張ったんだろう。
「イッセー!!」
そこには大量の血を流すイッセーの姿と、烏の羽…恐らく
は、堕天使であろうイッセーの彼女がいた。
「おまえがやったのか!!」
その問いに堕天使は…
「あら、人間がどうしてここに?まぁ良いわ殺せば同じ
よ!!」
そう言って光りの槍を作りだし、俺に投げてくる。
「遅い!」
パリィィィンと、拳で光りの槍を砕き堕天使を睨む。
「ばかな!なら、これでどう!?」
今度は二本つくり、投げてくる。俺はそれを回避し…
「牙突(ドラゴンランス)!!」
両の掌から、気で具現化した龍を飛ばす。
「くっ!要は済んだわ、人間、覚えてなさい!!」
堕天使はぎりぎりで回避し、去っていった。イッセーは…
後ろを振り返ると、紅色の髪の毛をした、リアス・グレモ
リー先輩が、イッセーになにかしていた。
「イッセーになにを…!!」
次の瞬間、俺は驚愕する。何故なら…
「傷が消えている?」
「この子を悪魔にしたの。」
…成る程転生か…
「近い内に使いを寄越すわ。それじゃ」
そう言ってリアス・グレモリー先輩はイッセーとともに、
転移した。