ソレと同時に仲間達も出撃し、激闘はすぐそこまで迫っており………。
そして、かつて現れた怪物も近づいていた―――
――荒野を駆けるロミオとマリー
「は、は……マリー、ちょっと待てって!!」
「……神機も無いのに、どうやってアラガミの相手をするつもりだ?」
「お、お前だってそうじゃん!」
「まともに相手をするつもりはないさ、わたしは神機兵が無ければ何も出来んからな。
だが注意を引く事はできる、そしてそれが今のわたしのすべき事だ」
「だ、だったらオレだって同じ気持ちだ! それに、マリー1人にそんな危ない真似はさせられない!!」
「……なんだ、随分と格好をつけたいんだな」
「うっさいっての!!」
そんなやりとりをしていると――2人の視界に、アラガミの姿が見えた。
ボルグ・カムランにラーヴァナ、更にウコンバサラに――マルドゥークの姿も見られ、ロミオの顔が引き攣る。
「マジかよ……感応種まで居るぞ!?」
「恐いのなら、さっさと避難したらどうだ?」
「馬鹿言え、オレだって……もう逃げるわけには、いかねえんだ!!」
「………そうか。そうだったな」
ロミオの言葉に、マリーは小さく微笑みを浮かべる。
そして彼女は懐へと手を伸ばし、ハンドガンを取り出した。
無論こんなものではアラガミを倒す所かダメージすら与えられない、それはマリーとて分かっている。
自分達のすべき事はあくまで討伐部隊が来るまでの足止めだ、この銃はあくまでアラガミの注意を引く為のものであり、マリーはマルドゥークの額に銃口を向け発砲した。
火薬と共に飛び出す弾丸、人間ならば致命傷になる一撃も、アラガミにとっては風で軽く撫でられた程度のものでしかない。
しかしそれで充分、弾丸が命中したマルドゥークはロミオ達の存在に気づき、それと同時に他のアラガミ達も彼等に気づく。
「うへえ……こうして見ると、圧巻というか何というか……」
「なんだ、随分余裕だな?」
「んなわけねえだろ、今だって恐ろしくて足がガタガタ震えてるよ。――オレ、やっぱ戦いには向いてないのかもな」
「恐怖心を忘れた者は早死にするさ。むしろ臆病な心は戦いの中で生き残るアドバンテージになる」
「……それ、褒めてる?」
「半分はな。さて―――遅れるなよ、ロミオ?」
「わかってるっての!! 逃げ足なら誰にも負けねえ!!」
「自慢にならないな」
瞬間、2人は同時にアラガミ達に背を向け駆け出す。
一瞬遅れてアラガミ達も動き出し、秒を待たずにロミオ達との距離が半分ほど縮まってしまった。
現在アラガミとの距離はおよそ十三メートルほど離れている、普通の人間を遥かに上回る脚力を持っていたとしても、大型のアラガミに対しては明らかに力不足だ。
それでも彼等は走り続ける、自分達の目的はあくまでこの周囲にアラガミ達を足止めするのが目的なのだから。
「やっぱはえええええっ!!!」
「マルドゥークとラーヴァナはやはり速いな、二手に分かれて分散させるか?」
「いや、それだと討伐部隊が来た時に戦力を分散する事になっちまう。そうなれば討伐に時間が掛かるし何より危険性が増す!!」
「……………」
「な、なんだよ。急に黙ったりして……」
「いや……お前、そういう考えを持つ頭を持っていたんだな。正直驚いた」
「どういう意味だよ!!!」
全速力で走りながらも、そんなやりとりを続ける2人。
そうこうしている内に、アラガミ達との距離はどんどん狭まっていき。
「―――ギュイイイイイイイッ!!」
「いいっ!?」
「チッ―――!」
ラーヴァナが奇声を発しながら近くのビル壁を蹴り、一気にロミオ達へと飛び掛って―――
――幾重もの銃弾の雨が、空中でラーヴァナを釣瓶打ちにした
「えっ………」
「――来たか。思っていた以上に速かったな」
足を止めるロミオとマリー、それと同時にラーヴァナの巨体が銃弾の雨によって地面に沈んだ。
刹那、2人の間に人影が通り抜け、真っ直ぐアラガミに向かっていく。
「カズキさん!?」
「………あの人か」
人影の正体はカズキ、神機をしっかりと握りしめアラガミの群れへと吶喊していく。
「――ロミオ先輩!!」
「ロミオ!!」
「ジュリウス……みんな……」
背後から聞こえる声に振り向くと、自分に向かって走ってくるブラッドの皆が――仲間達の姿が見えた。
全員がロミオを囲むようにし、彼に対して安堵の表情を浮かべている。
心配を掛けてしまった、皆の表情を見てロミオはすぐさま理解し……けれど彼が謝罪の言葉を口にする前に、フィアが彼の前にあるものを手渡す。
それは彼の神機、アラガミを駆逐し弱き者達を守る事ができる正義の武器。
「――ロミオ、お前が無事ならそれでいいんだ」
「ジュリウス………」
「お前が皆に対して申し訳ないと思っているならそれでいい、だが今は俺達のやるべき事をするぞ」
「――――ああ!!」
力強く頷き、ロミオはフィアから自分の神機を受け取る。
ズシリという確かな重量感、けれど何故だろうか……いつもよりもそれが軽く感じられた。
まるで自分の手に吸い付くような感覚、そんなもの今まで一度たりとも感じた事はなかった。
「――ロミオ、なんか変わった?」
「えっ?」
「凄くすっきりした顔になってる、何か……良い事でもあったの?」
「……かもな。よーし―――いくぜみんな!!」
「前に出すぎるなよ、ロミオ」
「わかってるよギル、オレは……オレの出来る事をするだけだ!!」
「………わかっているなら、それでいいさ」
「よし、全員アラガミに向かって走れ!!」
『了解!!!』
ジュリウスの号令と共に、全員がアラガミ達へと向かっていく。
「―――――」
その光景を眺めながら、マリーは後退しつつ……そっと、ロミオに向かって確かな頷きを見せていた。
…………。
――ブラッド、そしてカズキという強大な神機使いの前では、大型アラガミであっても五体では力不足
勝負は驚く程呆気なく終わりを告げ、僅か五分たらずでマルドゥーク以外のアラガミはこの世から姿を消していた。
そして残るマルドゥークもダメージは大きく、左前脚を地面に倒し死に体だ。
対する神機使い側は全員が生存、ダメージらしいダメージは負っていなかった。
「――ここまでだな」
「ギル、油断するな?」
「わかってるぜジュリウス、だが……コイツで終わりにしてやる!!」
スピアのチャージを始めるギル、だがマルドゥークは後退しない。
否、後退しないのではなくできないのだ、即ちこのアラガミの命は間違いなくここで尽きる事を意味しておりしかし―――
―――しかし、このアラガミの命を奪うのは、神機使い達ではなかった。
「ッ!!? グオオオオガアアアアアアッ!!?」
『―――――!!?』
突如として響く、マルドゥークの断末魔の叫び。
予期せぬ事態に全員がおもわず動きを止めてしまい――そして、
「な、ん―――!!?」
「えっ、えっ……?」
「なんだ……コイツは……?」
「―――――」
マルドゥークの断末魔の原因であるソレの正体は―――見た事のない生物であった。
人型の身体、全身を漆黒の羽根のようなものに包まれたソレが、死に体であるマルドゥークを生きたまま捕喰していた。
捕喰をしているという事は目の前の生物はアラガミである、しかし……その醜悪な外見は冒涜的なまでに不気味である。
大きく左右に引き裂かれた口内には所狭しと小さな牙がびっしりと生えており、五本ある手足は指と爪が一体化しているのか剣のように鋭い。
何より血走った眼球が何よりも不気味であり、アラガミという怪物と日夜戦っている神機使いであっても、直視できぬほどの
誰もが、ソレを見て再びフリーズする中で。
――カズキだけが
――彼だけが、ソレの正体を否が応でも理解してしまった
「―――まさか、お前がまた現れるなんてな。思ってもみなかったよ」
「カズキさん……?」
呟くカズキの言葉の中には、確かな怒りの色が見受けられた。
凄まじいまでの憎悪が込められたそれは、もはや言葉ではなく呪いの類。
そんな彼の言霊を耳に入れたのか(尤も、ソレに耳があるかはわからないが)、息絶えたマルドゥークの捕喰を止めゆっくりと立ち上がり……カズキ達へと振り向いた。
「ひっ……!?」
ナナの口から、小さく悲鳴が漏れる。
ソレの醜悪な外見を見てしまったせいだろう、他の者もソレを見て嫌悪感を抱く中で。
「――何度僕の前に現れようとも必ず殺してやる。何度でも何度でも何度でもだ………!」
「――キャアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!」
カズキと怪物は、互いに互いのみを視界に入れ、お互いの命を奪い合おうと同時に地を蹴った―――
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「―――アアアアアアアアアアアアッ!!!」
ボンッという音と共に、怪物の肉体が肥大化する。
痩せ型だった身体は一瞬で筋骨隆々の肉体に変貌し、まるで丸太のように太く膨れ上がった右手で拳を作り上げた。
対するカズキは両手で神機を持ち直し、右上段に構える。
「おおおおおっ!!」
「カアアアアアッ!!」
同時に繰り出される剣戟と拳。
ぶつかり合い、凄まじい衝撃が周囲の地面を容赦なく削っていく。
その衝撃は離れていたフィア達にまで届き、今の一撃がそれこそ人間離れしたものだと理解できる。
その後も両者は凄まじいぶつかり合いを続け、耳を劈くような音と吹き飛ばされそうになる衝撃を周囲に巻き起こしていく。
「…………すげえ」
知らず、ギルの口から驚愕に満ち溢れた声が漏れた。
しかしそれは彼だけではない、ブラッドの誰もが両者の攻防を見て驚きを隠すことができず、そして同時に不用意に割って入る事などできない事を思い知らされた。
ブラッドは精鋭揃い、しかしそんな彼等であっても……今のカズキと怪物には束になっても敵わないのだ。
……かといってこのまま傍観しているつもりはない、いつでも援護に回れるように彼等は身構える。
「――シエル、どう?」
「? そういえば、シエルちゃんが見当たらないけど……」
先程まで近くにいたシエルの姿が無い事にようやく気づく面々。
一方、フィアは通信機を持ちここには居ないシエルへとある合図を送っていた。
「――はい。こちらはいつでも放てます」
そう返すシエルは現在、戦場から少し離れた廃ビルの屋上に居た。
何故か?それは無論この離れた位置による長距離狙撃を行うためである。
彼女が用いるブラッドバレット“フルーグル”ならば、たとえ大型アラガミであろうと当たり所が良ければ一撃で命を奪える。
正体不明の怪物にどれだけの効果があるかはわからないものの、当たれば間違いなく大きなダメージを与えられるだろう。
故にシエルはカズキと怪物の戦闘が始まってすぐにその場を離脱し、狙撃ポイントを見つけ準備を終えていたのだ。
「シエル、わかってはいると思うが焦るな。今はチャンスを待て」
「了解ですジュリウス、任せてください」
そう返し、シエルは銃口を構えながらその時を待つ。
焦るな、落ち着け、暗示を掛けるように自分自身へと言い聞かせるシエル。
それによって彼女は一時的に人間ではなく、狙撃だけに特化した機械と化す。
――距離、およそ三百メートル
――目標、正体不明のアラガミの頭部
チャンスは一回、それを外せばおそらく同じ戦法は通用しない。
故に絶対に外せない、その緊張感がシエルに大きく圧し掛かっていくが、彼女はただひたすらにチャンスを待った。
そして、数分という時間が流れ――その時はようやく訪れる。
「カーーーーーーーーッ!!!」
「ぐっ………!?」
一際大きな音が響き、怪物の拳がカズキを捉える。
どうにか神機の刀身によるガードが間に合ったものの、充分な“粘り”が無かったためか彼の身体は勢いよく吹き飛ばされてしまう。
だがこれで両者の間に距離が生まれた、この一瞬を逃すわけにはいかない。
すぐさま怪物はカズキに迫るだろう、だから――このチャンスを逃せば終わりだ。
全神経を狙撃に集中、意識を内側へと押し込み周囲の音全てを消し去った。
狙うは怪物の頭部、この一撃で必ず決めるとシエルはもう一度自身へと言い聞かせ。
「――フルーグル、発射!!!」
引き金を引き、必殺の一撃を怪物目掛けて撃ち込んだ―――!
ブラッドバレット“フルーグル”は一瞬で最高速度に到達、風を切り裂き微塵も威力を落とす事無く怪物に向かっていく。
その速度はまさしく神速、必殺必中の理を約束されたシエル・アランソンが放てる最高最強の一手だ。
これで終わり、稲妻の一撃は容易く怪物の頭部を貫通し吹き飛ばしその命を奪う――――
「―――――」
狙撃を終え、勝利を確信したはずのシエルの顔が凍りつく。
しかしそれは彼女だけでなく、フルーグルが放たれた事に気がついたブラッド達もまた同じであった。
あのブラッドバレットは間違いなく必殺の一手であり、あらゆるアラガミでも防ぐ事も避ける事も今までできずにその命を奪われていた。
――だが、その必殺必中の一手は
――命中する瞬間、怪物は
まるで性質の悪い悪夢を見ているようだ、勝利を確信したブラッド隊の誰もが咄嗟に動く事ができなかった。
そしてそれを怪物が見逃す筈はなく、まずは近くに居るナナの頭蓋を砕こうと地を蹴って―――
『―――させるかあああああああああああああああっ!!!』
「!!!!?」
誰もが咄嗟の反応ができない中で。
――フィアとロミオだけが、裂帛の気合を込めた叫びを上げながら、怪物に立ち向かった
「ぐっ、うおおおおおおおおっ!!」
ナナの頭蓋を砕こうと振るわれた怪物の右腕を、ロミオは横薙ぎの一撃によって真っ向から受け止める。
しかしその衝撃はただ凄まじく、神機を持つ両腕の感覚が一瞬で消えてなくなってしまった。
幸いにも骨や筋肉が破壊されたわけではない、全身が分解してしまうほどの衝撃に歯を食いしばって耐え、ロミオは怪物の一撃を受け止め続ける。
「でやあああああああああっ!!」
「ギ――――ッ!!!」
その隙に、フィアは怪物の背後から渾身の上段斬りを叩き込もうと神機を振るう。
だが破壊したのは地面のみ、怪物はあの圧倒的な隙を突いた一撃すら反応し回避してみせたのだ。
「ッ、ギギ………!」
「っ、逃がすか!!」
「全員、長距離攻撃に切り替えろ!!」
後退する、敵の動きを読み取りカズキはいち早く
一足遅れてカズキを除く全員が神機を銃形態へ可変、すかさず怪物へと向かって銃弾の雨を撃ち込んでいく。
しかし怪物はその雨の中を縫うように回避しながら、恐るべき跳躍力を用いて後退していってしまう。
そのスピードはただ速く、カズキの光の剣が生成される前に――怪物の姿が廃ビル群の中へと消えてしまった………。
「なんて速さだ………!」
「くっ………!」
相手の反応が遠ざかっていく、追う事は可能かもしれないが……今はやめようとカズキは溢れ出していた殺気を消し去る。
――戦いは終わりだ、とりあえずはだが
怪物の出現によって緊迫した空気も少しずつ緩んでいき、フィア達はおもわず安堵の溜め息を零していた。
…………。
「―――みんな、心配掛けてごめん」
『……………』
シエルが戻ってきてから――ロミオは謝罪の言葉を口にしながら、フィア達に対して深々と頭を下げた。
これで許してもらおうなどという虫の良い事を考えているわけではない、しかしケジメとしてロミオは仲間達にどうしても謝りたかったのだ。
――だが、ロミオは1つ勘違いをしている
「――お前の休暇届は、勝手に出しておいたからな?」
「あいてっ!?」
ロミオの額を軽く小突きながら、ギルは上記の言葉を放つ。
それ以上は何も言わず、黙って帰還しようと歩き始める彼に、ロミオが驚いていると。
「――ギル、言い過ぎたって気にしてたんだー。一番ロミオ先輩を心配してたんだよー?」
「ナナ、勝手に捏造してんじゃねえ。……それとロミオ、さっきの動きはよかったぞ。次もその調子で頼む」
「ギル………」
「――ロミオ、今回の事は不問にしておく。もう二度としないでくれ、お前が居ないと……賑やかでは無くなるからな」
「ジュリウス………」
「さあ帰ろう? ロミオ先輩!!」
「…………ああ、そうだな!!」
ナナと笑みを浮かべ合い、ロミオも極東に向かって歩を進め始める。
「……よかったですね、フィアさん」
「そうだね。本当に良かった……」
「まったく……世話の焼けるヤツだ」
「マリー、もしかしてずっとロミオと一緒にいたの?」
「成り行きでだ。それ以上でもそれ以下でもない」
フィアの問いに冷たく言い放ち、マリーも言ってしまった。
むっとするシエルであったが、さすがに喧嘩にはならなかったようだ。
やがてシエルも皆の後を追い、フィアも行こうとして……怪物が去った場所を睨むカズキに声を掛けた。
「さっきの……アラガミ?」
「ああ。……僕の家族と僕の運命を変えたアラガミだ、尤も同一の個体ではないけど」
「―――強いね」
「ああ強いよ。―――また、全てを捨てないといけないのかもしれないな」
「えっ………?」
「なんでもないよフィア、僕達も戻ろう?」
そう言って、カズキも行ってしまった。
残されたフィアは、すぐに皆の後を追う事はできず。
「―――全てを、捨てる?」
カズキがぽつりと零した呟きを、無意識の内に口にしていた―――
「――まあ、これはこれはようこそいらっしゃいました」
「ラケル、だったよね? ワタシを前にしてもその態度……成る程成る程、そういう事ね」
「ご用件は何でしょうか?」
「――あのオモチャなんだけどさ、今度大きな実験をやるんでしょ?」
「オモチャ……ああ、アレの事ですね。それを聞いてどうするのですか?」
「別にアンタの邪魔をするつもりはないよ。でも……たまには人間の絶望に満ちた顔がみたいからさ、その日に思いっ切り暴れてやろうと思ったんだ」
「まあまあ、それはつまり……誰かを殺すと言う事ですか? それは一向に構いませんが……ジュリウスとフィアだけはダメですよ?」
「はいはいわかりましたよー。それで、いつやる予定なの?」
「そうですね……半月後を予定しております」
「半月後ね、了解了解」
「フフフ……存分に暴れてくださいな」
「言われなくてもそうするさ、それじゃあ…またね?」
「ええ……また会いましょうか、――――――
To.Be.Continued...
一応補足説明です。
怪物という表現でカズキ達と戦っていたのは、第一部のラスボスと同種類のアラガミです。
もちろん第一部で戦ったアラガミとは別個体です、アレは月と一体化しましたから。
名前は決まっています、前にとある方の感想で「アイオーン」の名称で呼ばれていましたが、諸事情でその名前は使えないのでご了承ください。