神々に祝福されし者達【完結】   作:マイマイ

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――守らなければならない

ただその一心で、フィアは戦い続ける。
その道はただ異端であり、けれど……それを止められる者はおらず。

そして彼は、運命の時を迎えてしまう。


第3部捕喰135 ~踏み入れる異形への道~

「は……ぁ、あ……」

 

死が、すぐそこまで迫っていた。

胸を貫く痛みは既に痛みとして認識できず、熱にうなされた視界は閉じかけている。

 

「は――あ、ぁ………」

 

生きていく為に必要なものはごっそりと零れ落ち、もはや自分が生きているのか死んでいるのか、それすらも曖昧だ。

……死ぬわけにはいかない、そう思っても身体が動いてはくれなかった。

立たなければならないのに、立って……みんなを守らないといけないのに。

それなのに、無様に倒れている事しかできないでいた。

 

「ぁ……が――ごぶ………!」

 

血を吐き出す。

口の中が鉄臭い、それにより嘔吐感がせり上がってくる。

 

――こんな所で、死ぬのか?

 

こんなにもあっさりと、何もできないまま死ななければならないのか?

まだ何も誓いを果たして居ない、約束も守れていない。

何よりも――こんな所で死ぬ事など許されない。

 

――あらゆるものを踏み躙ってきた

 

――あらゆるものを見捨ててきた

 

沢山の屍の上に、こうして生き長らえてきたというのに。

このまま死ぬなど、決してあってはならないのだ。

戦って、戦って、戦い続けて。

僕が見捨ててきた人達以上の人を救って、守って……その果てに死ななければならない。

それが僕の存在意義であり、果たされるべき誓いだ。

 

 

『嫌だ……来るな、化物………!』

『死にたくない……死にたくない………!』

 

 

声が、聞こえた。

忘れる事などできない、けれど最近は聴く事もなかった声。

……僕の罪そのもの、忘れてはならない咎の声だった。

 

「あ―――はあ、あ、ぁ………」

 

痛みが増した。

けれどそれは胸を貫く痛みではなく……内側から発生したもの。

それを自覚して、僕は心底驚いた。

どうして痛みを感じるのか、それが理解できないからだ。

 

 

『助けて、助けて、助けて………!』

『もう返して……おうちに、帰してよ………』

 

 

懇願する声も、助けを請う声も、関係ない。

その心からの願いすら無常にも踏み躙って、僕は彼等を見殺しにし……そして、()()()()()()

ただ生きたいと、今まで通り生きていたいという当たり前の幸せを、彼等は心から望んでいた。

それを僕の父親は容易く奪い取り、自らの願いと欲望の為だけに彼等を人間から遠ざける。

あの男こそ悪魔、アラガミなんかよりもよっぽどこの世にあってはならない悪だ。

 

――だけど、それは僕も同じ

 

グリード・エグフィードという男が紛れもない悪ならば、フィア・エグフィードもまた……悪でしかない。

だからこそ僕は惨めったらしく死ぬしかない、戦い続けて名も知らぬ誰かを守って、その果てに骸になる道を進むしかないのだ。

それが僕の犯した罪の償いになると信じて、突き進むしかないのに……。

 

 

『どうしてお前は生きているんだ………!』

『お前ばっかり……お前ばっかり生きるなんて間違ってる………!』

『死ね、死ね死ね死ね死ね死ね………!』

 

 

呪詛のように放たれる、子供達の声。

……ああ、そうさ。

お前達の言う通り、僕という存在が生きる事自体が罪であり過ちだ。

君達を見捨てた僕が生きるなんて間違っている、咎人である自分が幸せになるなどそれこそ許されない。

だから戦おうとしている、のに……身体は動いてくれない。

 

「あ―――あ、はあ、はあ、ぁ―――ぎ」

 

神経だけでなく、ついに脳すら焦がしていく。

……でも、まだ生きているなら、戦わない、と。

僕の命なんてそれこそ戦う以外の価値なんか無い、それ以外を求めるなど決してできない。

今更、それ以外の道を選ぶなんてどうしてできるのか。

 

「――――――、ぁ」

 

ぽつりと、顔に冷たいものが当たる。

それのおかげで閉じかけていた視界が広がり、そして……僕の顔に当たったものが、液体だというのがわかった。

ただの液体ではない、それは―――“赤い雨”と呼ばれる液体だ。

当たれば黒蛛病となりいずれ必ず死に至る呪いの雨、それが大地に降り注いでいる。

 

「あ―――あ、あ、は………」

 

立ち上がろうと、もう一度もがく。

すると……少しだけ、本当に少しだけだが身体を動かす事ができ。

気がついたら、両手は握り拳になっていた。

 

「あ、が、ぁあ…………!」

 

立たなければならない。

立ってアイツと戦わなければ、ジュリウス達が“赤い雨”にやられてしまう。

……そんな事になれば、僕はまた罪を背負わなければならない。

咎人である僕が、これ以上の罪を犯すなどあってはならない。

 

「あ、オ―――オォ………」

 

だから――その為に僕は全てを捨てなければ。

命で補えないなら、自分自身の全てを懸けて仲間を守る。

 

それができないのなら……フィア・エグフィードがこれ以上この世界に生きる価値など無い―――!

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

「―――粘るね、もう結果は見えてるのに」

「ぐっ……はぁ、はぁ………」

「ジュリウス!!!」

『よせロミオ、神機兵の傍を離れるな!!!』

 

マリーの怒声を聞き、ロミオは駆け出そうとした己の脚を止めた。

……状況は、酷くなる一方だ。

既に赤い雨は降り始め、防護服を破損させたロミオは神機兵に乗っているマリーに庇われる事しかできない。

一方、ジュリウスはたった1人でアンノウンとの戦いを続け、けれど――戦いと呼べるような状態ではなかった。

彼の斬撃、銃撃共にアンノウンには塵芥の効果もなく、秒を超える毎に彼の身体は傷ついている。

圧倒的なまでの力の差、けれどジュリウスの瞳に後退の二文字は存在しない。

 

――その足掻きが、アンノウンにとっては凄まじく醜悪に見えた

 

戦った所で勝てるわけがない相手に立ち向かう。

その愚行そのものがアンノウンには許せず、彼女にとっては自分自身への侮辱と同等であった。

……もういい、終わらせよう。

ついつい遊びに夢中になってしまった自分に反省しつつ、アンノウンは次の一撃で確実にジュリウスの頭蓋を砕こうと構える。

対するジュリウスは、アンノウンの次の攻撃に備えるが……そんな行為など無意味だと悟っていた。

戦ったからこそわかる、相手と自分の埋められぬ力量の差を。

努力、想い、意地などでは決して覆す事などできない現実。

 

「―――じゃあね?」

「―――――っ」

 

それでも、結果が見えているとしても彼は諦める事はしない。

奇跡を信じるつもりなど無い、そんな都合の良い事を考えるほど彼は愚かでも楽観主義者でもないからだ。

ただ、それでも―――人間として、最期まで誇りを捨てる事だけはできず。

 

 

――瞬間。

   起こってはならぬ奇跡が、起こってしまった事を彼は理解した。

 

 

「―――――」

「……………お前」

 

ジュリウスだけでなく、アンノウンも“それ”に気づいた。

……既に死に体、放っておいてもその命は散るとわかっていたから何もしなかった。

そんな死体同然の存在―――フィアが、赤い雨を全身に浴びながら立ち上がり。

 

「――――アァァァァァァァッ」

 

どこか、彼ではない声を、発していた。

 

(……コイツ、まさか)

フィアの変化に気づいたのは、アンノウンのみ。

そんなわけがないと思いながらも、彼女は彼の変化に気づき―――歓喜する。

だってそうだろう?何故ならば―――

 

「そうかそうか……お前、最期に楽しませてくれるのか」

「オォォォォォォォォォ………」

「アラガミであるお前がこの雨に当たればどうなるのか……既にあれだけの進化を果たしたカズキなら影響はないだろうけど、アラガミとして中途半端なお前なら……正真正銘の化物になるのは道理だね。

 けどワタシにとっては喜ばしい事だよ。だってさ……お前みたいな雑魚でも、楽しめるようになったんだから!!!」

「――――オオオオオオオアァァァァァァァァァッ!!!」

 

獣じみた、否――既に獣そのものと言っても過言ではない雄叫びを上げ、フィアは吶喊する。

それを歓喜に満ちた表情で真っ向から立ち向かうアンノウン。

フィアの右腕からの神機による斬撃と、アンノウンの左手による爪がぶつかり合う。

爆撃めいた音と衝撃を辺りに散らしながら、両者は幾度と無く相手の命を奪おうと攻撃を繰り返す。

 

「な……んで」

『……………フィア』

 

その光景を、ロミオもマリーも呆然としたまま眺めている事しかできないでいた。

……分かってしまう。

第三者である彼等でも、もはや“アレ”がフィアではないと理解できてしまう。

アンノウンと激闘を繰り広げている存在は既に人という概念を抜け、本能のみで動く怪物と化していた。

だから近づけない、近づけば――フィア・エグフィードであった存在により殺されるとわかり、彼等はもう眺めている事しかできなかった。

 

「ぐ―――ぐ」

 

疲労と激痛により、その場で膝を突くジュリウス。

赤い雨が容赦なく彼の体に降り注ぐが、そんなものなど関係ないと彼は両者の戦いを見据える。

このままでは拙い、今度こそ彼は……死んでしまう。

怪物と化し、およそ人間ではない雄叫びを上げ続けながら戦っている彼も、終わりの時はすぐそこまで迫っていた。

元々腹部に風穴が空いた状態なのだ、如何なる奇跡が起こり今の状況になったのかはわからないが、命の灯火は尽き掛けている。

 

……だが、どうやって止めればいいというのだ?

 

人間離れした両者の戦いは、既にゴッドイーターとアラガミという存在を超越していた。

一撃を繰り出す毎に大地は削れ、大気を揺らし、衝撃と風切り音がこちらまで降り注いでくる。

介入などできるわけがない、したが最後――この身体は容赦なく細切れにされ死んだという認識すら抱けずにこの世から消滅するだろう。

 

「く、そ……フィア、よせ!!!」

 

それでも、ジュリウスは叫んだ。

これ以上は戦うなと、フィアをこちら側へと引き戻そうと懸命に叫んだ。

 

「―――ギィィィィィィィガアアァァァァァァァァァッ!!!」

 

だが無意味。

ジュリウスの声を掻き消すように、フィアは雄叫びを放ち続ける。

目は血走り、人では無い事を証明するように彼の身体には不気味な紋様が浮かんでいた。

それら全てが脈動し、一秒毎に彼を怪物へと変貌させていく。

 

「フィ、ア………」

 

ぐらりと、ジュリウスはその場で倒れそうになる。

我に返ったマリーがロミオを連れながら、倒れそうになったジュリウスを支えつつ彼を赤い雨から守るように体勢を変えた。

そして再び視界を死闘の場へと向け――終わりの時が近い事を、理解する。

 

「ッ、ギ―――!?」

 

くぐもった悲鳴が、フィアの口から放たれた。

アンノウンの尾が彼の左肩を貫き、けれどそれには構わずフィアは大きく踏み込んだ。

右腕を天に挙げ上段から斬撃を繰り出すフィア。

それを避け、アンノウンは彼の左肩を貫いている尾を強引に抜き取りつつ、横薙ぎに三本の尾で彼を殴り飛ばす。

 

「ガ……ッ!! ッッッ………!!!」

 

ガンッと、頭部を強打しつつ地面を滑っていくフィア。

決して無視できない量の血を頭から流しつつも、彼はそれを無視して再びアンノウンへと吶喊した。

……既に、彼は自らの身体を顧みる事などできない。

彼の思考は本能に支配され、ただ目の前の相手を叩き潰す事しか考えられないのだ。

どんなに身体が傷つこうが、どんなに肉体に風穴が空こうが……彼にはどうだっていい些細な事でしかない。

今はただ身体を動かし目の前の存在を打倒する事しか考えられず、それが彼の命を確実に奪う要因となる。

 

(………予想以上に楽しめた)

 

嵐のような斬撃を真っ向から相手しつつ、アンノウンは口元に歪んだ笑みを浮かべた。

取るに足らない相手だと思っていた存在が、これほどまでの力を引き出すとは思わなかったのだ。

既に彼女は本気の一歩手前の八尾まで用いてフィアの相手をしている、カズキ以外で八尾まで到達する相手が現れるとは思っていなかったのだ、喜ばない筈が無かった。

 

とはいえ、それもあと十五手ほどで終わるだろう。

この状態になる前に既に死に体だったのだ、今の彼は本当の意味で最期の力を繰り出しているだけに過ぎない。

蝋燭が尽きる寸前に激しく燃え上がるのと同じ、彼の命が尽きる寸前に限界以上の力を発揮しているだけ。

それでもこれだけの力が出るとはアンノウンは思ってもおらず、思わぬ楽しみを体験できた事に感謝すら覚えていた。

 

……あと十手、それで彼は止まりその命を完全に散らす。

あと十手しか相手できない事がもどかしい、惜しいと思いつつもアンノウンは決して容赦しない。

まだカズキというメインディッシュが残っているのだ、コレが死んでも楽しみが無くなるわけではないのだから。

残り五手、ここまで来てアンノウンは初めてフィア・エグフィードに対して敬意を称した。

だから――彼女は勝手に死に絶える運命である彼を、自らの手で(くだ)そうと右腕に力を込めた。

 

――大振りの一撃を、八尾の尾で完全に受け止める

 

「―――――」

「愉しめたから、ワタシ自らが殺してあげるよ。ありがたく思ってね?」

 

はっきりとそう告げ、アンノウンは無防備になったフィアに向かって右腕を振り上げた。

それで終わり、彼の頭蓋を粉々に砕こうと彼女は振り上げた右腕を最大限の力を込めながら振り下ろし。

「っ、ああ………!?」

大砲のような衝撃を頭部に受け、数メートル吹き飛ばされた。

 

「………………誰だ、邪魔をするのはあああああああああっ!!!!」

「――フィアさんを回収後、撤退してください!!!」

 

凄まじい憎悪の雄叫びを上げるアンノウンに、第三者が立ち向かっていく。

白銀の長い髪を揺らし、燃え上がるような赤い刀身の神機を持つ少女。

――アリサが、吹き飛ばされフィアから離れたアンノウンへと向かっていった。

 

「――お前ええええええええええええっ!!!」

「っ、ぐぅ………っ!!!」

 

アンノウンの右腕を、刀身で受け止めるアリサ。

瞬間、身体が弾け飛びそうなほどの衝撃が彼女を襲い、両足にしっかりと力を込める事で吹き飛ばされるのを阻止。

だが衝撃は全身を駆け巡り、左腕に至っては今のだけで折れてしまった。

しかしそんな事はどうだっていい、アラガミである彼女ならば左腕の骨折など短時間で治せる。

……重要なのは、目の前の悪鬼に対し一体どれだけの時間が稼げるのかだ。

 

「お前……自分が何をしたのか、わかってるの?」

「っ」

「お前如きが……ワタシの邪魔をするなあああああああああっ!!!!」

「っ―――、きゃあ………!?」

 

再びアンノウンの一撃を剣で受けるアリサだったが、先程以上の衝撃が彼女に襲い掛かり今度こそアリサの身体はボールのように吹き飛んでしまう。

ザザザ…と地面を滑っていくアリサに、アンノウンは吶喊する。

八つ裂きにしても飽き足らない、自分よりも遥かに劣る下等生物に邪魔をされるなどあってはならない。

だからアンノウンは加減せずに彼女を殺し、今にもフィアを連れて離れようとするジュリウス達を追う事だけを考え。

「っ、ご――――!?」

その結果、真横から放たれた奇襲に反応できず、血反吐を吐きながら吹き飛ばされる事になった。

 

「っ、カズキ………!?」

「――間に合ってよかった。アリサ、大丈夫か?」

「カズキィィィィィ………!」

 

カズキの凄まじい一撃をまともに受け、さすがのアンノウンも苦悶の表情を浮かべる。

だが戦えないわけではない、まだ彼女には本気の証である九尾が残っている、何より……まだカズキにすら見せていない“あの力”とてあるのだ。

戦えないわけではない、わけではないが……どうやら、ここまでのようだ。

 

「あ………っ!?」

「チッ………」

カズキとアリサが反応するよりも早く、アンノウンはこの場から全力で後退する。

光の剣の準備に入ろうとした時には、既にアンノウンの姿はこの場から消えてしまっていた。

 

「………僕達も帰還しよう」

「はい。……カズキ、ありがとうございました」

「お礼を言うのは僕の方だよ。アリサが居なかったらフィア達は全員殺されていただろうから」

「……カズキ、そのフィアさんの事ですけど……気づいていますか?」

「……………」

 

カズキは答えない。

しかしアリサにはそれが彼の無言の肯定である事に気づき、表情を曇らせた。

とはいえ、今はこの場から離れるのが先決だ。

そう自分に言い聞かせ、アリサはカズキと共にアナグラへと向けて歩を進め始めた―――

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

「―――これは、予想外の結果になりましたね」

そう呟きを零すラケルだが、その表情はいつもと変わらぬ無機質な微笑みであった。

 

「ワタシのせいにしないでよ? あの結果は……フィアが自分で選んだ結果なんだから」

「それはわかっています。それにフィアが居なくともジュリウスは生きていますし、何より……赤い雨に触れたのでしょう?」

「まあそうだね。――それにしても腹立つなああの女、ワタシの邪魔ばかりして」

「では、殺すのですか?」

「…………ううん。暫くはおとなしくしているよ」

「あら………?」

 

思いがけないアンノウンの言葉に、ラケルは僅かに驚きの表情を見せる。

てっきり彼女があの女と呼んだ少女――アリサの命を奪う為に行動すると思ったからだ。

そんな彼女の疑問に気づいたのか、アンノウンは憎々しげに顔を強張らせながら。

 

「カズキから手痛い一撃を受けてね、思った以上にダメージが大きいんだ」

 

あの奇襲による一撃は、アンノウンの想像を超えた攻撃力であった。

カズキ最大の攻撃である光の剣には及ばないものの、通常のアラガミであるならば即死、接触禁忌種と呼ばれる程の力を持つアラガミであっても致命傷を負っていただろう。

それだけの一撃をまともに受けてしまった、戦えないわけではないが……これでは楽しむ前にカズキに消されるのは明白。

彼女は間違いなく怪物ではあるものの、本能だけで行動するアラガミではない。

自分の状態を把握した結果、今は傍観に徹するのが一番良いと判断したのだ。

 

(けどカズキ……近い内に、必ず殺し合うよ。

 でないと二度と戦えなくなる。だってさ―――)

 

―――もうすぐ、この世界に生きる者は全て消えてなくなっちゃうんだから。

 

 

 

 

To.Be.Continued...




レイジバースト楽しみですね。
それはそうと結果的に原作とは全然違う展開になりました。

ギリギリまでロミオとジュリウスをどうしようか、悩んだんですけど……一旦はここでリタイヤという道を選ばない事にしました。
とはいえ後の展開次第ではどうなるのか……特にジュリウス。

戦いばっかりで楽しめているのか不安ですが、暇潰しになってくだされば幸いに思います。
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