そして彼らは出会う
あの戦闘から数週間、狂三さんに特訓をつけてもらい何とか霊力のコントロールが前よりはできるようになった。
「和人、和人起きてください。」
「ん〜エスト後5分」
「早く起きないと。闇精霊が・・・」
「起きます。起きます」
朝から少女に脅されて起きる僕って・・・。僕を起こしに来たエストは白銀の剣の元の姿。エストが
「おはよう、レスティア フィリップは?」
「おはよう和人。フィリップならガレージでメカのメンテナンスなどしてるわよ。それより今日から新学年でしょ早く御飯食べて準備しなさい」
「レスティアは僕のお母さんかなにか!!」
「いいえ 姉よ!!」
「私は妹です」
と朝から賑やかに朝食を食べて学校に行く準備を始める。
「んじゃ行ってきます。」
「いってらっしゃい和人」
「いってらっしゃいませ和人」
エストとレスティアに挨拶をして家を出る。家を出ると丁度目の前にハードボイルダーがメンテナンスが終わった状態ででていた。流石フィリップとしか言えない。バイクに跨ると丁度隣の家から兄妹が出てきた。
「おはよう 士道に琴里ちゃん」
「おーおはようなのだ 和人お兄ちゃん」
「おはよう 和人」
この2人は隣の家に住んでいる僕の幼馴染みの士道と琴里ちゃん 士道とは小学校から今までクラスが一緒で仲がいい。琴里ちゃんとも小さい頃の仲でお兄ちゃんと慕ってくれる可愛い妹分だ。
「そうだ。和人、学校終わったら琴里と外に食べに行くけど一緒に行くか?」
「おー お兄ちゃんナイスアイディア!」
「ん〜特に用事も無いし御一緒させて貰おうかな?」
「絶対だぞ〜 和人お兄ちゃん」
「じゃあそろそろ僕は行くね。士道も遅れるなよ」
そうして僕は学校に向かった。学校に着くとでかでかとクラス分けの表が張り出されていて僕の名前を探す。どうやら今回も士道と同じクラスらしい、僕より少し後にきた士道と悪友の殿町と始業式が始まるまで他愛の無い話をしていた。数時間後、始業式も終わり周りも帰る支度をしている。
「五河ー、桐ヶ谷ー、どうせ暇なんだろ、飯いかねー?」
「悪い 先約だ」
「僕も先約がね」
「なん・・・だと 五河お前いつの前に女子と仲良くなったんだよ。桐ヶ谷は納得だけど」
「まぁ琴里とだけどな」
「何で僕だと納得行くんだよ。後、僕も琴里ちゃんとだよ」
「なんだよ琴里ちゃんか。桐ヶ谷についてはこの学校の付き合いたい人ランキング男子でトップスリーに入ってるからだよ」
「いつそんなのやってたの!!」
そんな下らない事をしていると突然
ウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥとサイレンの音が聴こえてきた。このタイミングで空間震かよ・・・
「士道、殿町取り敢えず、シェルターに向かおう」
「そうだな おい五河」
「悪い先に行っててくれ 後から行く」
「おい 五河」
そう言って士道は走って行ってしまった。
「しょうがない 殿町、僕が士道についてくから先に行ってて」
そう言って僕も走り出す。走り出すとちょうど良く携帯ではなくスタッグフォンに着信が入った
「どうしたの フィリップ。空間震の位置でも特定できた?」
「あぁ 駅前付近だ。そこからだと近いから既にトライドロンを向かわせた」
「流石フィリップ ありがとう」
校門前で士道に追いつく
「士道、何で外に出たんだ?」
「琴里が空間震が起きてるのにファミレスの前から動いてないんだよ」
士道から衝撃的な発言を聞くと同時に目の前にトライドロンが着いた
「時間がないな 士道早くのって」
「この車は?」
「いいから」
「は、はい」
すぐさまアクセルを踏み込み駅前に向かう
「ベルトさん。ASTの状況は?」
「もう既に出動したらしい」
「ベルトが喋った!!」
「呼び捨てとは失礼だな。せめて、さんぐらい付けたらどうだい?」
「今はそんな事どうでもいいら 士道今から見る事他言しないでよ」
僕はカーナビにあたる部分からベルトさんを取り腰に巻き付けイグニッションキーを捻る
「Start'yourengine」
右手に赤いスポーツカーのミニカー シフトスピードを持ちシフトスピードの後部を回転させレバーにし左手首に着けてるシフトブレスに装填して倒す
「変身!!」
「Drive type Speed」
僕の周りにエネルギー状の装甲が集まりそれを見に纏うと真っ赤なボディーの戦士がいた
「和人その姿なんだよ」
士道が驚いて僕に聞いてくる
「これは仮面ライダードライブ 人々の自由と平和を守る戦士って所かな?」
と喋ってると目の前に空間震の余波が迫って来ている
「士道ちゃんと捕まっててよ このまま突っ込むから」
「・・・え?」
そう言ってもう一度イグニッションキーを捻りシフトスピードを3回倒す
「Sp Sp Sppeed」
シフトアップした途端にトライドロンのスピードは見違える程上がり空間震の中に突入しやがて空間震がやみ震源地に大きなクレーターが出来ていた。トライドロンをドリフトして停めると僕達は降りる
「おーい琴里ちゃん」
「琴里 何処にいるんだ」
琴里ちゃんを探してるといきなり斬撃が飛んできた
「危ない 来いハンドル剣」
ハンドル剣で飛んできた斬撃を往なす斬撃を飛んできた方向を見ると。暴力的にまで美しい少女が玉座の様なものの上に立っていた。
「・・・士道下がってて」
「あの子は・・・」
すると
「お前達も私を殺しに来たんだろ」
そう少女が言い放った