ハイスクールD×Dの規格外   作:れいとん

5 / 55
戦闘校舎のフェニックス
第五話+番外編?


早朝、俺はリアスに叩き起こされた

「人が気持よく寝てたのによぉ」

「あなたねぇ……」

リアスは呆れながら言った。

「今日からアーシアが学園に通うのよ。その前に貴方に会いたいらしいわ」

「前にサーゼクスにもいったが準備するのが早すぎるだろ」

俺は呆れながらいうと

「これが悪魔の技術力よ!って言いたいところだけど、制服はもともと学園に有る物を詰めただけだし、教科書なんかは私のお古よ」

苦笑しながらリアスはそう言った。リアスから警戒する雰囲気がない。

疑問に思ったので

「昨日と違って随分落ち着いているな?」

「私達は貴方の足元にも及ばないわ。いくら警戒したって貴方をどうこうすることなんて不可能だもの

それにね、昨日アーシアの為に激怒した貴方を見たら警戒するのがバカらしく思えてきたのよ」

そう微笑みながらリアスは言った

「一誠だ」

「え?」

「呼び方だ、兵藤でも一誠でも好きに呼べ」

「いいの?」

「ああ」

「それじゃあ、よろしくね。一誠」

リアスは一瞬見惚れるほどの笑顔で俺にそう言った

 

リアス達の部室の前で

「一誠を連れてきたわ」

そう言って中に入るリアス

続いて中に入る俺

「今更だけど自己紹介をしていなかったわね

ちょうどいい機会だから紹介するわ

まず初めに女王の姫島朱乃」

「よろしくお願いいたしますわ」

そう言って俺に微笑みながら握手してくる大和撫子美人

「この子は戦車の搭城小猫」

「……どうも」

そういって軽く頭を下げてくる小柄な美少女

「騎士の木場祐斗」

「どうぞ、よろしく」

そう言って握手してくる爽やかイケメン

「本当は後もう一人いるのだけれどその子はわけあって今は部室に来れないの

また今度紹介するわ」

「一誠さん!」

そう言ってこちらに嬉しそうに近づいてくるアーシア

駒王学園の制服を着ていた。

「似合いますか?」

そういってその場でクルクル回るアーシア

「ああ、凄く似合っているよ」

俺のその言葉に嬉しそうに笑うアーシア

「私、学校に通うの初めてなのでうまくいけるでしょうか?」

ほんの少し不安げにそう言ってきた

「大丈夫だ。アーシアみたいな可愛い子ならすぐに仲のいいクラスメイトができるさ」

「はい!!」

「そうだ!アーシアに渡したい物があったんだ」

「わたしたいものですか?」

「はい、これ」

そういって俺はポッケの中からネックレスを出してアーシアに渡す

「こんな物で悪いけど、入学祝いってことで」

「ありがとうございます!」

アーシアに渡したのはお守りだ、もし誰かがアーシアに傷つけようとすると結界を張り

俺に知らせてくれるものだ(この結界は全力の二天龍クラスでも破れないので実質破れるのはオーフィスとグレートレッドだけだ)

「それとアーシア」

「はい?」

「もし、万が一、虐められたりしたら俺に直ぐに言うんだよ?

俺がなんとかするから」

『ちょっとどうする?もしアーシアが虐められたりしたら

一誠がそいつを殺しにいくわよ』

『あらあら、あの方がキレたら私達ではどうしようもありませんしねぇ』

『あはは、なるべくアーシアさんをサポートするので、そういった事が起こらないようにするしかないですね』

『……そうね、その方法が一番ね。悪いけど頼んだわよ祐斗』

『はい、お任せください』

『…………過保護』

何故か部屋の隅っこでリアス達がこっそりと話しあっていた

 

 

時間が経って放課後

「一誠さん」

「アーシア、初めての学校はどうだった?」

「はい。すごく楽しかったです

仲のいい人もできました」

嬉しそうに今日あった事を語る

その会話の中に出てきた元浜と松田というやつはこの世から消したほうがよさそうだ

 

今俺は後ろにアーシアを載せながらバイクを走らせていた

理由は、見習い悪魔の修行の一環でチラシ配りをしなければならにからだ

重い紙束を持ちながら街中を歩かせるのはかわいそうなので俺が手伝っているのだ

「なんか、嬉しそうだな。アーシア」

「うふふ、わかりますか? 実は昔見た映画の内容でこのような感じのシーンがあったんですよ

私それに凄く憧れてて」

「……ああ、『ローマの休日』って映画だろ?」

「知っているんですか?」

「タイトルだけな、内容までは詳しくしらないや」

「そうんですか、面白いので一誠さんにも見てほしかったです」

「それじゃあさ、今度DVD借りてくるから一緒に見るか」

「はい!!」

そう返事をした後俺に回していた腕に力がこもるのがわかった

 

 

バイクを教員用の駐車場に止めてから部室に向かった

「只今戻りました」

「もどったぞ」

俺達の姿を確認したリアスは朗らかに聞いてきた

「おかえりなさい。一誠 アーシア

初めてのチラシ配りはどうだった?」

「一誠さんに手伝ってもらったのですごく早く終わりました

それに、街中を見れてとっても楽しかったです」

「そう、それはよかったわね」

そう言った後俺のほうを見て

「手伝わせてわるかったわね、一誠」

「別にこのくらい何ともねぇよ」

俺のその言葉に

「過保護ね」

と苦笑しながら小さくつぶやいた

誰が過保護か……

 

 

この数日間にいろんなことがあった

アーシアが契約を取ろうとした相手がガチムチのコスプレ趣味の変態だったり

松田と元浜というやつらにアーシアが(話を聞いている限り)ナンパされていたり

禿とメガネを消そうとしたらリアス達に止められたり

 

 

「使い魔ですか?」

「そう、アーシアはまだ悪魔に成ったばかりだけど

使い魔を持ってもいいと思うの(じゃないと過保護な一誠が何をしでかすか)

だから今日は、チラシ配りはいいわ」

使い魔は自分のかわりにチラシを配りをしてくれたり

偵察なんかもできるし、いれば便利なものだ

「そういえば、一誠は使い魔や契約している悪魔はいるの?」

「それは、私も気になりますわね」

「僕も、興味があるよ」

「………興味津々」

そういってくるオカ研(悪魔がオカルト研究って)のメンバー達

「……俺には契約している悪魔も、使い魔にしてるやつもいねぇよ」

俺が答えると驚いたようだ

「……そう、貴方くらいに強いとどんな使い魔を持っているか興味があったのだけれどね。貴方もついでに使い魔を手に入れる?」

「……考えとく」

その後魔法陣で悪魔が使い魔にする魔物が多い森にやってきた

ってここはたしか……

「ゲットだぜ!!!」

そこには帽子を深くかぶりラフな格好をしている青年がいた

「ザトゥージさん、この前話した子を連れてきたわ」

「おう、そこの金髪美少女シスターでいいんだよな?」

「ええ、そうよ。アーシア彼は使い魔を選ぶプロフェッショナルだから

彼のアドバイスを聞いて使い魔を選んでね」

「は、はい。今日はよろしくお願いいたします」

そういってザトゥージに頭を下げるアーシア

「OK! 任せてくれ。俺にかかればどんな使い魔も即日ゲット! だぜ」

そう豪語するザトゥージ

「さて、どんな使い魔をご要望だ? 強いの? 早いの? はたまた毒持ちとか?」

「……悪い、アーシアちょっとここから離れるな?」

「どうしたのよ一誠?アーシアをほっといて何処かに行こうとするなんて」

リアスが俺に聞いてくる

「いや、アーシアの使い魔に相応しいのに心当たりがあるからな。ちょっくら行ってくる」

「そう……わかったわ」

そういって俺はその場から飛んで離れた

 

 

少しして洞窟が見えたそこが俺の目的地だ

「ZZZZZZZZZ」

どうやら俺の目的の奴は寝ているらしい

「起きろ、ティアマット」

そういって俺はティアマットを蹴り起こす

「……ぶふぉ!!?誰だぁ!!!」

俺の顔を認識したとたん真っ青になるティアマット

「久しぶりじゃねぇか」

俺は笑顔でそう言う

「ななな、何でここに居るんだ兵藤!!?」

若干混乱しているらしい、声もテンパっている

(奴も哀れだな……はぁ)

ドライグが何かほざいているが無視だ、無視

「お前に用があってきたんだよ」

「私に用? お前がか?」

どうやらだいぶ落ち着いたらしい

「ああ、俺の知りあいの使い魔に成ってもらいてたくてな」

「使い魔?私がか?」

「そうだ、お前が使い魔に成れば大抵の奴は逃げんだろうよ」

「断る!何故私がそんなことをしなければならいんだ」

まぁ断られるのは分かっていたので

俺は手のひらに魔力を集束させつつ

「今死ぬのと、使い魔になって生き残るの、どっちを選ぶんだぁ?」

「……ええぃ!戦略的撤退!!」

猛スピードで逃げやがった

「にがすかぁ!!たかがトカゲの分際で俺から逃げようたぁいい度胸だ!!!」

俺が直ぐに追いかける

 

 

 

その後、直ぐにアーシアに渡したペンダントから信号がきたので

俺はティアマットをほっておいてアーシアの下に向かった

俺が着いた時にはどうやら使い魔を手に入れていたようだ

(スプライト・ドラゴンか)

ドライグが少しばかり関心していた




お気に入り件数が早くも100件超えました このような作品をお気に入り登録してくださった皆様
誠にありがとうございます

今回はじゃっかんギャグ要素が・・・
どうしてっこうなった^^;
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告