俺が華仙の家に居候して早くも一ヶ月が経とうとしていた。
季節はもうすぐ夏で今日も良い天気だな〜
と、俺は一個また一個まきを割っている。
素手で…。
「って!!、いつになったら帰られるんだ俺は!!」
いや、割とガチめにいつ帰れるの?
何?魔王倒すとかしないといけないの?
「あさから元気ですね」
と、声を掛けてきたのは家の主人こと、華仙である。
「そんな、紫紀に朗報ですよ!」
「いつから、下の名前で呼ぶように成ったんだ!!」
「弟子を姓で呼ぶ理由が無いからです」
そうだった、俺は華仙の家に済ましてもらっている代わりに弟子として扱われるんだった…!!
「まぁ、そんな事は置いといてこれに出てください!!」
「面倒なんでパス」
「ちゃんと見て下さいよー!!」
華仙は俺の顔に一枚の紙を突きつけてきた。
「ん〜と何々、幻想郷武道大会?何だこれ」
「その名の通りです!」
「面倒なんで(ry」
「報酬の欄を見てみてくださいよ」
と、言われ俺は報酬の欄に目を移した。
「金一封なんて、要らんぞ俺は」
「その下ですよ!!その下!」
「桃1年分と酒三年分?
おいおい俺は酒は飲めんし桃なんて腐るだろ?」
「わざとですか?」
「…わざとです」
怖い怖いよ!目が本気にになってるよ!!殺す気になってるよ。
「できる限りに願い叶えます?これがどうしたのか?」
「これで元の世界に返してもらえるんじゃぁ無いんですか!?」
「た、確かに!!」
「と言うわけで出ませんか?」
「華仙が出た方が良いんじゃないか?」
聞いた話ではこの世界の人間は超能力使うらしいし…
「参加制限を見てください」
ん?参加制限そんなのもあるのか。
「参加制限、弟子、人のみ(妖怪でも弟子なら可)
なん…だと…!?」
「と、言うわけで私は出られません」
くそ!!人外な奴らと、戦いたくは無いが、やるしか無いか、諦めよう。
「出るからには、優勝を目指すぞ!!」
「そう言うと思い登録して起きましたよ!」
最初から、出る事は決定していたのか…
今日朝から居ないと、思っていたらそんな事していたのか。
「で、いつ開催するんだ?」
「時間的に後30分くらいですね」
「嘘だろ?」
「嘘は言いません」
「・・・・」
「本で読みましたよ、あなたの世界にはlet it beという言葉が有りますよね」
「・・・だから?」
「なすがままに、ですよ!」
と、万遍の笑み浮かべニコニコしている。
華仙はずるいこの笑顔はずるすぎるだろ!!
「やればいいんだろ、やれば!!」
「そのいきですよ、紫紀頑張って下さい!!」