恋姫✝無双 黄金の獣と聖杯戦争   作:月神サチ

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長く待たせて申し訳ない。

今回はすこし私なりの考えが入っている。

あながち間違いではないかもしれないが、不快になるかもしれん。

読むときは留意してもらいたい。


――では、幕開けとしよう……。













とある日常 断金の友の気苦労な一日? ~前篇~

私の朝は比較的早い。

 

大体空が白み始めるころには目を覚ます。

 

「……朝、か」

 

ぼやけた視界で窓から差し込む光を認識する。

 

私はおそらく人よりも少しゆっくりと体を起こして枕側にある机、そこに置いた眼鏡を手に取って掛ける。

 

そして、見計らったかのように、部屋の扉が叩かれる。

 

『周公瑾様、お目覚めでしょうか?』

 

「ああ、丁度起きたところだ」

 

扉越しに聞こえる女性の声。

 

それに対して私は普通に答える。

 

『お召し物をお持ちいたしました。入ってもよろしいでしょうか?』

 

「ああ」

 

私がそう返事をすると侍女が私の服を持って入ってきた。

 

「お手伝いいたしますか?」

 

「いや、着替えとかは自分でする。食事の時に呼びに来てくれ」

 

「かしこまりました。何かございましたら、鈴を鳴らしてくださいませ」

 

侍女はそういうと、すぐに部屋を出て行った。

 

「……不自由がなさすぎて、元の生活に戻った後が辛くなりそうだ」

 

私はそう呟いた後、寝台から降りる。

 

雲に乗っているのではと錯覚してしまうほど柔らかな寝具。

 

どれも気品がありながら華美すぎず、かといって地味と言うわけでもない私好みの調度品の数々。

 

彼に仕える侍女による至れり尽くせりの奉仕。

 

私たちがかつて彼に振舞われた料理と遜色がない3度の食事。

 

何より本棚にある見たこともない物語や知識が詰まった本の数々。

 

「唯一の不自由は、洛陽から出られぬことか」

 

服を着替えて柔らかな長椅子に腰を下ろした私が口に出したのは、現皇帝から下された事実上最初の命令による拘束。

 

一般の文官武官などは出入りできるようだが、私たちは全員顔を門番などに覚えられている上、強行突破などを含めた様々な手段に対しても対策済みだと、侍女の一人を通じて知らされている。

 

――というか、それくらいあの男ならば当然のようにしているだろう。

 

一ヵ月洛陽から出ないようにする条件を出したのは現在の劉弁様だが、それを持ちかけたのは自ら表舞台から身を引くために取引を持ちかけた黄金の獣しかありえない。

 

「……」

 

しかしこの一ヵ月をどうしろというのだろうか?

 

少なくとも、怠惰に過ごすことを求めているとは思えない。

 

「……午後になれば分かるかもしれんな」

 

雪蓮が昨日のうちに彼の男の家に突撃して今日の午後の時間に対談の時間を確保してきたことを思い出した私はいつの間にか思ったことを口に出していた。

 

着替えを終えた私は部屋の外に出て、すぐ傍にある籠に寝巻きを入れておいた。

 

屋敷に入った時点で言われたのだが、ここに昼間でに寝巻きを入れれば夜までに、寝る前までに服を入れれば翌朝には先ほどのように侍女が持ってきてくれる。

 

ちなみに雪蓮が何故か私と雪蓮の服を入れ替えてそれぞれの入れたが、ちゃんと持ち主のところに戻ってきた。

 

どうやら誰がどの服か覚えているらしい。

 

改めて有能すぎる使用人に若干困惑しながら、私は食堂に向かう。

 

「おはよう、冥琳」

 

そこにはいつにもましてお酒を飲んでいる親友の姿が。

 

酒器が机に並ぶその姿を見て、私は肩を落とす。

 

「……雪蓮。いくらあの人が全部費用負担してくれるとはいえ、毎日酒に溺れていては戻ったときが大変だぞ」

 

ため息をつくと、雪蓮は慌てた様子で反論する。

 

「ちょっと、これ全部が私呑んだのじゃないからね!? ほとんど粋怜と祭で、私はこの2本だけよ!!」

 

「それで、当の2人はどこに?」

 

私が問いかけると、彼女は何かを確認するようなそぶりを見せてから、答えた。

 

「たぶん練兵場についてるころじゃないかしら。今日は練兵場が自由開放されてて、ついでに呂奉先や張文遠とか居るみたいだから、鍛錬になるだろうしね」

 

「……何でお前は行かなかったんだ?」

 

「たまには断金の友をねぎらおうと思って」

 

笑顔でそう語る雪蓮に対し、私は頬をひくつかせた。

 

絶対何か裏がある。

 

だが大体私の予想を上回る物なので、半分諦めの気持ちで問いかけた。

 

「……一体どんな形でねぎらってくれるんだ?」

 

「たまには昔に戻って、二人だけで街へ遊びに行くのよ」

 

「……」

 

(……最近は、2人で遊びに行くなどしたことが無かったな)

 

「確かに、最近は別々の趣味があるから、2人でどこかに行くなどしていなかったな」

 

「でしょ?」

 

にこにこしながら問いかける親友に、私はため息をつきながら答えた。

 

「……分かった。だが朝食はここで食べたい」

 

「それなら問題ないわ。ほら、きたわよ」

 

そういって入り口を雪蓮が見たので私も見ると、料理が載った台車を押す侍女の姿があった。

 

「冥琳と一緒にご飯食べようと思ってね」

 

「……ああ、一緒に食べようか」

 

私は苦笑しながら、そう答えた……。

 

 

 

 

 

――*――*――*――

 

 

 

 

 

食事を食べた後、身支度を整えて屋敷を出たまでは良かったのだが……。

 

「さて、どこ行こっか?」

 

雪蓮が私に問いかけた。

 

「……何にも決めてないの?」

 

「行き当たりばったりってのも、悪くないじゃない? 案外そのほうが楽しいし」

 

私がため息を付くと、雪蓮は不満げな表情を見せた。

 

「なによ、私じゃ不満なの?」

 

が、すぐにその表情は崩れた。

 

「まあ良いわ。さっ、行きましょ。……あ、念のため貴方もついてきて」

 

ハッとして雪蓮が侍女の1人にそういうと、優雅に一礼して侍女は答えた。

 

「かしこまりました。何かお聞きしたいことがございましたら、何なりと申しつけください。それ以外は御二方のお邪魔にならぬように存在を可能な限り薄くして護衛させていただきます」

 

「……本当に有能よね。どうやって教育したのかしら……まあいっか。冥琳、行きましょ」

 

私は雪蓮に引っ張られ、私はその場を後にした……。

 

 

 

 

 

――*――*――*――

 

 

 

 

 

私たちが居たのはメイド曰く住宅街。

 

なので隣の商業地区に足を運んだ。

 

活気のある大通りをたまに雪蓮が冷やかしをしながら見て回っていると……。

 

「……?」

 

雪蓮が不意に足を止めて、大通りから裏道に続く小さな通りを見て足を止めた。

 

そしてしばらくすると、珍しい物を見つけて気分が高揚する子供のような様子でこちらを振り向いた。

 

「冥琳。あっちなんだか面白そうよ。行ってみない?」

 

「ああ。行ってみよう」

 

私がそれとなく首肯すると、そのまま吸い寄せられるように私たちはその小道に足を踏み入れた。

 

そこは大通りの賑わいとは打って変わり、閑散としていた。

 

もっとも、人が少ないが、居ないわけではない。

 

まるで、別の場所に着たかのようで、大通りと繋がっているとは信じられなかった。

 

「……ん?」

 

何故か哀愁に近い感覚を感じさせる通りを見ていると、ある一軒の店に目が止まった。

 

それは少し古ぼけた店だった。

 

「雪蓮、あの店に行ってみないか?」

 

「ん? 良いわよ」

 

私は雪蓮と共に、その店に入ると……。

 

「いらっしゃい」

 

「おや、まあ。あの方以外に大人の来客とは珍しい」

 

老いた夫婦と思われる人が、私たちを見て驚いていた。

 

「……ここって、何の店なのかしら」

 

雪蓮が問いかけると、老人が笑って答えた。

 

「ここは子供とごく限られた大人がたどり着けるお菓子屋じゃ」

 

「子供でも買える一口のお菓子を売っているんじゃ。ここらの爺婆が交代で店番して切り盛りしておる」

 

老婆が老人の言葉を引き継いで続けた。

 

改めてみると、様々な形のお菓子らしきものが古ぼけた木の棚に並んでいる。

 

それを見ていると、雪蓮が首をかしげながら二人に問いかけた。

 

「……あたしたちは普通にたどり着けたけど」

 

「じゃが、後ろを見てごらん」

 

そういわれて振り向くと、あちこちを見て困惑する侍女の姿が。

 

「私たち……いえ、この店が見えてない……?」

 

私が困惑しながらもそう推測すると、老婆たちは頷いた。

 

「あの子は獣様が以前捕まえた盗人だよ。食べる物に困って物取りに走ったから、糊口をしのぐために仕事を与えられたって獣様が言ってたわ」

 

「この店は盗みをしたことがない、子供のように澄んだ心が無ければ見つけられん。……獣様の言うとおりならな」

 

「……えっ、この店って、あの人が作ったの?」

 

雪蓮が目を丸くして問いかけると、二人はうなずいた。

 

「……一体どうして」

 

そんなことを、と言おうとしたが、別の声に阻まれた。

 

「こんにちは、今日もべっこうあめ買いに来たぜ」

 

「「「こんにちは~」」」

 

振り返ると、店の入り口には5人ほどの子供たちが立っていた。

 

私たちが慌てて避けると、子供たちはそのまま棚の一つに殺到し、その後老婆たちの下に駆け寄った。

 

子供たちが集まったところを見ると、べっこうあめと書かれた紙が付いた、皿の上にあの人が以前作ってくれた丸いべっこうあめがあった。

 

「はい、2銭皆分ね。みんな食べてから出てね」

 

「「「は~い!!」」」

 

老婆の言葉にそういって老婆たちが座っている椅子の傍にある一段高い場所に座ってあめを食べ始める。

 

「……いくらなんでも安すぎやしないか?」

 

私が問いかけると、老人が笑った。

 

「別に良いんじゃよ。あの人もわしらも儲けるのが目的じゃ、ないんじゃから」

 

そういうと、老婆が思い出すように問いかけた。

 

「貴女はどうしてこの店をあの人が作ったのか、聞こうとしてたわよね」

 

「え、ええ」

 

「たしかに。道楽?」

 

雪蓮が首をかしげながら予想を言うと、老人たちは顔を見合わせたあと、笑う。

 

「間違っておらんな」

 

「ええ。そうですね」

 

そういったと、老婆が語り始めた。

 

「私たちはねぇ、足腰が弱くなっちまってから、ほとんど何も出来なくて近くの知り合いに助けてもらいながら生活してたのよ」

 

「じゃが、わしらが出来ることと言ったら、ボーっと家に居ることと、おしゃべりくらいじゃ。こんなよぼよぼの体じゃ、土いじりも満足に出来んしのう」

 

「……言いたくは無いけど、胸の中にぽっかりと穴が空いたような毎日だったわ」

 

「そりゃ、毎日ばあさんくらいしか話し相手がおらんかったしなぁ。いつかは話題の種がつきるじゃろうて」

 

老人の突っ込みに老婆が首を振った。

 

「それもそうなんですけどね。そうじゃないんです。……なんていうかこう……。ああ、言葉に出来なくてもどかしいわ」

 

「まあ、わしらはっきり言って、ただのごく潰しだったわけじゃが、ある日獣様がやってきたんじゃ」

 

「ええ。あの時はびっくりして腰が抜けてしまいましたねぇ」

 

「そこであの人が問いかけてきたんじゃ。『子供たちのためにちょっとしたお店を開きたい。店番をしてくれる物好きを探している。頼まれてくれないか?』とな」

 

「どうしてと私が聞いたら、『なにもしない日々を続けるのは苦痛だと思ったからだ。無理ならば他を当たるが……』って答えたのよ」

 

思い出すように語る二人。

 

「で、店番とは何をすればいいか聞いたら、『店に来る子達にお菓子を売ればいい。値段は子供の小遣いで買える程度。あとはこちらでやる』っていってたわい」

 

「でも毎日は流石にって言ったのよ。そうしたら『数日ごとに交代でやれるようにすれば大丈夫か?』って聞かれたから、それならと答えたわ」

 

それを聞いて、私は口を挟んだ。

 

「なるほど、だから交代でやっているといったのだな」

 

私の言葉に2人は頷く。

 

そこで雪蓮も口を挟んだ。

 

「……私は毎日ゴロゴロでも平気だけどな~」

 

すると、老人が苦笑する。

 

「儂も昔はそうじゃった。じゃが、出来るがやらんではなく、何もできんようになると、つらいもんじゃ」

 

「私はこの人が居ましたからまだ良かったですけど、旦那さんに先立たれた人は、店番するようになるまで、生きた屍みたいな日々をすごしてた、って言ってましたからねぇ。良くも悪くも、必要とされる実感があると、生きてるって感じられると思いましたね」

 

「じゃな。『人は自分を含めた誰にも必要とされなくなったら人として死ぬ』と以前獣様もぼやいていましたからなぁ。店番という本当は誰でも良いかもしれん仕事じゃが、必要とされる実感がある。そのおかげか知らんが、家に居たころよりは、世界が綺麗に見えるわい」

 

からからと笑う老人。

 

老人の言葉に子供の一人が反応した。

 

「うちのばーちゃんもこの店番はじめたら、前よりも元気になったよ。『わかいもんたちと話してると、元気になる』って言ってたし、今日は店番の日じゃないのに、朝から起きてお日様に向かって叫んでた」

 

すると他の子たちも話し始める。

 

「あの雄たけびおまえのとこのばーちゃんかよ!!」

 

「おかげでとーちゃんびっくりして寝台から転げ落ちたらしいぞ。かーちゃんが起こしに行かなくてらくだから、毎日聞こえないかなって言ってたけどな」

 

「おれ雷落ちたかと思ってびっくりして机の下隠れた」

 

「おれもおれも」

 

それをきっかけに、今まで私たちの様子を見ながら大人しくしてた彼らは少しうるさいくらいの声で話し始めた。

 

「……ちょっとうるさいかもしれんが、わしらにとっては元気の源ですじゃ」

 

「確かにね」

 

雪蓮が心なしかうれしそうに返事をする。

 

そのあと、店を見回しながら雪蓮が口を開いた。

 

「せっかくだし、なにか買おうかしら」

 

「ならこのせんべえとか、べっこうあめがおすすめだぜ、ねーちゃん!!」

 

「こっちの、おいもさん、ちょっと高いけど、あつあつでおいしいよ」

 

「このふがしたべると、おなか一杯になるよ」

 

雪蓮の言葉に、子供たちがそういうと、雪蓮が笑顔で答えた。

 

「なら皆のお勧め、全部少しずつ買うわね。冥琳は何を買うの?」

 

「私は雪蓮が買ったお菓子を少しずつもらうわ」

 

私がそういうと、子供たちが口を開いた。

 

「ひとつだけ、ひとつだけ……」

 

「といって、全部たべる。常套手段よ」

 

「わりかんこそ、一番波が立たない手段では?」

 

「これは……百合の波動……!?」

 

「きまし?」

 

「……雪蓮。私がせんべえとべっこうあめを買うから、残ったほう買って」

 

「あっ、うん」

 

子供に煽られてそれに乗るのはあまりいい気がしないが、雪蓮にばかり(子供のお小遣い程度とはいえ)出させるのも気が引けたので、半分出すことにした。

 

あと後半2人は色々教育を間違えている気がするのは気のせいだろうか……?

 

棚からそれぞれ取って、お金を払う。

 

すると、子供たちが気を利かせたのか、場所を空けてくれた。

 

「あら、なかなかやさしいわね」

 

雪蓮がそういうと、子供たちが口々に言い始める。

 

「ここは皆の店だからな」

 

「譲り合いの精神は大切って、ばっちゃが言ってたし」

 

「人のこと考えないで場所を占領するやつは、もう二度とこの店は入れないしな」

 

「人の気持ちが分かるようになれば、きっと世の中はもっと平和になるだろうに」

 

「はらぺこ……人の心が理解できない……青はおわこん……。うっ、頭が……」

 

……なにもいうまい。

 

そう思いながら、二人で半分ずつ(あめだけは2つ買った)して、一つずつ食べる。

 

「……やっぱりあの人が作った味ね」

 

「だな」

 

「獣様印?」

 

「この味出すのに、どれだけがんばったんだろう」

 

「きっと何日もがんばったんだろうね」

 

「努力は実を結ばないかもしれないけど、その努力は無駄じゃない」

 

「努力する凡人は、怠け者の天才に勝る」

 

……。

 

子供たちが私たちの言葉に反応した後、全員老人たちの前に立つ。

 

「お菓子おいしかった。また来るね」

 

「「「「ばいばい!!」」」」

 

「お姉ちゃんたちもね」

 

「「「「またね~」」」」

 

そういって子供たちは去っていった。

 

「……さて、私たちもいきましょう?」

 

そういわれてハッとすると、雪蓮があめを口にしながらそういっていた。

 

「あめまで食べてからな」

 

私は雪蓮にそういった後、あめをやや乱雑に噛み砕いて飲み込んだ。

 

「……冥琳があめを噛み砕くなんて、意外だわ」

 

目を丸くしている雪蓮に対し、私は真面目に答えた。

 

「たまにやるが、ほぼ無意識だ。今のは雪蓮に急かされると思ったからだがな」

 

そういうと、雪蓮も慌ててあめを噛み砕いた。

 

「おじいさん、おばあさん、ご馳走様。またね!!」

 

「夜じゃなきゃ大体開いているから、そのときはいつでもおいで」

 

「店番は私たちじゃないかもしれないけど、歓迎するわ」

 

そういって私たちに声をかけてくれた二人。私たちはそのまま店を後にした……。

 

 

 

 

 

 

その後、涙目になっていたメイドさんが私たちを見つけてホッとし、大通りに戻った。

 

が、あの店の印象が強くて他の店の印象がそこまで残ってなかった。

 

あと、雪蓮が昼過ぎからあの人との時間を用意していたのをすっかり忘れていたので、慌てて一度屋敷に戻った……。

 

 

 

 

 




ちなみに、同時並行で編纂事象の物語を作成中。

こちらのURLか、作者ページから探してくれるとありがたい。

恋姫無双 黄金の獣と聖杯大戦

https://novel.syosetu.org/122890/

もっとも、こちらの作品よりも内容が進むペースが遅いだろうけどね

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