Dクラス戦後
明久SIDE
Dクラスとの戦後対談が終わり僕たちはFクラスに戻ってきた。
雄「みんな今日はご苦労だった。明日もあるから今日はもう帰ってゆっくり休んでくれ。ああそれと、明久と転校生の三人と秀吉とムッツリーニはちょっと残ってくれ」
雄二がそう言うと、僕たち以外のみんなはダラダラと雑談などをしながら帰り支度をして帰って行った。
明「もしかしなくても明日のことだよね雄二」
みんなが居なくなった所で、僕が雄二に向かって言うと雄二は頷いた。
雄「まあ、確かに明日のこといや正確にはBクラス事なんだが、いい情報と悪い情報の二つがある。お前らはどちらから聞きたい?」
舞「良い方から聞いて、その後で悪い方について考えればどうでしょう?」
雄「まあそれもそうか。だったら良い方から話すぞ」
僕たちは頷いて先を促す。
雄「良い情報というのは、Bクラスの代表が恭二だということだ」
根本恭二……昔は卑怯の塊と言われていたけど、中学生のころ僕たち正確には僕に会って卑怯な事をしなくなり、中学二年の後半の頃からの僕たちの親友と言ってもいい友人だ。
明「へぇ~、恭二はBクラスの代表になったんだ。てっきりAクラスに行ったのかと思ったよ」
秀「確かにのう、恭二の奴ならAクラスに入ってもおかしくないじゃろうに」
雄「俺も聞いた時は驚いたが、ムッツリーニが恭二に直接聞いたらしいから間違いない」
康「(コクコク)」
直接聞いたってそれは情報収集じゃないんじゃないかな。
明「でも、恭二が代表なら正々堂々勝負できるね」
雄「いや残念ながらそうはいかないらしい」
明「えっ、何で?」
雄「これは悪い方の情報なんだが、Bクラスにはあの根室いるらしい」
秀「根室ってあの根室かの?」
雄「ああ、あの根室だ」
ル「アキ~」
明「ん? 何ルナ」
ル「根室って誰?」
ルナが言うと舞依とフィリも後ろでウウンウンと頷いていた。ああ、そうか三人は今日来たばかりだから根室のこと知らないのか。
明「根室っていうのは、根室ウロって言って日本とアメリカのハーフで顔はそこそこいいんだけど、卑怯の塊みたいな奴でしかも「世界中の美女と美少女を自分のものにする」って言ってる変態だよ」
あっ、ルナたちが軽く引いた。まあ当然か。ところで……
明「ねえ雄二、根室の対策はどうすんの?」
雄「それは俺が考えておくから、今日はもう帰るぞ」
秀「そうじゃのもう六時じゃしの」
雄「じゃあ帰るか」
康「(コクコク)」
明「あれ? ところで舞依たちは何処に住むの?」
フィ「ん? 何だ明久、聞いてないのか」
明「うん、何も聞いてないけど」
ル「僕たちはアキの家に住むんだよ」
明「ふーん」
雄「ふーんって少しは驚けよ」
明「父さんなら考えられるからね」
雄「そうか。とりあえず明日はがんばれよ」
明「うん。じゃあ帰ろうか」
雄「おう」
康「(コクコク)」
秀「じゃな」
フィ「ああ」
舞「ええ」
ル「お~」
そして僕らは帰路についた。