Cクラス対明久
明久SIDE
現在時刻は四時半。校舎にはもうほとんど人は残っておらず、残っている人は部活をしている生徒くらいのものだ。そんな中を、僕はフィリと舞依とルナを連れてCクラスへと向かう。もちろん、さっき雄二に言った事をする為に。
フィ「明久、本当に大丈夫なのか?」
心配そうな顔で、聞いてきたフィリの頭を撫でながら大丈夫だよと返すと、顔を赤くしながら「そうか」と返してきた。
そんな事をしている内にCクラスの前まで来た。そしてその扉を開け中に入る。すると中に居たCクラスの生徒の視線が、僕たちに集中する。
友「あら、明久君どうしたの?」
そんな中、恭二の彼女で僕とも面識のある小山さんが話しかけて来た。それに対して僕は、教室内にBクラスの生徒がいないことを確かめてから、彼女に言う。
明「実は僕たち四人とCクラス全員で模擬試召戦争をして欲しいんだ」
鈴「観察処分者が生意気言ってんじゃねえぞっ!」
黒「そうだそうだっ!」
僕がそういうと、Cクラス生のあちこちからそんな声が上がる。当然の反応かと思いながら僕は小山さんと話を続ける。
明「僕たちが勝ったら、一週間僕たちFクラスに試召戦争を仕掛けないって約束してほしいんだ」
友「じゃあ、私たちが勝ったらどうするの?」
明「僕たちは手を引くよ。今君達がやろうとしている事からね」
僕がそう言って、Cクラスの人たちの方を見ると図星だったのか、ある程度の人たちは苦虫を噛んだような表情をしていた。
明「まあ、Fクラスに攻めてきたら迎え撃つけど」
友「それでいいわ。教科はどうするの?」
明「鉄人を連れてきたから、総合科目でいい?」
後ろにいる鉄人の方を向いて言うと、小山さんは「いいわよ」と言って頷いてくれた。
西「承認する」
明・フィ・舞・ル「「「「サモン!!」」」」
友「サモン!」
その他のCクラス『サモン!!』
鉄人の承認を合図にその場にいた全員が召喚獣を出す。
総合科目 Fクラス吉井明久 6038点
Fクラスフィリアーノ・シルビア 3567点
Fクラス九条舞依 4006点
Fクラスルナ・クリシェリナ 3920点
VS
Cクラス代表小山友香 3864点
Cクラス49人 平均1534点
僕の点数に驚いているCクラス(小山さん以外)を他所に、手前にいた数人の召喚獣の首を日本刀で刎ねて、戦死させる。
Cクラス4人 戦死
友「ちょっといいかしら?」
さあ、これから(試召)戦争だって時に小山さんがいきなり声を掛けてきた。タイミングを逃されたことに若干不満があるが、言ってても仕方ないので「何?」と聞き返す。
友「後ろの三人は参加しないの?」
明「まあ、フィリたちは僕が負けた時の保険だからね。今は参加しないよ」
僕がそう言うと、小山さん以外のCクラスの人たちが怒りの表情を浮かべるが、僕はそんなことは気にせずに襲い掛かって来る召喚獣を、次々に戦死させていく。
明「準備運動も出来たし、そろそろ行くよっ!」
友「っ! みんなっ、明久君に腕輪を使わせないでっ!!」
小山さんが気が付いて、周りの人たちに止めさせようとするけどもう遅いっ!
明「腕輪発動、風雷一体(ふうらいいったい)!」
〰〰〰〰〰〰〰〰十五分後〰〰〰〰〰〰〰〰
僕が腕輪を発動してから十五分、もうCクラスの生徒は小山さんしか残っていない状況だった。そしてその小山さんも………
総合科目 Cクラス代表小山友香 351点
と点数が殆ど減ってしまっている。一方で僕は………
総合科目 Fクラス吉井明久 5137点
これだけ見ると、僕も減っている様に見えるがこれは腕輪を使ったからであって、敵の攻撃は一度も食らっていない。自分でやっといてなんだけど、何というチート。
友「さすが明久君ね」
友「ここまで追い詰められたら降参するわ」
小山さんが降参を宣言した事を確認した鉄人が僕たちの勝利を告げた。
明「じゃあ、約束は守ってね」
友「ええ約束どうり、私たちCクラスは自分たちからはFクラスに宣戦布告しないわ」
小山さんがそう言ったのを聞いて満足した僕は、小山さんと鉄人にさよならを告げてフィリたちと共にCクラスを出て、家への帰路に着いた。
さあ、明日はいよいよBクラス戦の決着だ。気合を入れて行こう。
清涼祭で明久のクラスがやるが決まらないので、アンケートを取ることにしました。
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和風喫茶
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