Bクラス戦戦後対談
明久SIDE
あの後、雄二がBクラスの教室に来て、戦後対談が始まった。
恭「クラスを明け渡すのは、明日でいいか?」
雄「いや、その必要はない。俺らは、設備交換をする気は無いからな」
雄二の発言に、驚きながらも喜ぶBクラスの人たちと、納得がいかないという表情のFクラスの面々。しかし、こいつ等(Fクラス)がこういう反応することは分かっていた雄二は、あらかじめ用意しておいたセリフを言う。
雄「落ち着けお前ら。俺らの目標はAクラスだ、Bクラスじゃない。もしここで設備交換をしたら、それで満足して反乱を起こす奴らが出てくるかもしれないだろう?」
雄二の言葉に、図星をつかれたのか一部のFクラスの奴らの、動きが止まる。
恭「それはいいが、じゃあどうするんだ?」
雄「そこでへたり込んでいる根室が、これを着てAクラスに宣戦布告して来ることと、一週間でいいからFクラスに協力してほしい」
そう言って雄二が取り出したのは、フリルが沢山付いた黒いドレスのような服。つまりはゴスロリというやつだった。
それを見た根室は逃げようとしてたけど、クラスメイトに捕まり今空き教室で着替え中だ。
雄二にそういう趣味がないのは知ってるけど一応言っとこう。
明「雄二、そういう趣味があったなんて……」
秀「まあ、趣味は人それぞれじゃしの。儂はお主の趣味を応援しよう」
康「……予想外」
フィ「坂本、お前変態だな」
舞「駄目よフィリ。坂本君はあれで普通だと思ってるんだから」
ル「あはははは」
恭「雄二、………強く生きろ」
俺の考えが分かったのか、皆乗ってくれた。
雄「なっ!? んな訳あるかっ! そもそもフィリアーノ達は知らないにしても、お前らは俺の事分かってるだろうがっ!! 特にそこで笑いをかみ殺してる明久っ!!」
だっ、だって雄二のオロオロしてる姿が面白くて。ププッ。
とそこで恭二が、まじめな顔になって口を開く。
恭「ところで、さっき言ってた「Fクラスに協力する」って具体的にはどうやればいいんだ?」
雄「まず一つは、こちらの許可なしに勝手に宣戦布告しない事。次に、こちらから要請があった時はその要請に応じる事。具体的な事はその二つくらいだ」
恭「了解した。Aクラス戦もがんばれよ」
雄「ああ、そのつもりだ」
それから、俺たちFクラスは教室に戻り帰宅した。
〰〰〰〰〰〰おまけ〰〰〰〰〰〰
三人称SIDE
根「失礼する。Bクラスの者だ。我々Bクラスは————」
Aクラスほぼ全員『オエェェェェェェ』
根「っておい! 吐くなよ、俺も嫌なんだからっ!!」
優「ああ~、言いたい事はわかったからさっさと出ていっオエェ」
根「くっ!! 失礼する!!」
その後、Aクラスでは体調不良者が続出したという。