Fクラス
明久SIDE
明「うわぁ、Aクラスの設備はすごいね」
西村先生と別れたあと僕はAクラスの前にいた。とゆうか、Aクラスのこの広さは最早教室じゃないよね(笑)
リクライニングシートにシステムデスクさらにはプラズマディスプレイだなんて……一体どれだけお金をかければこんな贅沢設備になるんだろうか。
おっといけない、僕も早く教室に行かないと。
雄二SIDE
遅い!一体何やってんだ明久(あいつ)は、もうHRが始まるってのに。
秀「のう雄二、明久はまだ来んのかの?」
明久の心配をしていたらジジイ言葉で話しかけてきたこいつは、木下秀吉。去年から俺たちとつるんでいる見た目美少女のちょっと小柄な男子だ。
雄「ああ、まだ来ていない。全く新年度の初日から何やってんだかあいつは」
秀「同感じゃな」
康「……もう少しで来る。カメラで見た」
雄「!! なんのカメラかは聞かないが、いつからいたんだムッツリーニ」
ムッツリーニこと土屋康太、コイツも去年から俺たちとつるんでいた一人で、俺と明久と秀吉とコイツの四人でつるんでいたから、『問題児四人衆』なんて呼ばれていた。
康「……はじめからいた」
雄「そうか」
康太(こいつ)が突然現れるのは、いつものことなのでスルーする。
明久SIDE
なんだろうこの廃屋は? 一応2―Fってプレートがかかってるからここであってるとは思うけど、これは……雄二との約束がなかったら、すぐに逃げ場したいほどほど酷いな。おっと、取り敢えず入るか。
明「遅れちゃいました~」
雄「遅いぞ明久。Aクラスに行ったかと思ったじゃねえか」
今声をかけてきた赤髪が逆立っていてがたいのいいのが、僕の中学の頃からの親友の坂本雄二だ。
明「ごめんごめん。でも約束したからにはちゃんと守るよ」
雄「ああ、わかってる」
秀「おはようなのじゃ明久」
康「……おはよう」
明「おはよう、秀吉にムッツリーニ」
秀吉とムッツリーニも来たので挨拶を返す。そうしていると、後ろから野太い声がした。
西「そろそろHRを始めるぞ、席につけお前ら」
明・雄・秀・康「(……)は~い(なのじゃ)」