宣戦布告
雄二SIDE
須「ところで坂本、何処に宣戦布告するんだ?」
ああ、そういえばまだ言ってなかったな。当然宣戦布告するのは……
雄「もちろん、Aクラスに宣戦布告をする」
須「無理だ、勝てるわけが無い」
近「これ以上設備を落とされるのは嫌だ」
横「姫路さんがいれば何もいらない」
田「舞依たーん、付き合っt」
舞「十回生まれ変わっても無理です」
田「ヒドッ!」
FFF団『異端者を殺せ―』
田「マジすいませんでした」
……正直最初の2つは予想できたが、その後のカオスまでは予想できなかった。てか明久が地味に殺気を出してて怖い。
雄「そんなことはない。このクラスにはAクラスにも勝てるが材料がそろってるからな」
須「勝てる材料?」
雄「ああ、それを今から紹介する。……おいムッツリーニ、姫路とシルビアと九条とクリシェリナのスカートの中を覗いてないでこっちに来い」
康「(ブンブンブンブン)」
姫「は、はわわわ」
舞「見えなくしているから大丈夫よ」
ル「同じく~」
フィ「明久以外に見せる気はない」
慌ててスカートをおさえる姫路だがもう遅いと思うぞ。そして妻たちの覗かれそうになった夫(明久)はとゆうと―――
明「ねえムッツリーニ、覚悟はできてるんだよね?」
康「すまなかった」
結構本気でキレてた。そんな明久にすぐに土下座をするムッツリーニ。確かに今の明久は怖いからその気持ちも分かるが、とりあえず今は話を進めないとな。
雄「明久その辺にしといてやれ。さてこいつがあの有名な『ムッツリーニ』だ」
須「なに! あいつがあのムッツリーニなのか」
近「見ろっ! あのいまだに否定し続ける様子、さすがムッツリーニだ」
FFF団『ああ、さすがだ』
……とりあえず放っておくか。次は―――
雄「それに姫路瑞希もいる」
田「確かに俺たちには姫路さんがいた」
横「姫路さん愛してる~」
FFF団『異端者を捕まえろ』
横「マジすいませんでした!」
……
雄「それに木下秀吉だっている」
須「ああ、あいつか」
近「確か木下優子の……」
よし! いいぞ。
雄「当然俺も全力を尽くす」
須「確か坂本って小学校の頃『神童』って呼ばれてなかったか?」
近「てことはAクラス並みの奴が2人はいるってことだよなぁ」
よしいい具合だ。それじゃあ最後に―――
雄「それに吉井明久もいる」
シ――――――ン
ん? ……ああ、そうかこいつら明久の本当の強さを知らないのか。だったら教えてやるか、こいつの本当の強さを――
雄「みんな聞け、明久は『観察処分者』だ」
須「それってバカの代めうわっ」
フィ「次言ったら当てる」
須「(コクコク)」
……とりあえず進めよう。
雄「確かに噂ではそうだが実際は違う。こいつは冤罪で観察処分者になったんだ」
近「どういうことだ?」
雄「……それは後で教える」
その時のことを思い出してしまったため、少し俺の声は沈んだ感じになった。その時のことを思い出したのか、秀吉とムッツリーニも少し沈んだ表情をしていて、九条たちは明久から聞いたのか、少し殺気を滲ませて怒っていた。なのに、その本人が苦笑いをしてんのが少し気に食わない。
雄二SIDE
雄「とりあえず俺たちはまずDクラスを落とそうと思う」
FFF団『オオォ——!』
雄「よし。では明久宣戦布告をしてきてくれ」
俺の発言にFFF団と島田がほくそ笑むが、俺と秀吉とムッツリーニは別なことを考えていた。
明「……わかったよ雄二、行ってくる」
フィ「私も行くぞ明久」
舞「じゃあ私も行こうかしら」
ル「え~、だったら私も行く~」
明「うん、行こうみんな」
さっきまでの行動を思い返していた俺と秀吉とムッツリーニの思考が重なった。
雄・秀・康(((殺り過ぎないだろうか)))と