これは『ジョジョ』でも『黄金の精神』を持つわけでもない、ただの『オカシナ』人物が主人公である
僕の名前は
親しい人からは『キキ』や『キサイ』と呼ばれる。
僕は結構このアダ名を気に入ってる。
そんな僕は所謂《転生者》ってヤツだ。
そこ君?僕の頭は正常だ。だから、救急に電話しようとしている手を納めてくれよ?
そんな僕は他の転生者と同じく《特典》ってヤツを貰っている。その特典ってのは、あの有名な作品【ジョジョの奇妙な冒険】に出てくる『スタンド』だ。しかも『オリジナル』。
しかし、そのスタンドの素質があるかどうかを僕がわかるハズもなく、転生する前に僕はジョジョの奇妙な冒険に出てくるキーアイテム『矢』を『心臓』に『刺された』。そして、そのまま『渦』の中に突き落とされた・・・のだが・・・
僕は生まれてこのかた『
『いた』なんて言う過去形を使うには理由がある。
今から三ヶ月前、僕はアメリカ留学から帰って来た。
実に楽しい留学でまさに『青春』って言うにはピッタリのモノだった。
留学先のクラスメイトと『婚約』されそうになったが・・・
・・・話を元に戻そう。
その留学から帰って来た僕は御世話になっている大学の『教授』の部屋に向かうと・・・
ガチャリ
「ただいま戻りました教授――ってアレ?」
「!」ビクッ
「だ、誰?」
部屋には『黒髪』の小さな『女の子』と『アッシュ』の中学生くらいの『男の子』が行儀良く座っていた・・・
「・・・ハァ・・・ヤレヤレだぜ・・・」
僕は『ジョジョ第3部』の主人公のように溜め息を吐いた
ガチャリ
「おや?君は岸野くんかい?」
すると、奥の部屋から『ボサボサ髪』に『黒渕眼鏡』、『白衣』という医者のような『男性』が出てきた。
僕はすぐさま自分のスタンド、『ザ・ラスト・グッドナイト』を出すと・・・
「オラァッ!」
「ぐげぇッ!?」
「「え、えぇッ!?」」
この『
「おいコラ、『
「ぐ、苦"じいッ!ご、誤解だ!岸野くん!」
ジタバタと教授は暴れる。
ここで話は変わるが、僕のスタンド『ザ・ラスト・グッドナイト』は『震動を作り出す』能力を持っている。
このスタンド能力がわかった時、僕は『前世』で好きだったアニメ『コードギアス』に出てくる人型機動兵器『
「弾けろッ!変態野郎ッ!!!」
このまま輻射熱で溶かしてやろうかと思った・・・のだが
「教授を離せッ!」シャキン
「『切』くんッ!」
アッシュの男の子が僕に懐から取り出した『鋏』を向けた。
僕は女の子の叫んだ男の子の『名前』に疑問符を浮かべた後、驚きとともにある『前世の記憶』が甦った。
「『断裁分離のクライムエッジ』・・・?」スルリ
「え・・・ッ!?」
「がはっ」バタリ
僕は教授の首を離し、キョトンとして驚く『
「ヤレヤレ・・・やっとか・・・シシシ♪」
僕は『
このあと、僕は騒ぎを聞きつけた教授のアシスタント、『
『設定』
岸野 斎記(♂) 19歳
誕生日,,,11月7日
身長,,,178cm
体重,,,67㎏
髪色,,,青
備考,,,音楽はjazzが好み
『スタンド』
〈ザ・ラスト・グッドナイト〉
【破壊力 - C / スピード - A / 持続力 - B / 射程 - C / 精密動作性 - B / 成長性 -C】
能力:振動を作り出す
容姿:『KMF・月下(試作機)』両腕とも輻射波動機構内蔵