暗殺教室〜金色の闇は何をみる?〜   作:暁のしらべ

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これは、作者が初めて書く作品です。至らない点も多々あるでしょうが、どうぞ楽しんでいただけたら嬉しいです。作者も読者の皆様にそう思ってもらえるように頑張ります!
ですので暖かく見守ってください!




1話 転生

「……うにゅ?ここはどこだ?」

 

俺は気がつくと真っ白の空間?にいた。いや、本当にここどこだよ……

 

「ここは天地の間。天国と地獄の境目といった所ですよ」

 

ふと後ろから声が聞こえる。俺は慌てて後ろを振り向くとそこには金髪赤目の美女がいた

 

「うわぅ!?ビックリした……」

 

「あらあら。ビックリさせてしまいましたか?すみませんね」

 

フフフと柔らかく笑みを浮かべながら微笑む女性。なんだか凄く神々しいのは気のせいだろうか?

 

「あら?神々しいのは普通ですよ。一応私はあなたがた人でいう神様ですからね」

 

「へーそうなんだ〜…………って何やてぇ!?」

 

「驚きましたか?」

 

「驚くわ普通!…………む?と言うことは…………やはり俺は死んだのか?」

 

俺がそう言うと、彼女は辛そうな顔になった。

 

「……はい。私が死を迎える人と間違えて生命の本を破いてしまい、あなたは死にました。」

 

「生命の本?」

 

「生命の本というのは、その人のこれまでの人生が書き写された本です。これが文字化けしたらその本の人物に死期が近づいているということ、そしてページが黒く染まればその人物がもうすぐ死ぬということ。その時に私は本を処分しその人の魂を回収します。つまり、この本は命その物でありこれが消失するとその人物も死にます。」

 

「なるほどね……で、あなたが間違えて壊してしまったと」

 

「ええ、あなたはあの時……あの少年を助けた時に本当は死ぬはずではありませんでした。本当ならあの時事故を起こした運転手が死ぬはずでした。ですが、私が間違えてあなたのを破いてしまい運転手が助かりあなたが死にました。

私はとんでもない過ちを犯してしまいました。これは決して許されることではありません。あなたに罵倒されても文句はありません。本当にすみませんでした……」

 

そう言った神様は俺に頭を下げてきた。へぇ〜、そんな事があったんだね……

 

「あ、そうだ……ねぇ、神様「はい、何でしょう?」あの子は……助けたあの子は無事ですか?」

 

すると、神様がしばらく沈黙して口を開いた。

 

「えぇ、無事ですよ」

 

「そうですか……ならよかったです。おれが行くのは地獄ですか天国ですか?できれば天国がいいなぁ〜なんて思ってみたり」

 

俺がそう言うと神様が驚いた顔をした。

 

「え……お、怒らないのですか?あなたを勝手に殺してしまったのに怒らないのですか?」

 

「はい。どうせ遅かれ早かれ人は死ぬんですしそれが早まったに過ぎませんからねぇ〜。それにわざとじゃないんでしょ?神様っていってもミスはあるんですしね。何よりも助けた子が無事ならそれで十分ですよ」

 

そう、俺はそれだけで充分だった。そもそも俺は長生きするつもりなんてなかったしね。

 

「そう…ですか……でも、私のミスで勝手に殺してしまったのには変わりません。ですから、罪滅ぼしとしてあなたにもう一度人生をやり直してもらいます」

 

「人生を……やり直す?」

 

なんだそれ?

 

「はい。文字通り転生してもらいます。このくじ引きから引いてください」

 

俺は言われた通りにくじ引きをする。中には折りたたんである紙の様なものがあった。適当に選んで上げると神様が紙を開く。

 

「行き先は『暗殺教室 』ですね」

 

暗殺教室……あぁ、あの黄色いタコがいるやつね

 

「つぎに容姿です」

 

そう言ってまたクジを引く。

 

「容姿は…………『金色の闇』『男の娘』 ですかね」

 

ふーん。『金色の闇』に『男の子』なのね。よし。まぁ、いっかー

 

「それにしても『男の娘』ですか。いいですね」

 

「『男の子』がいい? 何故です? いまも男の子ですよ?自分」

 

「はい?それはそうですけど……って、あぁそういう事ですか(ボソ」

 

「ん? どういう事です?」

 

「いえいえ、ただの独り言ですよ。さて、もう全てきまりましたね。どうします?いますぐにでも転生しますか?」

 

「はい!あと、ヤミちゃんのトランス能力は特殊能力としてお願いできますか?流石に体機械って嫌ですし」

 

「ええ、わかりました。そうしますね」

 

「ありがとうございます」

 

すると、神様がまた悲しそうな顔をする

 

「どうしたんですか?」

 

「いえ……やはりこうも勝手に決めてしまって良いものかと思いまして……」

 

「いいですよ。俺は今回決まった容姿はかなり気に入ってますし、まぁ、女の子じゃないのは不思議で仕方がないけども全然気にしませんよ。」

 

「そう…ですか……あなたは優しいのですね」

 

「そうでもありませんよ。」

 

すると、神様はクスリと笑った。

 

「わかりました。あそこにある転生の門をくぐると転生ができますよ」

 

そう言って神様が指を刺した方に目を向けると大きな門があった。

 

「わかりました。それでは神様。行ってきます!」

 

「行ってらっしゃいませ―――さま」

 

そう言って俺は転生した。

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