プロローグ:季節外れなハロウィン、そして幕開け。
20XX年10月31日 某所にて
さて、初めまして、かな。私は……まぁ“偉大なる大賢者様”とでも呼んでくれ。略して“偉大様”な。
今宵はハロウィーン。外国板お盆みたいなものだ。つまり先祖やらの霊が帰ってくる日だ。外国ではな。
そこで人々はそのご先祖様とやらに付いて来て家に入ろうとする悪霊やらを追い払うためにカボチャをくり抜いた「じゃっくおらんたん」とか言うランプを置いてご先祖様を導きつつ悪霊を追い払う……らしいな。
そこでこの私は考えた。この日に関係するものに魂を込めたら面白いんじゃないか、と……。
そんな事していいのかって?良いじゃないか。面白いだろう?それに──
──こんなに月も紅いじゃあないか。こんな夜は何があったって可笑しくないだろう?これは今日限りかって?そんな訳ないじゃないか。そんな期間限定品みたいな言い方はしないでおくれ。これは私が退屈するまでやるんだ。退屈するまで、な。
さぁ物…いや、者達よ!私のために踊っておくれ!私を楽しませておくれ!ただこれだけは忘れるな。
──私を退屈させないように、な。
さて、そろそろ劇の開幕だ。。
『──▲▲▲▲、●○△◆*&!#?¦ºª†、☆¶★◐▷△!』
これでいい。さて、私もそろそrトントン、ガチャ「田中様ーーーーー!お夕食とお時間ですーー!」
あぁ、調度行こうと思っていたところだ。後その名前で呼ばないでくれ。私は偉大なるだ「いけんじゃさま、ですよね?分かっています。ですが長くて呼びづらいんですよ。ですから本名の田中様で…」
その名前で呼ぶなって。私は「あ、では下の名前でいいんですね。では太郎さまで…」
やぁぁぁめぇぇぇぇろぉぉぉぉぉ!「田中様ーーーーー?!暴れないでくださいまし!今日のメインディッシュは田中様の大好物の黒毛和牛のステーキでございます!シェフもお待ちしております!」
……あとさぁ、「?何で御座いますか?」
……何で君はメイドの癖に西園寺というおしゃれな名前なんだぁぁぁ「田中様ーーーーー?!」
こうして、偉大なr(ryの夜は更けていく……。
同時刻 某所
「……?私、動かるわ。なぜかしら。……?」
「……動作、可能……何故。」
「えっ。嘘?動ける?やったーー♪」
「これでもっと食事がらくになるね♪くふふっ。」
「ふーん。人間っていつもこう動いてるのね。意外と難しいわ。」
新たな生物がそれぞれ違う思いで生まれ、同時に劇場となる大きな屋敷が森の奥深くに現れた。
ここで新しい物語が幕を上げる……
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