このとんでもないNukaにRADアウェイを   作:蒲鉾と竹輪

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パパがインステチュートルートにいっているのでBOSとレイルロードは壊滅しています。


It's All Over But The Crying

 キャッスルの地下牢でプレストンとパイパー、Drモビウスとともに偽アクアに本物のアクアの所在やインステチュートの所在地について尋ねたがアクアの居場所については分からなかった。だがインステチュートの所在地はCITの地下だと判明した。ちなみに、どうやって聞き出したかというとDr.モビウスが科学的に誘導尋問したらしい。設備があれば脳をスキャン出来たりもするようだ。科学って凄いなー(すっとぼけ)

 

「カズマ、CITに近寄るのは、空中からも地上からも地下からでもむりだ」

 

 プレストンはそうカズマに断言する。なぜなら、CIT周辺は無数のミサイルタレット、重レーザータレット、重マシンガンタレットがひしめき合い。人造人間や、魔改造されたセントリーロボ、MRガッツィーにアサルトロンが徘徊する魔窟と化している。もちろんパパのせいだDLCバンザイ。ちな、オートマトンは伝説のデスクローより強い模様。

 

カズマは投げやりな態度で言い放つ

 

「そんなモンどうやって中に入るんだよ」

 

そんな時思いもかけない人物、パイパーから声をかけられる

 

「そういえば、111のアイツがまだインステチュートを探している時に奴らがテレポートを利用しているってことを突き止めたわ。私達もテレポートを使えばいいんじゃないかしら?」

 

Dr.モビウスはパイパーの話を否定する

 

「良いアイデアだが、トランスポータブルポンダーはそんなに便利なものではない。一度行ったことがある場所じゃないと行くことができない。もちろん、私は戦前にCITの地下に行ったことがあるが。なにせ200年前のことだからな。この前みたいに座標がずれてテレポートしたら”土の中にある”なんてことになりかねない」

 

パイパーは更に畳み掛ける。

 

「111のアイツに付いて行ってレイルロードを取材した時に、クラシックチャンネルをハッキングして、インステチュートに潜入したそうよ私達もハッキングすれば」

 

Dr.モビウスはパイパーの案に対して実行可能な案を提示する

 

「フーム。では、クラシックチャンネルの解析をしなければいけないな。カズマくんPIPBOYをくれないか?PIPBOYとキャッスルのアンテナ、をつなげて解析し、インステチュートの場所をトランスポンダーにダウンロードしよう」

 

そうして、インステチュートの場所は解析された。

 

 

 カズマはおもちゃの光線銃の引き金を引く、正攻法では、ラスボスに近づくことさえ出来ない。ラスボスを倒すににはこれしかない。カズマは、プレストン、パイパー、DRモビウスらとともにインステチュートに乗り込む。

 

 インステチュートに入った第一印象はこれまでの世界とは異質だということだ。何もかもがまるで新品のように綺麗だ。ビックマウンテンでさえこのようなことはない。どことなく文明人の香りがする場所だ。スピーカーからアナウンスが聞こえる。

 

「ようこそミニットマンの諸君。私がインステチュートのリーダだ。君たちは、我々、インステチュートを誤解している。誤解を解くためにも話会おうじゃないか」

 

 意外と、誠実そうな好青年の声だ。これがラスボス。エレベータを抜け道なりに進むと会議室に案内される。扉を開けるとゴリラ顔のパワーアーマを着た人物と、ロングコート着、サングラスをかけた黒人が出迎える。一目見た瞬間、カズマの戦士としての経験が大音量で警告を発する。サングラスの方はともかくパワーアーマーの方はたとえ4対1でも瞬殺されるだろう。たとえ、ヌカランチャーを使ったとしてもたいしてダメージは与えられないだろう。

 

「よく、此処にたどり着いた。正直、私以外のよそ者が此処に潜入できるとは思っていなかった」

 

パイパーが111に対して質問する。勝ち気な彼女らしい口調で彼を非難する。

 

「なぜなのブルー。コモンスウェルの人々を裏切り、インステチュートに加担するなんて」

 

 パワーアーマの人物が答える。パワーアーマを着たままなのはどうか?と思うがこちらも武装しているので人のことは言えない。

 

 

「君も子供を持ったらわかると思う。それに腐っているのは地下だけではない。地上も同じだ。そして、地上には未来がない」

 

Dr.モビウスが反論する

 

「技術は独占するものではなく人々に光を与える物だ。地上に絶望したからといって引きこもっていればいいというものではない。ほらなんといったかな。そう!ノブレスオブリージュが必要なんだ。そうして初めて科学は人から尊敬されるんだ」

 

「しかし、地上の人間はレイダーみたいな奴らばかりじゃないか。そんな奴らにそこまでしてやる必要があるのか」

 

プレストンは反論する。

 

「たしかにそのとおりだ。だが、コモンスウェルはそのような人々ばかりではない。そのような人々のためにミニットマンは存在するんだ。コンコードで俺たちを助けてくれたように、今度は、コモンスウェルを救ってくれないか?息子さんのことはもう見つけたんだろう?」

 

「亡くなった息子も、そのほうが名誉に思ってくれるかもしれないな」

 

 所詮111は、戦前の人間であり、台詞と声色的に悪ロールしにくいキャラクターなので必然的にこうなる。

 

「いまならやり直す事ができる。ミニットマンの将軍としてやり直さないか?インステチュートとミニットマンが手を取り合えばきっとコモンスウェルを再建できるはずだ」

 

「しかし、インステチュートはどうなる?」

 

Dr.モビウスが一歩前に出る

 

「それは、私に任せてくれ。CITは私の母校だ。だから、インステチュートは私の後輩と言える。後輩を指導するのは私の役目だ」

 

「では、お任せします。正直、よそ者の私では、インステチュートを御しきれませんでしたが大先輩の貴方なら言うことを聞くでしょう。聞かない時は、いつでもよんでください懲らしめてやります」

 

「コモンスウェル再建の道の始まり!いいネタになるわね」

 

 

 人は、過ちを繰り返す。いや繰り返すことができる。一人の男がVOLTから出た。外の世界は、彼が望んだような未来では無かった。息子に先立たれ。彼は、過ちを犯した。だが、彼は、過ちを繰り返す事ができる。今からでもコモンスウェルを望んだ未来に変えることができる。外の世界の人間もう一度出会うことによって彼の犯した過ち…それは、再建、マサチューセッツ・コモンスウェルは合衆国始まりの地でありもう一度彼らの手によって合衆国が再建される。

 

 111のアイツはミニットマンの将軍になってコモンスウェルの人々のために東奔西走した。彼のしていることは、将軍のすることではなかったが、結局のところ、インステチュートのリーダーよりも、彼には合っていたようだった。

 

 プレストンは、111を将軍にしたあと、再建合衆国の初代大統領になった。かれは、大統領をやりたがらなかったが、いままでのお返しとばかりに出馬させられ、そして当選してしまった。今では、リーダーであることの負担に耐えかね。ハゲしまっている。それもコモンスウェルのためと言われ二期目も出馬するはめになった。

 

 Dr.モビウスは自身は研究から退きインステチュートの後進の育成に務めた。彼らに、倫理や哲学、公共心などの教育を行った。事実、科学者には正しい倫理観が必要なのだ。結果、第三世代のシンスは製造中止となり、CITは外の世界に門戸を開くことになった。その結果、再びCITは、学問の中心となった。

 

 パイパーは、数年、記者を務めたあと再建合衆国の議員となった。晒す立場から晒される立場になった彼女は、過去の行いを少しだけ後悔した。

 

人は過ちを繰り返す。そして、過ちを繰り返すことができる。

 

 

<メタ空間>

 

「あの~すみません。なんかいい感じなとこ悪いんですけどこれで終わり?ってここメタ空間じゃないかおい!なんとか神でてこい!!」

 

「なんとか神ではない。ハヴォック神と言う。君ら一度も名前覚えてくれなかったね」

 

「おまえなんか、なんとか神で十分だろ。それよりなにこれ?俺、何もしていないけど」

 

「君の運のなせる技だね。アクア君の運の悪さに引っ張られなきゃ運のよさでこうなると。とにかくクリアおめ」

 

「なるほど、運ね。まあ楽出来たからそれでいいや。ん?」

 

 カズマが何気なく自分を見るといつの間にか戦闘服を着ている。おかしい、さっきまでジャージだったはずだ。なんとか神が心を読んで答える。

 

「そら、主人公の前でこれみよがしユニーク服きていたらそうなるよ。問答無用に殺されたり。すっぽんぽんにされずに、アーマード服もらえたのならよかったじゃない」

 

「どんな世界観で、どんな主人公だそれ」

 

「ユニーク装備にはそれだけの価値があるからね。仕方ないね。それで、どうする。WEB版みたくあの世界に残る?」

 

「絶対に嫌だ。まだ、天国的なところのほうがましだ」

 

「じゃあ、アクア君の仕事をやってくれるということでいいね」

 

「そういえばアイツどうしたんだよ?インステチュートに入れ替えられたんだよな」

 

「いや、インステチュートはそんなことしてないよ。脱走した人造人間が豊かな生活と社会的な地位狙って、アクア君が行方不明のすきをねらってなりすましていただけなんだ」

 

「じゃあ本物のアクアは?」

 

「シエラマドレの金庫で金に目がくらんで閉じ込みにあった」

 

「……」

 

「これからむかえにいくわ」

 

お後がよろしいようで




 エンディングはマルチでいいからこんな感じでNVみたく各勢力ボスを説得できたら良かった。今回は説得(物理)さえなく、いつの間にか選択の余地がなくなる感じで組織に使いまわされている感が不満。しかもエンディングに差はないし。まぁシナリオとか割りとどうでもいいゲームなのでそこまで気にしちゃいませんが。あとがきを書いたあとに主人公そのままで次回作に続きます。
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