違和感とかあったらどんどんコメントください。できるだけすべて取り入れたいと思っています。
〜昼休み〜
「いやー、最っ高にロックだったね!」
やっと回復した李衣菜が機嫌よく言う。
音符が見えそうなほどるんるんしてやがる。
「あぁ、おもしろかったな。主に燃え尽きてたお前が。」
「や、やめて!忘れて!ロックじゃないから!」
一転してわたわたしだす。こいつはころころ表情が変わるから見てて飽きない。
アイドルなら好きに表情を切り替えることくらい朝飯前だったりするのだろうか?
まあ多分こいつは素なんだろう。
「お、意外だな。てっきり全力でやるのもロックだーとか言うと思った。」
「それはロックだけど!ライブが終わった後がダメだったの!剣道とかで言う、その、「残心?」そう!そんな感じでやりきったあとまでちゃんとしてるのがロックなの!」
「うん、わからん。」
「うがぁー!」
「うるさい。」ペシッ
「あう」
うノリで叩いたら大人しくなった。
アイドルの頭を叩くのはどうかと思うが、まあこいつはいいだろう。
「今、失礼なこと考えてたよね…」
「ソンナコトナイゾー」
「すごい棒読み!しかもなんか!デジャウ!」
「相変わらず仲いいなーお前ら」ホンワカ
「「「だねー」」」ホンワカ
「この流れもどっかで見たよ!?」
アハハハハ
モウ!ミンナナンテシラナイ!
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放課後ダヨォ!
授業も終わり、李衣菜と俺は校門の前でこの後の動きについて話し合う。
「今から事務所行くけど、一緒に来る?」
「んー、いや、一応仕事だからな。ギターはちゃんと持って行く。アンプはそっちにあるか?」
「うん、あるよ。私の練習用のやつなんだけどね」
「まあ、いいだろう。じゃ、また後でってことで」
「うん、じゃあね!」
李衣菜と離れて自宅へ向かう。
ちらっと振り返るとよっぽど事務所に行くのが楽しみなのか、小走りで去っていく李衣菜が見えた。
(全力でやるのがロック…ね)
あいつは確かにいつも全力だ。
やる気のなさそうな言動はあっても、手を抜いてるところは見たことがない。多分アイドル活動も全力でやっているのだろう。
(おれは、ロックになれるのかねぇ)
李衣菜のいうロック。それは俺に欠けているものかもしれない。
全力で挑んでいく心はロック。
そんなものは俺にはない
だからだろうか、時々、李衣菜が眩しく見えてしまうのだ。
(まぁ、あいつのロックはまだよくわからんが)
いまはよくわからないが、そのうち、理解できるかもしれない。
ただ、それはもう少し先になりそうだ。
ふと、そう思ったのだ。
ゆっくり続き書いていきますよー!