異世界ゲーマーズ冒険記   作:ゲーマーしいな

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ゲーマーしいなです。
今回からちょっと投稿が遅れるかもしれません。
ご了承ください。


エルキア王国

~I エルキア王国へ~

山賊と出会い、ゲームをし、この世界についていろいろとわかってきた。

しかし、俺にはこの世界に慣れろというより先に、重大な問題があったのだ。

それはすなわち、「この世界における寝泊りする場所(宿泊先)」の確保だ。

「ねぇ直人ぉ~。私たちいつまで歩いていなきゃいけないの?」

「知らねえよ。ってか、エルキアってどっちなんだよ。」

「さっき山賊に聞いておけばよかったものを・・・」

「そういうところが抜けてるよな。ナオって。」

「そういう風に言うならお前らが聞いておけよ。」

そう、山賊に分かれてからというもの、俺等はずっと歩きっぱなしだ。

ましてや、どちらにエルキア王国があるかわかっていれば助かったものの、それすらわからない。

「まいったなぁ。もうすぐ日も暮れるし、どっか泊まる場所さがさねえとな。」

「やっぱりな。そういうと思って、ナオ。あそこ見てみろ。」

健治が笑いながら指をさして見せる。

俺は腹が減っているという空腹感と、寝るところが見つかるかわからないという緊張とで疲れ切った体を健治のほうに向けた。

「なんだ?なんか光ってんな。」

「そろそろ日が落ちるんだし、当てがないんじゃしょうがねえ。行ってみようぜ!」

「健治はすぐわからないところ行きたがるよね~。そんなんじゃ速攻GAME OVER(ゲームオーバー)だよ?」

「うっうるせえな!悪かったな軽率なやつで!!」

「まあ、行く当てがないんだし、そっちに行ってみましょうよ・・・」

「こんな時でも紗友莉は冷静なんだな。ってか友香梨、せめて屋内に行くまで寝るなよ?」

「ふぇい。」

さて、ここで状況を確認しよう。

俺等は山賊たちからこの世界についていろいろと教えてもらった後、目的地であるエルキア王国の方角も聞かずに出発した。

そして、しばらく森の中を歩いていたらそのまま迷い込み、今現在明かりが見えたため、そこへ向かうところだ。

「だから友香梨。寝るな。」

友香梨はすでに寝る直前の状態。

紗友莉はいつも通り暗いテンション。

健治はまあ普通である。

やはり俺等ともなれば環境の変化はすぐに身がなれるんだろうな。

「それじゃあ、ちっと明かりのほうへ行ってみるか。」

「おう!」

「さっさと行ってさっさとねよー!」

「早く行きましょ・・・」

さすが、団結力の無さには頭が上がらない。

 

俺等はいったい出発してからどれぐらいたっただろうか。

明かりは目の前に見えている。

なのになかなかつかないのである。

「おい、あれまさか幻覚じゃねえだろうな。」

「あれナオってそういうの信じるタイプだっけ?」

「オカルトは信じねえけどそういうのは信じるほうかもな。」

「直人・・・もうついた・・・」

さっきのは訂正しよう。

たった今ついた。

「なんかの町みてえだな。」

「ちょっとそこら辺の人に話しかけてくるか。」

「健治行って来い。」

「健治よろしくー!」

「健治君ファイト・・・」

「あー。そういうときだけ意見が一致すんのな・・・」

健治がしぶしぶといった感じですぐそこにいた座っている老人に話しかける。

「あーすいません。俺等旅のもんなんですけど、ここってどこですかね?」

「ここはエルキア王国。唯一残ったところじゃよ。」

「あーありがとなおっさん。」

さて、いかにも信じがたいことだが、どうやら俺等が見つけた明かりの源は俺等が目指していた国。

エルキア王国だったらしい。

 

~II 『  』(空白)

「なるほどな。要は俺等は気づかないうちにエルキア王国についていたと。」

「さっきまで必死こいて歩いていた意味が分からなくなってきちゃうね。」

「まあ、目的地にはつけたんだし・・・早く宿探しましょ・・・」

「おっ、じゃあ待ってろ、さっきのおっさんに宿の場所聞いてくるから。」

「頼んだぞ、健治。」

おっさんまでの距離はざっと100mといったところか。

健治が途中でこけたのは気にしないでおいて、なんかおっさんと長話していやがる。

「・・・おい、健治遅くね?」

「やっぱり?直人も思った?」

「・・・遅い・・・」

ぱっと顔を上げると健治が走って戻ってきていた。

「わりぃー!遅くなった!!」

「何やってんだよおっせえな。宿の場所はわかったのか?」

「もちろんよ。あとあのおっさんが親切でな。俺等の宿泊費を渡してくれた。」

「まじで!?めっちゃいいひとじゃん!」

「確かにそうだな。これで宿泊所には困らないとして、あとはどうするかだな。」

「それは明日考えましょう・・・早く寝たいわ・・・」

「うっし、それじゃあ健治。宿までの案内頼むぜ。」

「おうよ!!」

そして俺等は宿へと向かっていった。

途中で健治が道に迷う、俺等に冷たい目線を浴びせられていたということは、放っておこう。

 

「どんだけ時間かかってついたんだよ。」

「しょうがねえだろ複雑な形しててわかんなくなったんだからよ。」

「にしても健治迷いすぎ~!!」

「まあいいわ、早く中に入るぞ。」

宿の中はきれいで、一回にはバーがあり、真ん中にはテーブルがある。

恐らくはゲームでもするのだろう。

健治はカウンターへ直行した。

「マスターこの金額で泊まれるのって何日?」

「・・・一泊だな。」

(はっ?一泊?そんな少ねえのか?)

健治が考え込んでいるのを、直人が健治の肩に手を置いた。

「まかせろ健治。駆け引きは俺の担当分野だ。」

「おっおう。それじゃあ任せた。」

「おいマスター。俺等今日は学校へ行ってほかの奴に散々な目にあわされてへとへとになって帰ってきた挙句、今度は異世界に転送されて今まで森をさまよい、やっと着いたエルキアでもまた道に迷って今にも寝落ちしたい状態なんだよ。本当は何泊かさっさと言ってくんねえかな?」

しばらくマスターは考え込んでから口を開いた。

「・・・二泊だ。」

その言葉を聞いた途端、俺はカウンターを思い切りたたいた。

音が宿の中に響き渡る。

「いい加減にしろよ嘘ヘタクソ野郎。目線が泳ぎすぎなんだよ。こっちはただでさえ疲れ果ててイラついてんだ。早く本当のことを言えよ。」

さすがに俺の剣幕にビビったのかあわてて声を出す。

「よっ四泊だ。これは嘘じゃねえ、本当だ!」

「ふっ、声からしてもこれは嘘じゃねえだろうな。信じようか。」

マスターがほっとして気が緩んだ。

だが、俺がそれだけで終わらせるわけないよな?

「おい待てよマスター。客に嘘を二回もはいて相当イラつかせておいて何もなしってわけじゃねえだろうな?」

「くっ、何が望みだ。」

「十泊をこの金額で認めろ。」

「な、そんなこと許されるわけないだろう!?」

「それぐらい何とかなんだろう。嘘は黙っててやるからさ。」

「くぅっ。」

マスターは歯を食いしばり悔しがりながらも鍵を出した。

「ほいサンキュっと。」

「あんた等名前は?」

「その名前ってやつは全部言わねえとダメか?」

「責任者一人でいい。」

「ん~。めんどくせえし『Unusual genius who』とでも書いておけ。」

「はっ?」

「ったくここは英語もだめなのかよ。『UGW』でいいよ。」

「わかったよ。ったく、今日は二組もめんどくせえ客がきやがった。」

その言葉に俺等全員が反応した。

「マスター二組っつったか?」

「ん、ああ。そうだが。」

「そのもう一組はだれだ?」

「んなもん、言えるわけがないだろう。」

『  』(空白)か?」

「っ!?」

「その反応は図星か。それだけで結構。じゃあな。」

俺等はさっさと自分らの部屋に向かった。

「部屋のことあまり考えてなかったけど別に男女で分けなくてもよかったろ?」

「私は構わないよー。どうせいつも一緒だし。」

「私もいいわ・・・そんなの気にならないし。」

まあ、俺等の世界ではいつも同じ部屋にいるんだし、それぐらい平気だろうな。

「さて、それじゃあ、次の目標でもセットしますか。」

この俺の言葉に、全員がスマホを取り出す。

「今回俺等はエルキア王国へ向かうという目標を見事達成した。次の目標はこれだ。」

-『  』に会い、できれば仲間に、無理ならつぶす。-

この目標を全員がスマホに入れた。

「それじゃあ、今日はこの辺で寝落ちだな。」

『寝落ち乙!』

 

~『  』~

「なあ、白。こんなクソゲーやってられるかとも思ったけど、案外俺等に向いている世界かもな。」

「ん。にい、と、しろ、なら、攻略、可能。」

「よし!よく言ったわが妹よ!っつってもさすがに今日は疲れたし、寝るか。」

「ん。」

 

唯一神(テト)

「あっははっ。なかなか面白いことになってるみたいだね。

『  』と『UGW』、両グループをこの世界に連れてきたのは、間違いじゃなかったかもしれないね。」

 

 




UGWはいいよ?
元ネタのキャラの特徴がいまいちつかめない。
空ってこれでいいんか?
白ってこれでいいんか?
テトってこれでいいんか?

感想ちょーだい笑
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