ゼロの使い魔と万事屋銀ちゃん   作:銀桃

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長編始めます。

今回はフーケ討伐メインで。

ギャグかシリアスかは最後までわかんね。


怪盗、フーケ紅桜編
第二十九話 盗人


怪盗フーケ、土のメイジであり、あらかじめ予告状を贈るそのスタイルで数々の国宝級のお宝を盗み、奪っていく、その正体は妙齢の女性ともいわれ、魔法を使えることから没落貴族の出身とも噂される、それが今回、怪盗予告状ではなく、一通の殺害予告状が一人の人物に贈られてきた事から話は始まる。

 

「ま、それがワシなんじゃけどな。」

 

「・・・・。」

 

銀時は鼻くそをほじりながら目の前のオスマンを死んだ眼で眺める。

魔法学院の学長室で銀時、神楽、新八は来賓用のソファーに座り、オスマンの話を聞いていた。

 

「ジイサン年いくつ?」

 

「ワシ?ワシはなぁ。・・・はて、いくつだっけ?」

 

「じゃぁ、もういいんじゃね?はい、死んで。」

 

「いや、ちょっと、銀さん、依頼人にそれはあんまりじゃ。」

 

「こんなくたびれたジイサン殺して何になるんだよ、この学園乗っ取るの?それとも遺産目当て?」

 

「すいませーん、魔法ドリンクオカワリー!」

 

 

「ワシの命一つで事が片付けばいくらでもくれてやるわい、じゃが、事は一刻を争う。」

 

「・・・どうにも、深刻そうだな。」

 

「この学院に納められていた、・・・いや、封じられていた一つの国宝が奪われた。いわく人を食う剣、握れば簡単にその人間の心と体はその剣によって操られ理性を保てないという。」

 

 

「なんか、聞いたことありますね、その剣って・・・もしかして。」

 

「先刻の騒動の際に、火事場泥棒のように盗まれた国宝、紅桜。」

 

「・・・・。」

 

銀時はさっきまでのフ抜けた顔から一転、真剣な顔でその話を聞く。

 

「国宝って、お前らそんなもんどこで手に入れた!」

 

「知ってるようじゃな、その刀とやらの事を、国宝とは言っても、あまりに危険すぎて他の者が触れられぬよう、国が管理していたのをワシがここで預かっていたものじゃ、鞘から抜かなければその刀は危険ではない、軍隊の何人かがそれをむやみに抜いて刃傷沙汰を起こしかけたところをワシが止め、ここ学院の宝物庫に封じた。何十も魔法の結界をはっての、それをいともたやすく奪い去った人物、おそらくフーケじゃろう。そして、このワシに先刻殺害予告を贈ったのもそのフーケじゃろう。」

 

「すいませーん、魔法ドリンクオカワリー!」

 

オスマンはその殺害予告を銀時に見せる。銀時はとりあえず神楽を殴る。

 

そこには血文字でこう書かれていた。

 

 

 

 

 

テファに手を出せば紅桜でぶっ殺す!

 

 

 

 

 

 

「・・・なぁジイサン。」

 

「なんじゃ。」

 

「テファってだれ?」

 

「知らんのか?巨乳アイドル歌手、テファ、恋は忘却はヒットソングじゃ、それが今日!ここ!学院に来訪して歌を披露してくれるんじゃああああ!!」

 

「これただのストーカーの脅迫状だろうがああああ!」

 

銀時は狂喜乱舞するオスマンの頭をテーブルに叩き付けた。

 

「がっはあ・・。」

 

「新八、神楽、帰るぞ、このジイサンは俺が殺しといた。」

 

「え、ちょ、銀さん??」

 

「じゅ、重要なのはワシの命でもない・・・このテファも狙われる可能性があるんじゃ。」

 

「!?」

 

オスマンは血まみれでこの脅迫状を手に取る。

 

「紅桜の盗難に、オスマン氏の殺害予告、そして、テファちゃんの誘拐の可能性がある。いや、現に江戸で活動している彼女の元に複数の怪しい男が襲い掛かろうとした事件があった。」

 

 

銀時達の目の前には見知った顔、真選組の一同が列をなし、オスマンの学院長室に脚を踏み入れた。

 

「ゴリラ、お前。」

 

「幕府からの正式な言伝だ、清純派巨乳アイドル、ティファニア・ウエストウッド氏の護衛、そして紅桜の破壊、オスマンの暗殺をこの真選組が要請された!」

 

「いや、暗殺じゃなくて、護衛でしょ?ゴリラさん?」

 

オスマンはしどろもどろに近藤に聞き直す。

 

近藤は腕を組み、銀時の横に立つ。

 

「いいか、万事屋、事は緊急事態だ、彼女はここで今日コンサートを開く、だがそれはフェイク、このコンサートで犯人とストーカーをあぶり出し、捕縛、そして紅桜の破壊を行う!」

 

「そんなうまくいくのかよ?お前のチンパンジー並みの頭で処理できんの?」

 

「チンパンジーは意外に賢いんだぞ!」

 

「でも作戦がうまくいけば今回の騒動、簡単に収まりそうじゃないですか。」

 

近藤と銀時のやり取りの中に新八が言葉を挟む、銀時もうーんと悩み。

 

「ま、報酬はたんまりいただくからな。俺ぁパチンコで前回の報酬半分損したんだ、あ、これ、秘密だった。」

 

「なにおおおおお!テメェ!また給料ケチッタネ!!」

 

「僕たちの給料一体本当はどれだけだったんですか!!。」

 

「ままま、おちつけよ、おまえら、今回の報酬はほとんどお前たちに上げるからさぁ。」

 

銀時は手を振りながらこの部屋から逃げようと画策する、ふと、銀時の振り回す手が何かに降れた、柔らかい、肉の感触。

 

「あの、今回はみなさんのお世話になります。ティファニア・ウエストウッドです。」

 

銀時の目の前には真選組の黒服に囲まれた少女の姿が映った、耳をイヤーマフで覆い、金髪の長い髪の毛、そして細い体を覆う緑のワンピース、銀時はその少女の巨大ともいえる胸の谷間に手をいつのまにか入れていた。しかも、彼女は銀時の行為自体、なにも咎めず、恥かしそうな顔で銀時の眼を見る。

 

「・・・・あ、これ本物だ。」

 

「出会いがしらになにしくさっとんじゃぁぁぁぁ!!」

 

土方の渾身の拳骨が銀時を床に頭から叩き伏せる。

 

「おい、総悟、こいつ檻にいれとけ。」

 

「へーぃ。」

 

完全に伸びた銀時を引きずりながら沖田はガムを噛みながら学院長室を後にする。

 

「あ、あの、銀さん?」

 

「つーかデッカイネ!これマジモンアルカ??」

 

「へ、?あの?本物・・・きゃ、あの、揉まないで。」

 

問答無用に神楽はティファニアの胸をもみしだく。近藤はその光景を他所に真選組全員に激を飛ばす。

 

「いいか!今回のコンサートに賊が紛れている可能性がある!怪しい者を見つけたらすぐさま捕縛し、紅桜の行方を聞き出せ!。」

 

「いや、近藤さん、その前にまず、全員鼻血拭こうか。」

 

ティファニアと神楽のやり取りに土方以外、凝視していた全員が鼻血を噴き出して棒立ちしていた。

(下半身を除く)

 

 

 

 

 

 

 

 




箇条書きで内容まとめ

紅桜→フーケ持ってる。
オスマン殺害予告→たぶんフーケ
ティファニア誘拐→謎の黒幕
真選組→ティファニア護衛、紅桜破壊
万事屋→ほぼ全部やる。
幕府(天道衆)の魂胆→謎


この内容で書いていきます。

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