気のせいか文章の書き方もなんとなくいい感じになってきたのでDOESが合うようなストーリーにしたいなぁ、と思う。
シエスタは夜、寝る前に本を読む、それはいつもの習慣で一日の終わりの締めくくりでもある読書の時間だ。本をそっと閉じ、シエスタは時計を見る、午後23:00、明日は日曜日、特に予定はない。
「はぁ・・。」
シエスタは最近銀時の事をよく考える、この感情が何なのかは自分でもよくわかる、はっきり言って恋だろう、しかも相手は一回り以上離れた年上の男。
ルイズに聞いた、あの銀時という人のことを
「銀時?マダオよ、マダオ。」
キュルケに聞いた。
「銀さん?掴みどころがなさそうだけどマダオってよくルイズは言ってたわね。」
ロングビルに聞いた
「銀時?ああ、あの男はダメね、あんたもあんな男捕まえちゃだめよ。」
ティファニアに聞いた。
「銀時さん?・・・・・うーん、おっぱい触られましたけど面白い人ですね~。」
今思えばあの巨乳は危険だ、この学院での脅威になりつつある、ほっておけば銀時含め全員があのティファニアに夢中になるだろう、現在でも男子生徒はあのティファニアを見かければ我先にと声をかける。
「・・・こうしちゃいられないわね・・・動くなら今しかない。」
シエスタはうん、と自分に言い聞かせ、携帯電話のメールを開く。
「えーっと・・・ジェシカへ・・・・お願いが・・。」
メールを打ち込み、送信したシエスタはそそくさとベッドに潜り込む。
彼を自分に振り向かせたい、その一心でシエスタは今思いついた作戦のために十分な睡眠を取る事を優先し、目を閉じた。
朝・・・かぶき町、万事屋。
「ふあーーあ、眠いなちくしょう。」
「最近忙しかったですからね、トリステインからの依頼もあって万事屋も会社らしくなってきましたし。」
「今度向こうにも出張所作ったほうがいいアルよ、銀ちゃん一人で。」
「俺がいくのかよ、まぁ、そっちのほうがいいかもな。」
「はい、銀さん、朝食です。」
「おーサンキュー。今日は豪勢だなぁ。」
「冷蔵庫の余りもので作りました。どうぞ召し上がれ。」
「いただきまーす。」
「あの・・銀さん?」
「なんだよ・・。」
「なんでメイド従えてるアルか?」
振り返った銀時と新八、神楽にはにっこりと笑うシエスタがそこにいた。
「・・・・なにしてんの?」
「え、やだ、・・・ご主人様、シエスタはご主人様専属のメイドになりましたのに。」
赤い顔でモジモジと銀時に話すシエスタ、その銀時を白い眼で見る新八と神楽。
「いや、違うからね、俺は未成年に手を出すようなPTAの敵みたいな感じじゃないからね。新八、神楽?」
新八と神楽は白い眼でただひたすら銀時を見つめる。
銀時はこれはまずいとあたふたと立ち上がり、シエスタの後ろに隠れる。
「あ、そうだ、きょうは日曜だけどお前、オスマンのジィサンに許可もらったのか?あんまふざけてるとクビになるんじゃ・・。」
「許可ならもらいましたわ、オールド・オスマンも最初は渋っていましたけどなんとか説得して、ほら、許可証です。」
シエスタは血まみれの許可証を三人に見せた。そこには確かにオスマンのサインもある。
「何したァァ!あのジィサンに何した!?ホントに説得?なにこの血の跡、拷問の間違いじゃないの?」
「ぎ、銀さん、・・・許可書の裏に震える筆跡で何回も専属メイドを認めますって・・・。」
「こ、怖いアル、何アルかこの女・・・。」
許可書の裏にはオスマンの震える筆跡で隅々まで何度も専属メイドを認めますと書きなぐられている。
「念には念をですわ、さ、今日は銀さんにお礼をしたいと思ってここにきたんですよ?」
「・・え、お礼?」
あのモットーの事件のお礼だろう、銀時は頭によぎった答えに悩む。
「いや、お礼なんていいって、たまたま通りがかっただけだし。」
「そうよ・・・お礼なんてしなくたっていいわ、あんたみたいなメスガキが。」
玄関が開き、見覚えのあるシルエットの女性が万事屋に現れる。
「あ、さっちゃんさん!」
「メスブタの登場ネ!ここで使うとかどんだけシナリオセンスないアルか!この作者!」
ゆらりと現れたさっちゃんこと猿飛は苦無を構え、シエスタをにらみつける。
「さぁ、十数える間にここから出ていきなさい、私と銀さんの愛の住まいに土足で踏み入るメスガキに用はないのよ!」
シエスタはうつむき、自分の後ろに手をやる。
「誰がメスガキだ・・・。」
「え。」
スタァンと猿飛の右の頬を何かが掠める、柱に刺さった包丁を猿飛は目で見て自分の苦無投げより早い目の前のシエスタの包丁投げに驚愕する。
「誰がメスガキだ、メスブタぁ、お前が一番お呼びじゃねぇんだよ、わかってんのか?」
血走った眼でシエスタは猿飛の顔を怪力の握力で掴み握りつぶすように締めこんでいく。
「アベシ!」
猿飛の顔にモザイクがかかり、シエスタは片手をペキペキと音を鳴らせる。
新八、神楽は完全に恐怖にかられ、シエスタから逃げるように距離を取る。
「さ、朝食の後、私に着いてきてくれますか?ご主人様。・・・・・・・イヤとか言わないで下さいね。」
ゆっくりと振り返ったシエスタの目は未だに血走っている。
「・・・はい。」
銀時はそう答えるしかなかった。そしてあの時、自分の言ったセリフに後悔する。
怪力バカ娘でいいなんて言うんじゃなかった。
目の前には何をどう道を間違えたのか、怪力ヤンデレバカメイド娘が佇んでいる、銀時はまるで死刑囚の最後の朝食のように箸を震えながら持つ。
なんでこうなるんだァァァァァァァ!
そして昼、トリスタニアの歓楽街の一角のとある店の前でシエスタはにっこりとほほ笑む。
「ここは私の親戚の子が働くお店、魅惑の妖精亭です。」
ドアを開くと小奇麗な食堂と二階は宿泊所になっているのかかなり広い店だなと銀時はきょろきょろと心で感想を述べる。
「ここにはカワイイ女の子たちが給仕をしてくれるサービスがあるんですよ?みんな若いから銀さん気に入るかと思って、・・・それにここの女の子も銀さんに会いたがってましたし。」
「おいおい、俺ぁロリコンじゃねーんだよ、そんなので喜ぶとでも。」
「お、連れてきたねー、久しぶりじゃないかシエスタ。」
店の厨房から黒髪にどことなくシエスタに似た女の子がエプロンと頭に布巾の姿で現れる。
「ジェシカです、私の親戚の子でここで働いてます、久しぶり、ジェシカ。」
ふたりはきゃいきゃいとはしゃぎ、銀時はその後ろでふーんと二人を見る。
あの怪力がないことを祈ろう、と銀時は心でつぶやくと席につく。
「あ、そうそう、スタッフのみんなに銀さんのこと教えないと。おーい、銀さんきたよー!」
その声に二階から黄色い声が響き、ドタドタと一階に下りてくる女子スタッフ。
「「「ようこそ!魅惑の妖精亭へ!!」」」
声をそろえ、容姿端麗な美少女たちがきわどいビスチェに身を包み、銀時の前に現れる。
「・・・・あ、お前ら!」
見たことのある顔だと銀時が思うのも無理はない、スタッフの全員があのモットーにとらわれていたメイドの女性だったのだ。
「ここの店主さんにあの事件以来雇われたんです、今日はシエスタさんに頼んで銀さんを持て成そうと思うので気持ちを受け取ってくださいな。」
スタッフの一人が笑顔で言うと、銀時にわーっと女の子達は群がる。
「さぁ、銀時さん、いえ、我らが剣、今日は存分にくつろいでくださいね?」
「え、いいの?ホントに?」
「はい、いいですよ、ここの店主さんも挨拶がしたいと二階で待ってますわ、どうぞ、足元きをつけて。」
「おいおい、店主ってことはここのナンバーワンだろ?いいのかよ俺みたいなのが会ってもよ。」
階段を女の子に囲まれて銀時は期待に胸を膨らます、もう、いいよな、頑張った、俺は頑張った、ここでもう18禁の世界で寛ごう、ロックだか何だか知らねーけど作者ならこう理科の教科書みたいな感じで文章書いてくれるだろ?もともと何言ってんのかわからない文章なんだからそのまま書いてもいいだろう、アーユーオッケー?
意味不明なことを頭にめぐらせ、にやけ切った銀時は二階の店主の部屋に招き入れられる。
そこには筋骨隆々のブーメランパンツのオカマが立っていた。
「ここの店主のスカロンですぅ、あら素敵な殿方、ゆっくりしていってね。」
銀時はビシ!と凍り付き、そのまま廊下と階段を築地の冷凍マグロの如く滑り降りる。
店の玄関の前でジェシカに足で止められる銀時。
「あら、どこ行くの?」
「ちょっと築地まで・・。」
銀時を中心に騒ぐみんなの様子を遠目に見ながらジェシカは腕を組み、うんうんと何か納得する。
「なかなかいい男じゃん、やるねーシエスタも、まぁ今日は特別ゲストを夜に迎える予定だからそれまでに落としてやりな。」
ポンとシエスタの肩をたたくジェシカはシエスタの表情を見てう、と固まる。
「そう・・夜までね、それは好都合、それまでに既成事実を作れば私の勝ち、ふふ・・・うふふふふふふ・・・。」
「ま、まぁ・・・がんばりな、あたしゃ料理の準備するから・・・ってかあんた変わったわね。」
シエスタには敵が多い、銀時の周りにはなんだかんだで女の子がいる。彼の国でもそうあのメスブタにも他にもいるだろう、この国でも聞けばルイズの姉ともいい感じになったとかなかったとか。
渡すわけには行かない、そう、これは女の闘い、今日ここで既成事実を作り、自分が最初になればそれでいい、あとは妾だかなんだか知らないが銀時に適当に選ばせればいい、剣の腕はオスマンのお墨付き、ならば立身出世も難しくはない、この国で剣一本で名を挙げた貴族も多い、・・・・最悪あのオスマンをもう一度拷問して職につかせるのもいいだろう。シエスタはそんなことを考えながら血走った眼でニヤリと笑う。
「絶対に第一夫人になってみせるわ・・・ふふふ・・・。」
「この子こんなだっけ?」
ジェシカはうーんと腕を組み、シエスタを見る、シエスタは血走った眼で銀時を見ていた。
銀時はスカロンに羽交い絞めにされるように抱き着かれ、白目をむいている。
だが、彼女は知らない、今日、ここ、この店に来る来客者の正体を!
かなり長く続く。
無駄に続く・・・・。