ゼロの使い魔と万事屋銀ちゃん   作:銀桃

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まずは銀時 対 サイト から。

時間ないので細切れに投稿。


誤字だらけ、目で銀さんサイト殴ってた。

サイトは脚で橋払ってた、ゴジラか



第7話 黒 対 銀

混乱は上空からの一発の砲弾から始まった。お披露目会の会場が一発で木っ端みじんになり、生徒達が蜘蛛の子を散らすように逃げ惑う。銀時は酔いが完全に冷め、上空の見覚えのある宇宙戦艦に愕然とする。

 

「なんで春雨のヤツらが!?」

「春雨?なにそれ、レコンキスタじゃないの?」

 

キュルケは燃え上がる会場のセットをよそに、銀時の隣で上空の宇宙戦艦をタバサと眺める。

 

「戦艦のエンブレムが見たことない。」

「話は後だ!お前ら中に逃げろ!」

 

銀時は混乱する周囲の生徒に叫ぶ、一部の生徒は学院に逃げようと走るが、数人の生徒は腰が抜けたのか会場周辺で尻もちをつき、震える。

 

「ち!ボンボンはこれだからいけねーや!おいキュルケ!タバサ!お前ら動けるか!?」

「もちろんよ!タバサ!いくわよ!!」

 

銀時と一緒に動けない生徒を救出に向かう、会場を燃やした炎はどんどん周囲に燃え移り、動けない生徒の逃げ場をなくそうとするが、タバサの水の魔法で炎の勢いが急激に失われた。

 

「やるじゃねぇーの。いいぜ、その調子だ。」

銀時は動けない見慣れた生徒の一人、ケティを抱きかかえ、問題なく逃げられると思ったその瞬間だった。

 

「な!なによあいつ!・・・・きゃ!!」

 

遠くのキュルケが尻もちをつかされ、銀時の背後から鋭い殺気を感じた。

 

「なんだ!?・・・。」

「おいおい、こいつはなつかしいねぇ。」

 

急にデルフリンガーがしゃべりだし、銀時は遠くの炎の中で揺れる人影を目を凝らしてみた。

 

黒い髪の毛にチャコールのジャケットの男はキュルケに日本刀を突きつけ何かをつぶやく。銀時はケティをタバサに投げるように預け、そして弾丸のようにその男に木刀で切りかかった。

男はその光のない目で銀時の一撃をいなす。2撃、3撃と刃と木刀が交錯し、男は銀時の腰の獲物を見て驚く。

 

「おいおい、デルフ、なんでこんなおっさんの腰についてるんだ?」

「ひさしぶりだなぁ、相棒。」

 

銀時はそんな両者のやり取りに気が付き、目の前の男を睨んだ。よく見れば若い、その黒い左目の眼帯が見えた一瞬、この男の正体がわかった。

刃と木刀がはげしく鍔競り合いのように、二人が膠着しようとしたが男、いや少年の放った利き足の脚払いに銀時は大きく体制を崩された。

銀時の両手が地面につくその一瞬で少年の突きが銀時の顔に突き刺さろうとした。

 

ギィン

 

鋭い金属音が響き、銀時の顔面の前には銀時がとっさに抜いたデルフの刀身が少年の突きの刃をはじいていた。

素早く銀時はサイトから距離を取り、息も荒げにデルフを鞘に納める。

 

「おいおい、ってーことはなんだよ、お前、サイト君かい?」

「?どっかで会ったか?おっさん。」

「お前さんを探してるかわいいー女の子がいてな、どうだ?紹介してやっからこっちこない?」

「あいにく女には今のとこ興味なくてね、おれは今仕事中なの、どうにも腕の立つ剣士がここいらにいるから依頼主が仕事を終えるまで足止めを頼まれてね。目の前のおっさんがどうやらビンゴらしいな。」

「さっきからおっさん呼ばわりしてるけどよ、お前の一回りちょいしか年齢ちがわねーぜ?」

「十分おっさんだよ、妖怪時計しらねーだろ?」

「ち!、やっぱ男同士の初対面はシバキ会いか?」

 

二人はにらみ合い、サイトは刀を鞘におさめ、構えた、その体制に銀時は自国のあの技を連想する。

 

やべぇ と思ったその一瞬で距離は0、銀時の左胸から右胸に熱い一閃を感じる。

 

見えなかった。

 

高速、いや、閃光ともいえるその抜刀の一撃をモロに食らい、銀時の胸元から血しぶきが吹き上げる。

 

その一瞬の決着にサイトはつまらなさそうに動きの止まった銀時の腰からデルフを抜き取る。

 

「はぁ、こんなもんかよ、つまんねーな。」

 

腰にデルフを差し、うつむいた銀時の後ろを通り過ぎようとした。

 

バキン

 

自分の右手に持った獲物の日本刀から砕ける音が聞こえ、サイトはとっさに銀時を見た。

いつの間にか横なぎにサイトの日本刀を木刀で砕き、全力でサイトへ木刀で袈裟にたたきつける。

 

サイトはいつのまにか砕かれていた自分の刀に驚いたが、完全に銀時の胸を切り裂いた確信があった。

 

「あぶねぇ、あぶねぇ、やっぱここでも買っておいてよかったわー。ジャンプ。」

 

胸元から取り出した週刊少年ジャンプは真っ赤に汚れ、致命傷から銀時を守っていた。

 

サイトは地面に叩きつけられ、これはチャンスと銀時はサイトの顔面に蹴りを放ったが、サイトは顔面の蹴りを両腕で防御し、かろうじて後ろに吹き飛んだだけにおさまった。

 

「今週は合併号だったからちょっと分厚い分ラッキーだったな、おっさん。ちなみに今週も富○は休みだぜ?」

「へ、こっちは死にそうな勢いで仕事してんのによ・・・いい加減仕事しやがれ富○ィィィィ!」

 

冗談交じりの会話を止め、銀時とサイトはお互いの鋭い目でにらみ合い、直後、ぶつかるように殺し合いを再開した。




戦闘シーンって難しい。
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