今という輝きの中で〜9人の女神とオリ主の物語〜   作:星詠みの観測者

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皆さんおはこんばんにちわ!
今回は絵里との対話です
悲しみの先にあるものとは・・・
ぜひ、ご覧あれ!


悲しみのその先へ

キーンコーンカーンコーン

「以上で連絡事は終了だ何か聞きたいことがあるか?」

と先生は教室を見渡した

「無いようだな、では日直、号令」

「はい」

と言って海未が

「起立、礼」

『ありがとうございました!』

と言って今日の日程が終了した

さて、行くとしますか・・・

「りゅーくん!」

「ん?」

 

と穂乃果が声を掛けてきた

「どうしたんだ?」

「今日これから・・・なの?」

「ああ、絵里・・・生徒会長と今日は話をする、だから済まないが今日は練習に付き添い出来ないんだ」

「わかった!、生徒会長さんにもきちんとりゅーくんの気持ち、伝えてあげてね!」

「ありがとう、穂乃果。3人も練習頑張ってな」

「うん!」

と言って教室を出ていった

さて、行くとしますか・・・

 

来てくれよ・・・絵里・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーー

 

 

 

 

学校を出て1度荷物を置き、音ノ木坂から少し離れた所にある、ある公園に来ていた

「ここに来るのはあの時以来だな・・・」

と1人、呟いた

ここは・・・俺と絵里との約束の場所

まだ幼かった俺達2人の約束の場所

「来て・・・くれるよな、絵里」

そう言って側にあったベンチに腰掛け、沈む夕日を静かに見つめた

 

 

 

 

ーーーーーー

 

 

 

 

 

「来ない・・・な」

時間は既に6時を周り辺りも少しずつ暗くなってき

「やっぱり・・・ダメなのか・・・君と俺との心に出来た亀裂を埋めることは、出来ないのか・・・」

柄にもなく少し涙を流した

当たり前だ希の話を聞き彼女がどれほど俺のことを想ってくれていたのか知った。それなのに俺は裏切りという形で彼女の想いを踏みにじったのだ。それを許してもらうという考えが甘いのだ

「けど、諦める訳にはいかないな」

彼女を傷つけたのは他でもない俺自身なのだ。

だから・・・

「彼女の傷を俺が埋めないといけないな」

と決意した

「今日の所は帰るとするか・・・」

と踵を返し家に戻ろうとした時

 

 

「待って!」

 

と反対側から声が聞こえた

振り返るとそこには

 

 

「来てくれたんだな・・・絵里」

 

走って来たのだろう、肩を上下しなが膝に手をつき息をしている絵里がいた

 

「遅く・・・なって・・・ごめんなさい・・・」

「いいよ、こうして来てくれただけでもありがたい」

と言って彼女の息が整うのをまった

「それで・・・話したい事って?」

「まずは、すまなかった。君達に何も言わずにいなくなってしまって、傷つけてしまって、本当にすまなかった」

「どうして・・・どうして何も言わずに、いなくなったりしたのよ!」

「あの時の俺は、そうする事で君達を傷つけることはないと思っていた、別れを意識させる方が辛いと思ったんだ」

「どうして・・・何も言わない方が傷つくに決まってるじゃないの!」

「今は、そう思っているよ。あの時の俺はまだ幼かったんだ言い訳にしかならないがな・・・」

「それで・・・」

「許してくれくれとは言わない、けれど、もう君達の前から勝手にいなくなったりしない!、あの時の俺は間違った選択をして、君達を傷つけてしまった。だからこそ!今度は君達を護って行きたいんだ!苦しい時にそばにいてやりたい、辛い時に手を差し伸べたい、それ程までに君達の事が大切なんだ!」

「っっっ!」

「だから!、俺に君の側にいる事を、護ることをさせてくれないか?」

「・・・」

俺の思いは全て伝えた後は、彼女次第だ

 

 

「好きだったのよ」

 

 

 

「えっ・・・?」

「ずっとずっと貴方のことが好きだった!いじめられていた私を救ってくれた、初めての友達になってくれた・・・本当に嬉しかった。そうして側にいる内に、どんどんあなたに惹かれていったの。そして気づいたら好きになってたのよ・・・」

彼女は涙を流しながら続けた

「一緒にいる時間が何よりも大切だった、かけがえのないものだった。一緒にいてどんどん貴方に染まっていった」

「・・・」

絵里が俺の事を好きだというのは希の話を聞いていて何となくおもっていたが・・・こんなにも想ってくれていたのか・・・

「中学に上がっても変わらない日々が続くと思っていたのよ・・・学年が1つ下だったから学校では会えないけどここに来れば貴方がいると思っていたから・・・」

「だけど・・・貴方はいつまで経っても来なかったその時に私は思ったのよ・・・ああ、私は彼に見捨てられたんだって・・・」

「絵里!それは!」

「今は、わかっているわよ、けど、当時の私はそう思ってしまったのよ。それからはずっとあなたの事を忘れようとした」

「絵里・・・」

「でも、出来なかった!貴方の事が本当に好きだったから忘れられるわけなかった、だから私は・・・」

「絵里!」

いてもたってもいられなくなった、学園長室の前であった時のように彼女をきつく抱きしめた

「ごめん、ごめんな、苦しかったよな、辛かったよな・・・俺のせいでいっぱい悩んだよな・・・ごめんな・・・」

「確かに苦しかったわ・・・でも、貴方と会えて凄く嬉しかった!、貴方の名前を、声を聞いた時憎いと思うより先に戻って来てくれて嬉しかったって思ったの・・・」

「絵里・・・!」

「私こそ、ごめんなさい・・・最初に貴方に辛く当たってしまって・・・」

「いいんだ、君があんな態度を取ってしまったのも俺のせいなんだから・・・俺もだよ絵里、君と会えて嬉しかった声を聞けて安心した」

「龍・・・ありがとう、貴方とまた、こうして出会えて良かった・・・」

と言って彼女は涙を流した彼女が泣いている間頭を撫でながらギュッと彼女を抱きしめていた

すると

「龍・・・」

と潤んだ瞳で俺を見つめてきた

俺は・・・

「絵里・・・」

彼女の顔を覗きこみそして

「・・・」

「んっ・・・」

 

 

 

 

 

彼女と口づけを交わした

 

 

 

 

 

『・・・・・・』

どれくらいそうしていただろう、どちらともなく2人離れてお互いの顔をみたら

「赤くなってるわよ・・・龍」

「そっちこそ・・・真っ赤だぞ絵里」

お互い顔を真っ赤にしていた

「龍、もう一度言うわ、貴方のことが好きです、何よりも誰よりも」

「絵里・・・」

「私と付き合ってください」

といった

俺は・・・

 

 

 

 

「俺も、君の事が好きだ」

 

 

 

 

 

 

「龍・・・」

「けれど・・・」

「言わなくてもいいわよ、彼女達の事も好きなんでしょ?」

「!」

「貴方の幼馴染みの高坂さん、園田さん、南さん、後は1年生の西木野さんに、希もかしら?他にもいそうね」

「絵里・・・」

「貴方は、かなり魅力的だもの仕方ないわ」

「絵里・・・」

「私は別に1番じゃなくてもいい。けど、貴方のことが好きなのは変わらないわ。多分彼女達も同じだともうけどね」

「・・・」

「ふふっ・・・恋人が何人いても構わないけど私のこともきちんと見といてよね?」

「かなわないな・・・君には」

「当然よ!」

「ああ、そうだな・・・確かに俺は君だけじゃなく穂乃果達の事も同じように好きだ、友達としてではなく一人の女性として。けれど、約束するよ君達を悲しませたりわ絶対しない」

「その言葉・・・信じているからね」

「ああ、約束だけじゃない君達自身の事も絶対に護っていくよ」

「ありがとう、龍、愛しているわ」

「俺もだよ、絵里」

と言って再び口づけをした

 

 

 

 

 

ーーーーーー

 

 

「そう言えば貴方達、スクールアイドルをやってるんですって?」

帰り道絵里がそう言ってきた

「そうだよ、前に部活の申請に来ただろう?その時にはもうスクールアイドルをやる事になっていたんだ」

「そうなの・・・」

「絵里、俺達は遊びでやろうとしてるんじゃない本気で学校を救いたいんだ」

「そう・・・貴方の気持ちわ分かった。けど、スクールアイドルの活動を認めるわけにわ行かないわ。」

「絵里・・・」

「龍は、私がバレエしてたこと知ってるわよね?今のスクールアイドルのトップの『A-RISE』にしたって私には二流にしか見えないの」

「ああ」

「だから、認めることは出来ないわ、私は私のやり方で学校を救ってみせる。」

「絵里・・・」

「けど・・・言っても聞かないと思うから目を瞑っといてあげる。その代わり私が辛い時はきちんと助けてよ?」

「絵里・・・すまないな、ありがとう。けど、俺は彼女達に可能性を感じてるんだ、きっと上手くいく。その時には絵里君もスクールアイドルやって見ないか?」

「龍・・・」

「返答は今は要らないよ、君がやりたいと思った時でいいから」

「・・・わかったわ、一応、考えといてあげる」

「そっか・・・」

2人並んで帰り道を行く

「それじゃあ私はこっちだから」

「おう、じゃあな」

絵里の家は知っているので俺の家とは逆方向になっている

「それじゃあな」

と言って彼女と分かれた

「龍!」

と背中ごしにに絵里が俺を呼んだ

「おかえりなさい!」

と彼女は言ってきた

 

「ああ、ただいま」

 

 

と俺は返して家に向かって帰っていった

 

 

 

 

 

彼女の笑顔を心に刻んで




いかがでしたでしょうか?
私の推しという事もありかなり筆が進みました(笑)
さて、今回初めてμ'sメンバーの中で明確に龍夜君への思いを語ってもらいました。
これから、少しずつ他の人達にも龍夜君への思いを語ってもらおうと思います
が、その前に!
次回残る3人のうち2人が登場!
ヒントは猫語とアルパカさん?
ではまた、お会いしましょう!
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