今という輝きの中で〜9人の女神とオリ主の物語〜   作:星詠みの観測者

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皆さんおはこんばんにちわ!
アニメでも屈指の感動回です!
龍夜君と彼女達の物語・・・とくとご覧下さい!


可能性の輝き

穂乃果side

 

 

 

『えっ・・・』

 

 

目の前に広がっていたのは人が誰もいない座席だった

 

 

「・・・・・・」

「穂乃果・・・」

「穂乃果ちゃん・・・」

悔しくて、悲しくて、涙が零れそうだった

歌の練習や体力を付けるために走り込みや、ダンスの練習も沢山してきた。

初めての事だらけで辛い時もあったし、投げ出したくなる時もあった。

けれども海未ちゃんやことりちゃん、そしてりゅーくんの支えがあったから、頑張ってこれた。

西木野さんが、素敵な曲を作ってくれて、海未ちゃんが素敵な歌詞を書いてくれて、ことりちゃんが素敵な衣装を作ってくれた。

 

 

そして、どんなに辛い時でもりゅーくんが手を差しのべて助けてくれた。

 

 

みんなでこの時のために頑張って来たのに・・・

 

 

 

 

「どうして・・・なの・・・」

 

 

 

りゅーくん・・・

 

 

穂乃果sideout

 

 

 

 

 

 

「いよいよ、今日・・・だな」

今日は待ちに待った新入生歓迎会の日、そして

「μ'sの初のステージだな・・・」

いままでやって来たことの成果を発揮することが出来れば、きっと注目を浴びるだろう

「ステージでは何もしてやることは出来ないが、しっかりと見ておくよ、3人の勇姿を・・・」

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーー

 

 

 

 

「おはよう、穂乃果、海未、ことり」

「おはよう!りゅーくん!」

「おはようございます」

「おはよう〜」

といつもと同じように挨拶をかわす

「今日・・・だな」

「うん・・・」

「そうですね・・・」

「そうだね・・・」

と話しかけてみると3人とも少し表情が、硬いような気がしたので

「大丈夫だよ」

『えっ・・・』

「いままで、頑張ってきたんだから、きっと大丈夫。」

と言って3人を軽く抱きしめた

「「りゅーくん・・・」」

「龍夜君・・・」

「だから、そんな不安な顔してちゃ、ダメだよ。アイドルはいつも笑顔じゃないとね」

「・・・・・・」

「一緒にステージに立つことは出来ないけど、君達のこと、しっかりと見守っているからね、わかったかい?」

と微笑みながら語りかけると

『はい!』

と3人とも素晴らしい笑顔で返事をしてくれた

「ならよし、じゃあ学院に行こうか」

と3人を離して上げると

『あっ・・・』

3人とも少し残念そうな顔をした

「終わったらまた、やって上げるよ」

と言うと、3人とも顔を輝かせた

「うん!私達頑張るからね!」

「しっかりと見ていて下さいよ?」

「よそ見しちゃ、ダメなんだからね!」

と言われたので

「わかってるよ」

と笑顔で答えた

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーー

 

 

 

 

放課後、3人と照明などの手伝いをかって出てくれたヒフミの3人は先に講堂に向かった。

俺は3人から、準備が出来るまで待ってと言われたので、

教室で待機していた

「外、曇ったきたな・・・」

確か今日は午後から雨だったな・・・

「雨、か・・・」

なんだろうな、この嫌な予感・・・

1人不安に思っていると、携帯に

「準備できたよ!」

と穂乃果から連絡が来た

「それじゃあ、行きますか」

と言い講堂へ向かった

 

 

 

 

ーーーーーー

 

 

 

コンコン

「はーい!」

「穂乃果、来たぞ」

「あ、りゅーくん!入って入って!」

「おう」

ガチャ

「失礼しまーすっと・・・」

「どお?私達の姿!」

「あ、あまり見ないでください・・・」

「ことり、頑張っちゃいました!」

そこには3人色違いの衣装を来た姿があった

「よく、似合っているよ。3人とも」

「ほんと!」

「ああ、ほんとほんと」

「やったね、ことりちゃん、海未ちゃん!」

「うぅ・・・恥かしいです」

「やったね!」

と3人ともそれぞれの反応をみせた

「穂乃果、海未、ことり」

『???』

「頑張ってな、舞台袖から見てるよ」

『・・・はい!』

と言って俺は控え室をでた

 

 

 

 

 

この時少しは疑問に思えば良かったんだ

 

 

 

 

 

あまりにも講堂が静か過ぎたことに対して

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「嘘・・・だろ・・・」

幕が上がり俺と彼女達の前に現れたのは

 

 

 

 

 

誰もいない観客席だった

 

 

 

 

 

「なんで・・・なんだよ・・・」

どうして・・・

「なんでなんだよ!」

なぜ・・・

「何が足りなかったんだよ!何がいけなかったんだよ!いったい・・・何で・・・どうして!」

ぶちまけずにはいられなかった、あれだけ頑張っていたのに、あれだけ楽しみにしていたのに、なんだよ・・・これ

この時俺は思った、やっぱり神様なんていないんだって・・・

「穂乃果、海未、ことり・・・」

ステージの上にいる3人の顔を見ることが出来ないけど、

彼女達の顔は泣きそうなくらい辛い顔をしているだろうと思った

ステージ袖にいる俺でさえこんな気持ちになっているんだ

彼女達はそれ以上の気持ちだろう

いままで、ほんとによく、頑張って来ていたんだ、辛くても投げ出さずにここまで来たのに、こんなの

「あんまりだ・・・」

どうして・・・どうして!!

と思っていると

「りゅーくん・・・」

「穂乃果っっ・・・」

「あはは、ごめん、ね」

「・・・」

「ダメ ・・・だった・・・よ」

「もういい・・・」

「せっかく手伝って・・・貰った・・・のに」

「穂乃果っっっ!」

「穂乃果のせいで・・・ごめんね・・・」

と言った彼女は涙を流した

彼女の涙をみた瞬間

「っっっっっ!!!」

俺はいてもたってもいられなって駆け出した

気がついたら観客席にいた

「はぁ・・・はぁ・・・」

「りゅーくん・・・」

「龍夜君・・・」

「りゅー・・・くん・・・」

穂乃果はまだ泣いている、2人も泣きそうな顔をしている

そんな顔にさせたくなかった・・・だから

「見せてくれ・・・」

「えっ・・・」

「俺に・・・お前達の輝きを・・・可能性を見せてくれ!」

「りゅーくん・・・」

「言ったはずだ!どんな時でも側にいてやる、辛い時には手を伸ばしてやる、助けてやる、護ってやるって!、その言葉に嘘偽りはない!だから、今はこんな事しかできないけど・・・俺はお前達のことを信じている!お前達ならこの先何があってもやっていけるって信じている!だから見せてくれ!お前達の練習の成果を・・・お前達の輝きを・・・お前達の持つ、無限の可能性を!!」

『!!!』

「だから・・・俺に笑顔を見せてくれ」

『りゅーくん・・・』

「龍夜君・・・」

言いたいことは全部言った後は彼女達次第だ!

「そう・・・だね」

「穂乃果・・・」

「穂乃果ちゃん・・・」

「やろう!2人とも!」

穂乃果・・・

「わかりました!」

「うん!」

「じゃあ行くよ、ミュージック、スター・・・」

「すいません!」

その時だった

講堂の扉が開かれて入ってきたのは

「花陽・・・凛・・・」

「はぁ、はぁここで・・・」

「???」

「μ'sのLIVE会場はここであってますか!?」

「花陽・・・」

「遅れてごめんなさい!もしかしてもう、終わっちゃいましたか?」

「君は・・・」

「かよちん、落ち着いて!」

「ご、ごめんね凛ちゃん!」

見に来てくれたんだ・・・

「穂乃果!」

と俺は穂乃果に呼びかけた

「ううん!今から始める所だよ!」

「良かった・・・」

「かよちん、良かったね!」

「うん!」

ありがとう、花陽、凛

「2人とも座って?」

と俺も声をかけた

「りゅーくん!」

「りゅーくんだにゃ!」

「ありがとう、見に来てくれて・・・」

「ううん、遅れちゃってごめんなさい!」

「ごめんだにゃ〜・・・」

「穂乃果も言ったろ?今からだよ、さぁ2人とも座って」

『うん!』

と言って席に着いた2人をみて

「穂乃果!」

「うん!じゃあ今度こそ・・・」

と言った時だった

「わぁ〜凄い!」

「ほんとにアイドルみたい!」

「穂乃果!見に来たよ!」

と外から続々と人が入って来た

「いったい、これは・・・」

と1人で驚いていると

「あ、龍夜君だ、お手伝いしてるってホントだったんだね」

「君は・・・」

クラスメイトの1人が声を掛けてきた

「どうしたんだ、これ」

と聞いてみた、すると

「最初はね、部活あるから行けないなぁ〜って思ってたんだけど、凄い雨が降ってきてね外の部活動はみーんな中止になっちゃったんだ」

「それで・・・」

「うん、暇になったから見に来たんだよ」

「そっか・・・」

これも、君達が掴んだものなのかもね

ステージの上では色んな人から声を掛けられていた、穂乃果達をみて思った

「それじゃあ、楽しんで貰わないとな、穂乃果!」

「りゅーくん!」

「始めようぜ!」

「うん!今度こそ行くよ!ことりちゃん!海未ちゃん!」

「うん!」

「はい!」

「じゃあみんな聞いてください!μ'sで『ススメ→トゥモロゥ』!!ミュージック・・・スタート!!」

μ'sの初ステージが始まった

 

 

 

 

 

最初は穂乃果のアカペラから始まり、穂乃果が拳を突き上げた後から、海未やことりが出てくる

 

 

 

前を向いていこう、上を向いていこう、何かを待つことなんてしないで

 

今行こう、早く行こう、どこでもいいんだから

 

太陽が煌めいて、未来を招いてくれている。

 

さあ行こう、君も行こう、ススメ→トゥモロウ!

 

熱い心を抱いて走ったんだ、みんなおいでよ、もっと動いて確かめたいんだ、このチカラ!

 

 

さぁ行こう!変わんない世界なんてないんだ!

可能性がある限りまだまだ諦めない!

 

 

自然な笑顔が浮かぶなら、可能性が見えてきたんだ!

元気に輝ける、僕らの場所があるんだ!

 

 

と始まりを歌う、可能性を感じる歌・・・

ステージの上の彼女達は本当に輝いていた

ふと、ステージを観客席を見渡すと

「あ・・・」

バラバラだが・・・確かにいる

(真姫ちゃん、絵里、にこ、希!)

それに花陽と凛もいる

(君達の事なんだろね・・・彼女達なんだろう、希)

そう、μ'sと言う名前を付けたのは十中八九希だろう

タロットカードによる占いも出来るからな

(運命だったのかな・・・)

俺達全員がこうして集まるなんてな・・・

残りは花陽、凛、にこ、希、絵里の5人・・・

彼女達なら、きっとやれる、そう信じている

とりあえず、いまは・・・

「おめでとう・・・3人とも・・・」

俺はしっかりと3人の姿を目に焼き付けた




いかがでしたでしょうか?
だいぶ端折ったり、改変したりしましたがお気に召したでしょうか・・・
心配です・・・
次回は後日談となります!
それではまた!
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