今という輝きの中で〜9人の女神とオリ主の物語〜 作:星詠みの観測者
そして・・・海未ちゃんHappy Birthday!!
さて、本編書かずに何してんの?お前
と思っていると思いますが、もう少しお待ちください!
ほんと今少し忙しくてあまり執筆出来なくて・・・
更に、話をどう膨らますかまとまらなくて
ですが、絶対に失踪したりはしないのでお待ちください!
それでは、どうぞ!
蒼色少女に魅せられて
海未side
「どうしましょうか・・・」
今、私園田海未は、非常に悩んでいます
「待ち合わせまで後1時間・・・本当にどうしましょうか・・・」
事の発端は昨日のことです
ーーーーーー
「なぁ海未」
「何ですか?」
それは、何時ものように練習が終わって着替えたあとの事でした
「明日、時間あるか?」
「明日ですか?特に何もありませんが・・・」
「本当か?それは良かった・・・」
「???」
「海未・・・明日一緒に出掛けないか?」
「えっっっっ!?」
「行きたい所があるんだが、1人で行くよりも誰か誘って行こうかなって」
「それで、どうして私なんですか?」
「何となくかな、嫌だったか?」
「いえ、そんな事は無いですよ!ただ、いきなりだったので少し驚きました。」
「そっか。じゃあ明日9時頃に君の家に迎えに行くよ」
「わかりました、ではまた明日」
「おう、じゃあな」
ーーーーーー
というふうに龍夜君から一緒に出掛けないかというお誘いを受けたのです。
目的地などは『ついてからのお楽しみだよ』と言われたので聞くことが出来ませんでした・・・
ただ、これって・・・
「デートですよね・・・」
と考えた途端に顔が真っ赤になるのがわかりました。
「な、何を考えているのですか、私!?」
ブンブンと音がなりそうなくらいにも頭をふった
「だ、第1に私と龍夜君だけとは、決まった訳では無いですし・・・」
もしかしたら、μ'sのみんなで行くのかも知れません・・・
けど、それなら
「私の家に迎えに来る必要が無いですよね・・・」
もし、2人きりだったら・・・
「は、破廉恥です・・・私」
そんな事を考えていたら・・・
「は!いつの間にか、もう待ち合わせまで時間がありません!」
時計の針は残り30分を過ぎていました
「どうしましょう!?まだ、着ていく服が決まりません!」
そうなのです、さっきからずっと悩んでいたのは着ていく服が決まらないのです。
穂乃果やことり、μ'sのメンバーとは幾度となく一緒に出かけたことがあるのですが、龍夜君とは普段一緒に出かけることが無いので、着ていく服を選ぶのに戸惑っているのです
「こんな時、ことりやにこなら、直ぐに決められるのでしょうね・・・」
その事に少し羨ましく思いながらもどうしようか悩んでいると、ふと、ある1着の服が目に止まりました
「これは・・・」
それは、μ'sのみんなで買い物に言った時にみんなに選んでもらったものだった
「これで行きましょう」
そう言って私は着替えはじめました
ーーーーーー
「・・・どうかしたのでしょうか?」
約束の時間を過ぎても彼が一向に姿を見せません
「事故とかに巻き込まれていないと良いのですが・・・」
心配に思い電話をかけようと思って携帯に手を伸ばしかけた、その時、1台のバイクが私の前で止まりました
それに乗っていたのは
「悪い!遅くなって済まなかった!」
ヘルメットを脱ぎながら、彼、龍夜君は、私にそう言ってきました
「・・・」
「ん?どうした、海未。やっぱ怒ってるよな・・・」
「いえいえ!だ、大丈夫ですよ!怒ってなんか無いですから」
「そっか、ありがとうな海未」
「いえ・・・」
言えない・・・龍夜君がカッコよくて見とれていたなんて・・・!!
「それじゃあ、行こうか」
「えっと・・・結局どこに行くのですか?それとどうやって行くのですか?」
「場所についてはこの前も言ったけど着いてからのお楽しみだよ、移動は俺の後ろにのってもらってもいいか?」
「後ろに乗るって・・・まさか」
「そ、コイツで行くよ」
と言ってさっきまで自分が乗っていたバイクを指さしました
「ほ、本気ですか!?」
「乗ったこと無くて不安だろうと思うけど心配しないでいいよ、そんなにスピード出さないから」
「いえ、確かにそこも不安ですがそうじゃなくてですね!」
「じゃあどうしたんだ?」
「その・・・今日は私達2人きりなのですか?」
「ん?ああ、そういう事か。そうだよ、今日は俺達2人きりだ」
「ええっと・・・」
「言いたいこと他にもあると思うが、とりあえず目的地に行こうか、俺が遅れたせいで時間も押してるし」
「わかりました・・・では、エスコートよろしくお願いしますね!」
「おまかせあれ」
そんな事を言いながらバイクに乗り込みました
「ヘルメット、しっかり被ったか?」
「はい」
「それじゃ、行きますか!」
「はい!」
「ああ、そうだ、海未!」
「なんですか?」
「しっかり掴まっといてくれよ!」
「掴むって・・・!」
「俺の腰辺りに抱きついといてくれ!」
「えっっっっ!」
「じゃあ今度こそ、出発だ!」
「ちょ、ちょっと待って下さぃぃぃぃぃぃ〜」
ーーーーーー
出発してからだいたい、1時間位でしょうか、初めてバイクに乗る私の事を気遣ってくれたのでしょう。最初に言ったとおりあまりスピードを出さずに走ってくれました
いつも歩いて見る景色とはまた違ったものを味わいながら彼と話をしていました。
トンネルを超えた時に見た海の景色は一生の思い出になると思います。
それから少しバイクを走らせて今、私たちは
「ここですか・・・」
「そ、ここに連れてきたかったんだよ」
そこはテレビなどでも度々紹介される水族館でした
「なんでも、親父がチケットを手に入れたらしくてねこの前送られてきたんだ。使わないのはなんだか勿体ないからなを今日、こうして海未を誘ってみたんだ」
「どうして・・・」
「ん?」
「どうして私なんですか?」
「海未には色々お世話になってるからな。作詞もほとんど海未にやってもらってるし、μ'sのメンバーの体調管理なんかもやってもらってるしな。たまには、息抜きしてもらおうと思ったんだ。ほんとなら俺がしっかりしなきゃいけないんだけどな・・・ごめんな、任せきりにしてしまって」
「そ、そんな事無いですよ!龍夜君にはいつも頼りにさせてもらっています!ただ、少し気になって聞いて見ただけですから。」
「そっか・・・ありがとう」
普段あまり見せることの無い龍夜君の辛そうな顔を見た時私は咄嗟に喋っていました。
彼の辛そうな顔を見るだけで心が締めつけられるような感覚になって、彼のそんな顔が見たくない!と言う一心でした。
思えば龍夜君は、私達と再び出会って、スクールアイドルを初めてから、今のμ'sができるまでかなり大変だったはず。それなのに、ずっと楽しんで生きているようでした。
私達と出会えて本当に良かったと、もう、何度も聞いています
それほどまでに私達のことを大切に思ってくれているんだと思うと凄く嬉しくなります。
彼だからこそなのでしょうね
「それでは、今日は楽しませてくれるんですよね?」
と私のできる精一杯の笑顔で彼に聞いてみました
「・・・ああ、当たり前だよ。楽しんでもらうために君に来てもらったんだから。」
「それでは行きましょうか」
「ああ!」
そう言って私達は水族館の中へと入っていきました
ーーーーーー
「今日は、本当に楽しかったです!」
「そっか、それは良かった」
帰り道2人で一緒に今日のことを話していました
今日1日、彼と一緒に居て思ったのが本当に博識なんだなと思ったことです。魚の説明や、それに伴ったエピソードなどを面白おかしく話してくれました。そのおかげでしょうか、いつもとは違った感じで水族館を楽しめました
他にもイルカのショーやペンギン、アザラシ、ラッコと言った他の動物に対してもいろいろな事を教えてくれました
本当に楽しかったです
「なぁ海未」
「はい?」
「ちょっと目を閉じてくれないか?」
「?わかりました」
そう言って私は目を閉じました
1体どうしたのでしょうか・・・
カチッという音とともに、私の首にひんやりとした感覚がありました
目を開けて見てみると
「これは・・・」
それは青色の石が嵌められた綺麗なネックレスでした
「海未、誕生日おめでとう」
「あっ・・・」
すっかり、忘れていました。
今日3月15日は私の誕生日なのです
「ありがとうございます、龍夜君」
「こちらこそ、いつもありがとう。その石は3月の誕生石の内の1つでアクアマリンって言うんだ」
「アクアマリンですか・・・」
「君にぴったりだと思ったんだ。意味付けとしては聡明や勇敢て意味があるんだよ、また、パワーストーンとしての意味は幸福、夢の実現、と言ったものがあるんだ」
「そうなんですか・・・」
「ますます君にぴったりだろう?」
「ありがとう・・・ございます、これ、高かったんじゃないですか?」
「材料費がかかっただけでそんなに高くないよ、手作りだからさ」
「ええっっ!」
これが・・・手作りですか・・・普通にお店で売ることの出来る代物ですよ
「けど、少し失敗しちゃってな石はめてる部分が少し歪んでるんだよな」
全然気になりませんが・・・
「とにかく、喜んでくれたなら良かった」
といって彼は心底嬉しそうに微笑みました。
「ん?どうした、海未。顔、真っ赤だぞ?」
「い、いえ何でもないです!」
彼の見せた微笑みに見とれてしまいした
「それと海未」
「はい?」
「ずっと言おうと思ったんだが、その・・・」
「なんですか?」
「とても似合っているよ、その服。君にぴったりだ」
「あ・・・」
そう言って彼は私を抱きしめて来ました
「言うのが遅くてごめんな?」
「いえ、いいんです。今こうしてきちんと言葉にして下さいましたから」
「そっか」
「はい・・・」
私達はどちらからともなく見つめ合い
そして
「・・・・・・」
「ん・・・・・・」
キスをしました
「海未・・・」
「龍夜君・・・」
「愛しているよ、君のことを」
「私もあなたの事を愛しています」
どんなに辛い時でも傍にいてくれました、悲しい時には笑わせてくれました、うつむいてしまった時は手を差しのべてくれました。そして、ずっと護ってくれると言ってくれました。そんな、そんな貴方が・・・
「大好きです」
私は精一杯の笑顔を向けて彼にそう言いました
いかがでしたでしょうか?
時間軸としてはもう、μ'sメンバー全員が揃った後のお話になります。
それでは次は本編で会いましょう!
最後にもう一度、海未ちゃんHappy Birthday!!