今という輝きの中で〜9人の女神とオリ主の物語〜   作:星詠みの観測者

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さぁ・・・今回から本格的にストーリーが進んでいきます
μ'sと龍夜君の絆の物語・・・楽しんでください!


周り始める運命の歯車

穂乃果達との間に誓いを立ててこれからも彼女達を護って行こうと改めて心に決めた日から数日たった

その日の朝も特に何もない日常が待っているんだろうと思っていた・・・

 

 

学院で『廃校』のお知らせを見るまでは・・・

 

 

 

ーーーーーー

「りゅーくん、おっはよ〜!」

「おはようございます、龍夜君」

「りゅーくん、おはよ〜」

いつものように待ち合わせ場所で待っていると穂乃果達がやって来た

「おはよう、穂乃果、ことり、海未」

と言って挨拶を交わす

屋上での一件以来こうして4人で一緒にいる事が少しづつ増えてきた、最初の内は久しぶりという感覚もあって少しギクシャクしていたのだが今では昔のような関係となっていた

「そう言えば、この頃穂乃果はきちんと時間に遅れないように来るようになったんだな」

「む〜!その言い方はさすがに酷いよ!穂乃果だって真面目にやればきちんと起きれるんだからね!」

「最初から時間に遅れないようにちゃんと朝起きる事が出来たら龍夜君もわざわざ言ってませんよ・・・」

「まあまあ、海未ちゃん大目に見てあげようよ〜」

「ことりはすぐそうやって甘やかすのですから・・・」

まぁ・・・海未の言いたいことは分かる。穂乃果の奴は良くも悪くもマイペースだからな・・・それで何回苦労してきた事やら・・・

「悪い悪い、穂乃果もきちんと成長してきてるってことだな」

「えっへん!」

と穂乃果は胸を張った

「いや、こんな事で胸を張ってもだな・・・」

全く自慢にならんのだが・・・

「・・・」

「ん?、どうかしたか、ことり」

「ぴぃ!?」

「うぉ、びっくりした・・・」

「ど、どうしたの?りゅーくん?」

「いや、なんだか元気なさそうに見えてな、体調悪いのか?」

「ううん、そんなことないよ大丈夫だから、心配してくれてありがとう」

「なら・・・いいんだけどよ」

なんか・・・無理してるように見えるだけどな・・・

「ほらほら、りゅーくん!早く学校へ行こう!」

と言って突然穂乃果が駆け出しやがった

「っておい!穂乃果!」

「あ、待ってください2人とも!」

「3人とも〜置いてかないで〜!」

・・・なんか違和感があるんだよな大丈夫かなことり・・・

ーーーーーー

 

学院に付いて靴を履き替えた後、教室に向かって4人で歩いていると掲示板の方に人だかりができていた

「?何かあったのかな?」

「いや、分からん」

「いったいどうしたのでしょうか?」

「もしかして・・・」

「ん?ことり何か知ってるのか」

とことりに聞いてみた。

すると・・・

「ううん、何でもない・・・何でもないよ!」

と少し無理をした笑い方をした

これは・・・何か知っているんだろうな、と言うよりも原因そのものを知っているんだろう・・・親が学園長と言うこともありそういった話はことりが1番初めに聞くことになりそうだしな・・・

「そっか・・・ならちょっと掲示板、見に行こうぜ」

こういうときことりは頑固だから、自分から話したりはしないだろう・・・それにもし俺が考えていることが当たっているのなら・・・自分の口からは言い出しにくいだろうしな

「さんせ〜い!」

「そうですね」

「・・・」

ことりだけ無言・・・か

これは・・・俺も覚悟を決めておいた方がいいかもしれないな

「ちょっとごめんな」

「どいて、どいて〜」

「こら、穂乃果!」

「・・・」

やっとかっとで掲示板の前にたどり着いた

 

 

目にしたものは1枚のお知らせの紙だった

それをみた瞬間やっぱりか・・・と思ってしまった

そこには1枚のプリントが張り出されていた

 

 

その内容は俺が予想していた通りだった

 

 

「えっ?」

「本当・・・何ですか?」

「・・・」

三者三様の反応を示しているな・・・

対して俺はと言うと

「やっぱり・・・か」

という思いが強かった

 

 

そこにはこう書かれていた

 

 

音ノ木坂学院は来年度の生徒募集を打ち切ることを考えていると書かれていた

それが意味するものはすなわち・・・

 

 

 

 

「廃校になるのか、この学院」

「嘘・・・だよね?」

「事実、何だろうな・・・」

「・・・」

「ん?穂乃果?」

「きゅ〜〜・・・」

と言って倒れそうになった

「あぶねえ!」

ととっさに抱えこんだ

「大丈夫か、穂乃果?」

「ううん・・・」

こりゃ・・・重症だな、仕方ない教室まで運んでやるか

と、いい穂乃果を抱え上げた・・・

 

『お姫様抱っこ』で・・・

 

 

 

「なっ・・・!?」

「えっ・・・!?」

『きゃぁぁぁぁ!』

と海未とことりからは驚きの、他のみんなからには黄色い声が上がった

「海未、ことり早く教室に行くぞ・・・」

「あ、ま、待ってください」

「ま、まってよ〜」

といい2人とも追いかけてきた

ーーーーーー

とりあえず、教室に付いたのだか・・・

「おい、穂乃果・・・起きろって」

「んぅぅ〜」

とうなったまま起きてくれない・・・

「なぁ、2人とも、どうしたらいいか?」

『知りません!』

と何故かむくれていた・・・と言うか原因はこれなんだろな・・・

はぁ〜・・・とりあえず起こしますか

「おい穂乃果起きろ」

と4〜5回読んでみると

「・・・んん?」

と反応を示し、目が開いてきた

「大丈夫か?穂乃果?」

「うん、大丈夫って・・・っっ!?」

お、どうやら自分の現状を理解出来たようだな

「大丈夫なら、下ろすぞ」

「う、うん大丈夫だから!早く下ろして!」

「お、おう」

と何故か強い口調で言われた

・・・恥ずかしかったんだろうな、普通にかんがえて

「も、もう!デリカシーなさ過ぎだよ!りゅーくん!」

「わ、悪かった・・・けど、穂乃果事が心配だったんだ、許してくれないか?」

「・・・いいよ」

と少し顔を赤らめつつ答えてくれた

「ありがとう」

これからは、よく考えてから行動しないとな

 

 

 

ーーーーーー

午前中の授業が終わり、俺達は4人で昼食を食べながら朝の事について話し始めた

「それにしても・・・廃校ですか・・・」

「正しくは、生徒募集の打ち切りを検討してるだけどな・・・正直、廃校にするための事前処置の段階に入ってるんだろうな」

「そんな〜穂乃果の学院生活が〜」

「仕方ないっちゃあ仕方ないんだが・・・な」

「ん?どうして?」

「いや、何となく俺も思ったんだよ・・・ことり」

「どうしたの?」

「学園長からこの頃入学希望者が減ってきているみたいな話し聞いたことないか?」

「う〜ん・・・確かにしていたね」

「やっぱりか・・・」

「それだけでわかるの?」

「ああ、こっちに来てこの学院を見て思ったんだよ、学院の大きさの割には1年生の数が少な過ぎるってな」

これは自分で実際に見て経た感想だ

「理由としては2つ、1つは少子高齢化による子供の減少これにより、生徒が少しづつではあるが減っていくのは確実だろう」

実際にニュースとかでも取り上げられたこともあるからな

しかし・・・

「2つ目、俺はこれが1番の原因だと思っている」

「それは・・・何ですか?」

「簡単だよ・・・ここよりも魅力的な学校が近場に出来たからだよ」

「!それって・・・」

 

 

「もう察してると思うけどUTX学院の事だ」

 

 

そう、この音ノ木坂学院の近くにはUTX学院というものがあるそちらはこちらよりも歴史は浅いが今時の学生が選ぶならばやっぱりUTXなのだろう

 

 

それに今時の学生が惹かれそうな『ある人達』がいるからな

 

 

『・・・』

「って・・・どうした?3人共」

気づくと3人とも、こちらを見て呆気に取られた表情をしていた

「いえ、なんというか」

「その〜〜」

「りゅーくんってかなり頭いいんだね・・・」

「ああ、その事か・・・まぁ同年代の奴らの中では成績はかなりいい方だと思っているぜ」

と、話がそれたな

「とにかく、この二つが大きな要因となってると思うんだが・・・どうだ、ことり」

「うん・・・りゅーくんの言ってることで大体あってるよ」

「そっか・・・」

 

何にせよ自分の通う学校が廃校になるのって辛いな・・・

俺はまだ来たばかりだからいいかもしれないが、他の2年生や3年生なんかはこの学院に思い出があるだろうしな

「うえ〜ん!やだよ〜!」

と穂乃果が泣き言を言っている

「こればかりはな・・・」

と仕方ないという感じで言ってみるが

 

なにも手がないという訳ではない

 

 

「廃校にしたくないなら、一応何すればいいのかは分かるぞ」

『えっ?』

「ほ、本当に?」

「ああ、実際簡単ではないがな・・・」

「なになに?どんな事するの?」

「簡単だよ・・・この学院の事を沢山の人たちに知ってもらえればいい」

「それって・・・簡単そうに言っていますが実際かなり難しいのでは」

「そうだな・・・俺達だけでやるには少々厳しいかもしれない」

「なら!」

「けど、出来ることもある」

「それは・・・いったい何ですか?」

 

 

 

 

 

「UTX学院を真似るんだよ」

 

 

 

 

『UTXを真似る?』

 

 

 

「厳密に言えば・・・『スクールアイドル』を立ち上げるんだよ」

 

 

 

『スクールアイドル!?』

 

 

 

本当・・・よくハモるな

「それって・・・穂乃果達が!?」

「別に俺達がやる必要性はないが・・・ちょっとこれを見てくれ」

といい俺は携帯を取り出しある動画を見せた

「これって・・・どこかのアイドル?」

とことりが言ってきた

「ああ、彼女達がUTX学院のスクールアイドル『A-RISE』だ」

「すご〜い!」

とことりはいった

「確かに・・・これならいい宣伝にはなりますが・・・」

と海未はどこか渋るような素振りを見せた

と、その時だった

 

「ねぇ・・・穂乃果達でやってみようよ」

 

『えっ?』

 

「穂乃果達でやろうよ!スクールアイドル!」

 

『えぇぇぇぇ!?』

 

と最大級の爆弾を落としてくれた




いかがでしたか?
次回からはスクールアイドルとしての活動を始まりわ描きたいと思います、それでは・・・
と、その前に感想、評価、お気に入り登録して下さってる皆様、ありがとうございます!
一週間近くで20件近いお気に入り登録をして下さってる人達がいてくれて感無量です!
まだまだ不慣れですが下手なりに頑張っていきたいと思います!
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