今という輝きの中で〜9人の女神とオリ主の物語〜 作:星詠みの観測者
さて、今回はμ'sのメンバーが登場します!
それでは皆さん用意はいいですか?
「真姫ちゃんかわいい?」
穂乃果達とスクールアイドルをやると決めた次の日、昼食を取りながら、これからの事について話し合った
「スクールアイドルをやるって言ってみたものの・・・やる事が多すぎて、どれからすればいいのか分からないな・・・」
「そうですね・・・」
「衣装もどんなデザインがいいのか分からないし・・・」
「そもそも曲をどうにかしないといけないね・・・」
・・・
『はぁ〜〜〜』
「やることがあり過ぎるよ〜!」
「スクールアイドルって大変何ですね・・・」
「自分達でここまでしないといけないなんて・・・」
「いや、本来は別の場所に委託しているんだろう、けど、俺達には伝手も無いしお金も無いしな・・・」
自分達だけで全てやるって・・・どれだけハードル高いんだよこれ・・・
「とにかく・・・曲をどうにかしないとね〜」
「そうですね・・・曲が無ければ歌詞も振り付けも付ける事が出来ないですし」
「衣装も曲のイメージに合わせたのを作りたいからね〜」
「何するにしても曲が必要だな・・・」
さて、・・・どうしたものか・・・
放課後、昼休み中には結論が出なかったため明日また話し合いをしようということになった。
現在、俺は穂乃果と2人で帰るために学院の中を歩いていた
ことりはお母さんに用事があるといい理事長の元に、海未は今日も弓道の練習だ
「はぁ〜・・・どうしよう!」
「嘆いた所でしょうがないだろ、穂乃果」
「だって〜・・・」
はぁ・・・全くしょうがない奴だな
「ほら、元気出せって?大丈夫だ焦らずゆっくりとやって行けばいい」
と言いながら穂乃果の頭を撫でた
「りゅーくん・・・うん!そうだね」
良かった・・・
「とりあえず、さっさと帰ろうぜ」
「わかった!」
さて、帰りましょうかね・・・
その時だった
「愛してるばんざ〜い、ここでよかった、私達の今がここにある〜」
と、歌が聞こえた
「今のは・・・っっっ!」
頭が・・・いてぇ!
「りゅーくん!大丈夫!」
突然頭を抱えてうずくまった俺に穂乃果が心配して駆け寄ってきた
「りゅーくん・・・!どうしたの!?しっかりして!?」
「大・・・丈夫・・・だ」
そう言いながら立ち上がる
「無理しちゃダメだよ!」
「大丈夫だ、それより音楽室まで連れてってくれないか?」
「えっ?」
「頼む・・・」
「わかったよ!」
そう言って俺の肩を支えながら音楽家へと連れて言ってくれた
頭痛が全く治まらず正直今すぐにでも横になりたいがそうも言ってられない
何故かわ分からないけれど音楽室に行かねばならないと思った
「着いたよ、りゅーくん!」
「ああ・・・ありがとう」
音楽室の扉に手をかける今でも聞こえるこの歌、この声に少し懐かしさを感じながら俺は扉を開けた
そこにいたのは・・・
ピアノを弾きながら歌う真紅の歌姫がいた
その瞬間昔の記憶が呼び起こされた
ーーーーーーーーー
ーーーすごい、すごい!どうやったらそんなに上手くひけるの?ーーー
ーーーとうぜんでしょ!わたしなんだから!ーーー
ーーーわたし歌うの大好き!音楽が大好き!ーーー
「思い出した・・・」
そうだ彼女にも昔あった事があった。
彼女の父親が経営している病院に昔お世話になった事があった・・・その時退屈だった俺は何の気なしにピアノを弾いていたんだ。そこに彼女がやって来た
今、音楽室で1人ピアノを弾いている、彼女に・・・
「っっっ!誰!?」
こちらの事に気がついたのだろう警戒するように立ち上がり俺達のことを見た
「あなた・・・は」
「久しぶりだね・・・覚えてるか?神無月龍夜だよ『きーちゃん』」
そう、彼女の名前は西木野真姫
俺がお世話になった西木野総合病院で、出会った1人の女の子
「龍・・・夜なの?」
「ああ・・・久しぶり、覚えていてくれたんだな」
と彼女との距離を詰めようとしたその時
「バカぁ!」
と彼女は泣きながら俺の元に飛び込んできた
「バカぁ・・・バカバカバカぁ!どうして・・・どうして何も言わずにいなくなったのよ、初めての友達だったのよ!?一緒に笑って、遊んで、一緒に過ごしていたのに・・・どうして何にも教えてくれなかったの!?」
「ごめんな・・・あの時の俺はそうすれば、君が傷つくことはないと思っていたんだ」
「何それ・・・何それ、イミワカンナイ!何も言わない方が傷つくに決まってるじゃない!悲しいに決まってるじゃない・・・」
「ごめん・・・ごめんな」
「バカぁ・・・」
泣きじゃくる真姫ちゃんを抱きしめながら俺は彼女の頭を撫でた
ーーー
彼女が泣きやみ俺以外にも穂乃果がいた事に気づくと顔を真っ赤にして俺から飛び退いた
「おわっ!と」
余りに急なもんだから少し驚いてしまった
「なっ・・・えっと・・・これは・・・その・・・」
・・・やばい顔真っ赤にして何とか言おうとあたふたしてる真姫ちゃん超可愛いんだが・・・
と、助け舟出さなきゃな
「穂乃果、彼女は西木野真姫ちゃん、俺が一時期入院した事があったろ?その時にお世話になった病院の院長先生のお孫さんだ」
「そうだったんだ・・・よろしくね!西木野さん!私の名前は高坂穂乃果!りゅーくんの幼馴染みなんだ!」
「そう・・・ですか・・・わ、私の名前は西木野真姫・・・です」
何とか落ち着いたのだろう彼女も名前を言った
「うん!よろしくね!」
と2人の挨拶が交わされた
「所で西木野さん、聞きたいことがあるんだけど・・・」
「俺もある、多分穂乃果と同じだろうけどな」
「な、何ですか?」
「さっきまでピアノ弾いてて、歌ってたのって西木野さんだよね!」
ほら、やっぱり
「ヴェェェ!え、えっと・・・確かにそうですけど、それがどうかしましたか?」
「うん!、突然だけど私とあと2人含めて3人とりゅーくんのお手伝いでスクールアイドルをやっているんだ」
「スクール・・・アイドルを」
「うん、けど始めたばかりでなにも準備とか出来てなくて、曲が無いことには始まらないって話になっていたんだよね」
「・・・それで、私にどうしろと?」
「突然なんだけど・・・私達に曲を作ってくれないかな!?」
「なんで・・・私なんですか?」
「それはね・・・さっきの西木野さんの歌声を聞いてピアノの演奏を聞いて、すっごく素敵だなって思ったから!」
「!?」
「私はあんまり音楽の事には詳しく無いけど・・・でも、すごいって思った!こんなに綺麗な歌聞いたこと無い!って思ったんだ。そしたら自然とね西木野さんに曲を作ってもらいたいって思ったから!」
「・・・」
そこまで聞いて真姫ちゃんは顔をふせたそして
「すいませんけど、お断りします」
そう言って顔を上げた真姫ちゃんの顔は何かに苦しんでいる顔に見えてしまった
「理由を聞いてもいいかい?真姫ちゃん」
「龍夜は知っていると思うけど私のパ・・・お父さんは西木野総合病院の院長先生をしているの。」
「続けて」
「私の夢は医者になってパ・・・お父さんのあとを継いでパ・・・お父さんみたいに沢山の患者さんを助けたいの」
「そうか・・・」
「だから・・・悪いとは思うけど、正直作曲なんてしてる暇なんて無いの、ごめんなさい」
と言って音楽室を出ていった
「あっ・・・」
「・・・」
そっか・・・医者になる事が夢、か・・・
「う〜ん・・・やっぱりダメだったか〜」
「やっぱりって、断られるって思ってたのか?」
「うん、なんかね穂乃果が感じたのはねなんか無理してる様な気がしたんだよ・・・」
「えっ・・・?」
「やりたいことがあるけど出来ないの、する暇が無いって感じかな・・・よく分かんないけど西木野さん自身が納得していなかったからね・・・」
よく、見ているんだな
「諦めるのか・・・」
と聞いてみた、すると
「ううん!諦めないよ!」
と返してきた
「なんかね、西木野さんの歌を聞いていて凄く心が踊ったの。そして、西木野さんの作ってくれた曲を歌いたいって思ったから!」
そっか・・・なら、俺も頑張りましょうかね
「穂乃果」
「なに?」
「そのまま続けて真姫ちゃんに声をかけ続けてくれるか?」
「当たり前だよ!何としても曲作ってもらうんだから!」
全く・・・頼りになるよ、本当
「よろしな、俺も俺で頼んでみるから」
「わかったよ!」
「それじゃあ、帰ろうか」
「うん!」
茜色に染まる空を見ながら彼女のことを考えた
君の夢はすばらしいものだよ真姫ちゃん・・・けど義務感を君は感じていないかい?それでは君のお父さんはきっと跡継ぎにはしてくれないよ。君は、本当はどうしたいんだい?
「かきくけこーーー!」
はい、という訳で真姫ちゃんの登場です!
少しずつμ'sメンバーは出てきますので推しメンが出てこなきてない人はもうしばらくお待ちくださいm(_ _)m
それでは!