人の声が聞こえる。
助けて、と沢山の声が聞こえる。
しかし、その数は減っていく。どんどん、消えていく。
人の声が聞こえる。
てんしさま、てんしさまと叫ぶ声が。
しかし、声は消える。
(みんなああぁぁぁぁあぁああああああああああああごめんねえええええええええぇぇぇぇえええええ
俺がいるせいで.....あああああああぁぁぁぁイノセンスのばかやろおおおおおおおおぉぉぉぉぉおおお
てか、6歳の子供によってたかって!!卑怯じゃないか!...悪魔だから卑怯か。
て、ちがうちがう。とりあえず、イノセンスを使って皆を助けないと....)
<イノセンスはシンクロ率が低いから気おつけてね!>
(oh...てか、そろそろ目隠し取ってくれよ...)
<直接話したらww?>
(...それで、取ってくれたらいいけど...一か八かだな...)
ぶっちゃけこの状況で、取ってくれるとは思わないしそもそも、聞こえないかも...しかし、言わねば始まらない...
「すみません...この、布を...取って、下さい。」
(ヤバい。揺れてるせいで話せない吐きそう。)
<が...頑張って!>
久しぶりに喋ったからかな?信者さん(AとB)は、驚きはしたが決して、逃げるのを止めたりしなかった。
うん!元気なのはいいと思うけど本当に吐きそうだよ???
「天使様!...しかし今は...」
「もしかして...助けてくれるのですか!!」
「!?なんと!!今すぐおはずしします!!」
信者Bさん...まぁ、助けるつもりですけどね??期待しないでいただきたい....
俺、六歳だぞ?いいのか??そんなに期待しても大丈夫なのか???
シュルシュルと急ぎながらも優しい手つきで目隠しを取ってくれる。
最後の布をとってくれたあとに目を開けた
そしてーーーーー........
久しぶりに見たのは綺麗な青い空と、真っ赤に染まったレベル1の悪魔の巨体だった。
(あ、死んだは。)
レオナルド の 冒険は ここで 終わってしまった !
早いよ!!まだ、俺アレンに会えてないし神田やラビと話せてないいいいいいぃぃいぃぃぃ
マジで無理!!詰んだ!?
<と...思うじゃん?
貴方の背中のそれは飾りじゃないんだよ?>
ふと、背中が暑くなった瞬間
視界が真っ白になった。
<今回は特別に無理矢理発動で!
あとが少し辛いけど...我慢してね?>
女神様よ、役ただずとかいってごめんね。
今、物凄く感謝してるよ。
(これで、悪魔を倒せるからな...仕方ない)
今までの分、暴れてみようか!