オーバーロード。ナザリックの民達。   作:ムトゥー座

1 / 5
オーバーロードの二次創作です。
作者は二次創作はおろかワードで文章を書いたことは2回くらいしかないバカです。
でも小説は好きです、オーバーロードはもっと好きです。(にわか)
それでも、良ければぜひ暇つぶしに。
似たようなものがあれば言ってください。すぐ消します。



ナザリックの民

00:00

「終わったな・・・」

モモンガはため息を吐いた。

すべての栄光はくだらんプログラムのデリートで儚く消えていった。

 

彼-モモンガはユグドラシルが好きだった。

とは言ったものの彼にはこのぐらいの趣味しかないのだが、それでも熱中していたものが消えていくのが悲しかった。

 

しかし-

 

「うん?」

とたんに奇妙な感覚におおわれた。

まるで、なにか憑依したような感覚に。

しかし、感覚は鋭敏に反応できる。

「サーバーダウンが延期になったのか?・・・どうなっている!」

モモンガは激高した。最後の最後でこのような事態は許されない。

彼は勢いよく立ちあがった。そして見た、守護者アルベドの顔を、本来データ容量的にありえない困惑した顔を。

「モモンガ様!いかがなさいましたか!?」

アルベドは驚いた顔をモモンガに向けた。

彼女は困惑していた。いつもの冷静かつ絶対的な君主が狼狽するのを。

しかし、それ以上に狼狽したのはモモンガだった。

(NPCが会話をした!?)

何がどうなっているのかモモンガにはわからなかった。

しかし、解明しなくてはならないしかも迅速に!

 

 

 

「で?そのあとは?アインズ様はなにを?」

ハリスは目の前の男、ニックに言った。

彼は丸卓のテーブルの上で腕を組みながら話した。

「何を?だと決まっているだろうが、冷静かつ迅速に守護者様を招集。周辺地域の把握に勤しみなされた。」

男はさも当然ように言った。

「至高の41人のまとめ役にして最後まで残った下さった慈悲深~い方だぞ。守護者様の忠義を確認したには謀反や叛意の確認だろうがな、まあありえないが。」

茶を少し啜り舌を湿らせながらニック・ヤーマはうんうんと頷いた。

「さすアイ。至高の方は頭の出来が違うなー。」

とハリス・アンコールは能天気に言った。

「ば!?なんてことを!略すな!ちゃんと言え!」

どこに耳があるかわからないんだぞ!憲兵に聞かれたら殺されるぞ!

なんて友の言葉をういういとハリスは面倒くさそうに手でぴらぴらと振った。

「俺はこんな感じに創られてんだ。つまりは至高の方々の掌の上。つまり無問題。」

ぐぐぐ。とうなるように引っ込んだ友に彼は笑いかけた。

 

そこへポポポーンポポポーンとけたましいくもどこか拍子抜けしそうな音がなる。

アラームベルだ。

「はい。ハリスです。」

(私だ。ヴォランギーグだ。)

「これは・・・本日はお日柄もよく・・・。」

(すぐにカルネに来い。ゴブリンどもとこれから狩りだ。)

「かしこまりました。」

(カイナンとその他もろもろも来ている。いいか!わが師の顔に泥を塗るようなら

貴様の町もろとも消し炭してくれるわ!)

 

ぶつん!切れた。また捨てセリフ吐きやがって・・・。とハリスは辟易した。

「まーたあのお方は・・・師匠のために張り切っちゃってまあ・・・」

「仕方ないだろう。あのお方はアインズ様のご創造なされた新しい僕にして我らの指揮官だ。」

そうねぇ。とハリスはため息を吐いた。そして防具や武器を装備し始める。

「いくぞ。」

「うぃ。」

彼らはがシャリと音を立てながら兵舎からでた。

「アテンション!アーテンション!」

ニックはのどを震わせながら兵舎の前に訓練中の兵士達に号令をかけた。

「カルネに向かう!ついてこい!」

応!と勢いよく兵たちが言う。

ギラギラ青びかりするチェストプレートに簡素ながらよく見るとほのかに光る剣。

槍は装飾は一切なくだがよく手入れされピカピカだ。

「ナザリック民兵軍出陣!」

ニックをはじめとする兵どもは規律よく出陣した。

 

 

「またカイジャリの尻拭いか?」

「いや、そこはエンリちゃんじゃないの?」

「今回で何度目だっけ?」

「10からさきは数えてない」

「俺たちはナザリックを守るために生まれたんだが・・・。」

「まあまあ。アインズ様はあの村を気にいってる。」

「いざという時のため捨石か・・・。」

 

兵士たちは進む地上へカルネ村へ。少し世間話をしながら。

 

 

 

 

アインズウールゴウンは異形のためのギルド。

それは、ギルド創立の理念だった。

しかし、ここに歯車は狂った。ナザリックの8から9の階層の間に人間の町が存在する。

支配者は至高の41人たちその王者。名はモモンガ現アインズウールゴウン。

そして人間たちは・・・奴隷、元王族、貴族、町民、商人ETC・・・。

見放され捨てられた人々。数多のNPC達。多くの種族。

その最後の砦。希望。

 

この町は明らかに神が加担していた。

 

名はハクロボウ

 

異形の国に今日も家畜どもの和気藹々の声が木霊する。




やっちゃたぜ。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。