アオアシラ先輩マジパネェッス
よう!絶賛アオアシラがこっちに
突撃中のディナだ。後ろのケガ人
の為にもこのアオアシラを
何とかしなければならない。
グオァアアア!!!
「くっ?!」 ガギンッ!!
奴の爪の振りに合わせて大剣を盾に
したが、予想以上に力が強い!!
だか、攻撃は止まない。左右の鋭い爪で
交互に横薙ぎしてくる。
ガゴン!!ガゴッ!ヅガン!!
「クッ!?ウオ!」
やばいな。ガードし続けている為に
ガード時の衝撃で腕が痛む。
長く持ちそうにない。こうなれば、
彼女だけでも。
「おい!起きろ!俺が気を引いてる
内に早く逃げr」
バキンっ!! ゴトン!
「しまっ?!」
彼女に視線を向けて言葉を放った
直後、俺の大剣の手元に
アオアシラの横薙ぎが打ち込まれた。
その勢いで、大剣が俺の横に飛んで
行ってしまった。
そして、…………
ブン!!!
「グブォ?!!」
奴の左腕が俺の脇腹に食い込む。
幸い爪の部分では無かったが、
骨が何本か折れているらしい。
ドタッ!ゴロゴロ
その勢いのまま、俺は横に数m程
吹っ飛ばされた。
痛さと衝撃で意識が朦朧として来た。
(オレ、やっぱり……バカだな。
まさか、最初の、クエストで、
このザマとは。)
俺の意識は横たわっている彼女を
見ながら徐々に薄れて行った。
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今、妾の目の前には一人の
ハンターがアオアシラの攻撃を
受けている。武器の持ち方や
顔色を見他ところ、どうやら
新米のハンターのようだ。
ハンターが何かを言ってこちらを
振り返った。
(馬鹿者。前を見んかい。)
男は大剣を薙ぎ払われ、左腕の
直撃を受けて、吹っ飛んだ。
(人とはなんと脆い者よ。
そのくせ、誰かを必死に守ろう
とする。)
(見ず知らずの他人でさえ、
こうして、守ろうとする)
実に理解に苦しむ。だか、妾に
薬を与え、ましてや守ろうとした
この男。このままでは奴に殺られて
しまうだろう。
仮にも命を救ってくれたのだ。
目の前で死なれるのも癪だ。
体も動けるようになった。
グオアアァアア。
「おい。そこの下等生物。
余り、調子に乗るな。」
グォアアア!!!
奴の注意がこっちに向いたか。
じゃが、やはりこの姿では
威圧感がでんな。少し、本気を
出すとしよう。
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彼女の周りに火花が散り、
足元から勢いよく炎が舞い上がる。
彼女は微塵も動かない。そして、
炎は彼女を包み込んだで、爆発した。
ボガァアアアン!!
辺りには煙と焦臭さが充満する。
そして、煙の中から出現したのは
先ほどの女性ではなかった。
緑色の甲殻に覆われた巨大な体。
黒い模様が浮かび上がる飛膜。
力強く大地を踏みしめる
大きな双脚。
そう、煙から出てきたのは
人間ではなくモンスター。
それも、陸の女王の異名を持つ
リオレイアだった。
ゴゥアアアアアア!!!!
地が唸る程の強烈な咆哮。
アオアシラはそれを聴くと、
一目散に森の中へ姿を消した。
「ふむ、実力の差を知った
ようじゃな。……さて、」
この男はどうすれば良いのじゃろうか、
まぁ、適当にベースキャンプ辺りに
寝かせとけばよかろう。
運んで行く途中で目覚めて、暴れ
られても困るな。
仕方ない。人化して運ぶか。
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今回の話は凄く
自分でも好きな回です。
よくありますよね、こういう
展開(^ω^)