飛竜【娘】のいる日常   作:46熊のカキ氷

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前回のアラスジ
初日でやられる主人公(笑)
結局、倒れていた人?
モンスター?に助けてもらった。




第4話〔真紅の夕焼け〕

スザッスザッスザッ

 

ん?なんだ?何か音が聞こえる。

あ、どうも。絶賛気絶中のディナだ。

え?どうして気絶してるのに

自己紹介出来るんだって?

ふふふ、細けーこたぁ〜いいんだよ!

ところで今俺はどうなってるんだ?

硬い何かが身体に当たってて、

金属音も時々している。

 

ドサっ!

 

うお、なんか落とされた?

この感触はベットの上か?ということは、

ベースキャンプに戻ってきたのか?

 

スッ

 

ん?横に誰かきた。

いや、これは横で寝ているのか

それで、何故だか焦げ臭い。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

全く、なんで妾がこのようなことを

せねばならんのだ。

しかし、なんとも幸せそうな顔をして

眠っておるな。妾がいなければ

死んでいたというのに。

 

ドサッ

 

ここに寝かせておけば良かろう。

 

「ふぅぁああぁぅ」

 

久々にあの姿になったせいか

眠くなって来おった。

しばし、横になろう。丁度、ベット

もあることじゃしな。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「ん?んんんんん。」

 

「スゥー、スゥー」

 

パチ パチ

 

「うわぁあああ!!」

 

なんで、横で女の子が寝ている!

しかも、見覚えがある!この女、

さっき盛りで倒れていた女じゃないか!

ん?とこれで俺は何故ここにいる?

そもそもあの時俺は、奴の攻撃で

気を失った。

 

「ん?おお、起きたようじゃな。」

 

「一体、何がどうなってやがる。

そうだ!お前、身体は大丈夫なのか!」

 

よく見ると、彼女の身体にあった

火傷や打撲痕は綺麗に消えていた。

 

「傷が、な、無い?」

 

「ん?なんじゃ?妾はもう大丈夫

じゃぞ?其方こそ大丈夫か?」

 

「ん、あ、あぁ。大丈夫だ、なんとm」

 

身体を起こそうとした時、

脇腹あたりから激痛が走る。

 

「ぐぉっ。イズズ、痛ぇ!」

 

俺は腹部を押さえてベットに

くの字になって再び横になる。

 

「まぁ、そうじゃろうな。

腹部の骨が何本か折れておる

ようじゃな。」

 

「れ、冷静な解説どうも。」

 

「その調子では3日程度は身動きが

できんだろう。」

 

そあ、この程度の骨折ならハンターの

治癒力で直ぐに回復できる。しかし、

彼女の言うとうり、最低でも

3日は痛みが残るだろう。

 

「そこで、提案なんじゃが。

妾が其方の面倒を見てやろう」

 

「…………へ?」

 

「なんじゃ?妾では気に食わんか?」

 

「いや、そうじゃなくてだな。」

 

「じつは妾には住むところが無くてな。

各地を転々としているのじゃが、

丁度良いと思ってな。」

 

何言ってるんだこいつ。会って間もない

男の家に転がり込むって、

どんな思考回路してるんだ?

 

「元より、妾が倒れて無ければ

其方が妾を庇って怪我をする

事も無かったじゃろうて。」

 

「まぁ、それはそうなんだが。」

 

「そこで、恩返しも兼ねて其方の

所に世話になろうかと思った

のじゃ。」

 

「そうか、いや、正直ありがたい。

家には何も無いが広さはあるんだ。

宜しく頼む。」

 

「うむ。心得た。」

 

ひとまず、猫タクシーを呼んで観測隊に

連絡をしてもらおう。それで

集会所まで送って…

 

「おお、そうじゃ。自己紹介が

まだじゃったな。妾の名は

アンナじゃ。宜しく頼むぞ。」

 

「俺はディナ。こっちこそ、

"短い間"だが、宜しく頼む。」

 

青空、雲ひとつない晴天の空に

夕焼けが薄く掛かり始めていた。

その後、観測飛行船から見た

夕焼けは炎の様に透き通る赤色に

染まって行った。




ヒロインの名前が明らかに。
そして、ディナさんの家に
上がり込む謎の女性アンナ。
物語がついに動き出す。
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