投稿スピードを出来るだけ早めにしているので短いのです(´・ω・`)
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では、どうぞ。
意気揚々と扉を開けた。
そこには、二人の男性と一人の女性。
さっと三人が敬礼をしたので、すかさず敬礼を返す。
「本日付で君たちの上官となる、エア・トリグラフ中尉だ。年は貴官らとあまり変わらない16歳だ、よろしく頼む」
あまり弁が立つほうではないので、簡単に自己紹介を終える。
「アッシュ・カーソン軍曹であります。一年戦争では、主にソロモンの防衛任務に就いておりました。」
アッシュ・カーソン軍曹 17歳
身長165cm 体重57kg
金髪だが、真面目な性格。
筋肉質な体格で、体力に自信アリ・・・か。
「フィーニクス・エイデン曹長であります。あのトリグラフ中尉と同じ部隊になれるなんて光栄です。」
フィーニクス・エイデン曹長 16歳
身長166cm 体重55kg
眼鏡をかけ、私と同じ黒い髪の中肉中背。
適応性が高いと報告書には書いてある。
次は一番気になっていた桔梗色の髪をした女性士官。
気になっていたというのは、軍では女性士官は珍しい故のことだ。
「アリス・レイガン少尉であります。私は一年戦争後に入隊しましたので、まだ経験は浅いですが隊長の足を引っ張らないように善処します。」
アリス・レイガン少尉
身長157cm 体重49kg
一年戦争は経験していないが、試験の成績は筆記実技ともに優秀。
指揮官としても素養アリか。
みんなしっかりした隊員のようだ。
と、安心してる場合じゃない。本題はこれじゃないからな。
「では、自己紹介は済んだので早速本題に入らせてもらう。」
「諸君らには私とともに、地球圏の偵察に向かってもらう。」
地球圏という単語を口にしたとたん、カーソンとエイデンの表情に変化があった。
一人あまりよくわからないといった表情をしているレイガン。
「あの・・・少しいいですか?」
そこで、最初に疑問の声を上げたのはレイガン少尉だった。
仕方のないことではある。彼女だけは、一年戦争後に入隊したのだから。
「なんだ?レイガン少尉」
「なぜ、このタイミングで地球圏の偵察に向かうのでしょうか?あそこからは既に友軍は撤退しているはずでは?」
ごもっともだ。それは誰しも疑問に思うことだ。
「それについてはちょうど話そうと思っていた。他の二人も、そのことに同じ疑問を持ったはずだ」
カーソンとエイデンも頷いていた。
「今の地球圏には、レイガン少尉の言う通り正規軍は存在しない。だが、正規軍が撤退するタイミングで撤退しなかった友軍が各地に数多存在する。」
「その中でも、規模の大きい残党軍のデラーズフリートと今回の作戦で偵察も兼ね共同作戦を行うことになった。」
「デラーズ・・・聞いたことがあります。」
そこでエイデン曹長が口を開いた。
「エギーユ・デラーズ大佐、一年戦争時代ギレン派で有名な士官でした。ア・バオア・クー防衛線で行方不明になったと言われていましたが、生きておられたとは・・・」
「そう、そのデラーズだ。その為にすぐにアクシズを発進しなければならない。」
「その為の戦力として、ザンジバル級が一隻とゲルググが3機。そしてゲルググJが支給された。大盤振る舞いだな」
確かに大盤振る舞い過ぎるのだ。アクシズには、あまり戦力に余裕がないはずだし地球圏に偵察に行くのにこんな戦力が必要なのだろうか。もしくは、デラーズの作戦が関係している・・・?
今はそんなことを考えても仕方がないので、ミーティングを続ける。
「ゲルググの一番機にレイガン少尉、二番機にエイデン曹長、三番機にカーソン軍曹に搭乗してもらう。準備が出来次第すぐに発進する、各員準備にかかれ!」
一通り通達も終わったので、ここでミーティングを終了しておく。
だが、今でも自分の心の中でそのことが引っかかっていた。
「「「はっ」」」
敬礼をし、レイガンとエイデン、カーソンが退室していった。
俺も準備するかな。
そう思い愛機のゲルググJの元に向かった。
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