魔法科高校の劣等生 ~四と零~   作:ブーミリオン

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模擬戦

「これは毎年恒例なのですが、新入生総代を務めた一年生は生徒会の役員になってもらっています。コホン…深雪さん、私は、あなたが生徒会に入ってくださることを希望します。引き受けていただけますか?」

 

真由美の問いに深雪は手元に目を落とし、達也へと振り向いて眼差しで問いかけた。

達也はその背中を押す意思を含めて、小さく頷いた。

すると深雪は再び俯き、顔を上げる。

顔を上げた深雪は何故か思いつめた瞳をしていた。

 

「会長は兄の成績をご存知ですか?」

 

「――――ッ!」

 

全く予想外の展開に達也は叫び声を漏らしてしまいそうになっていた。

横目でそれを見ていた俺は深雪がこうなることをなんとなく予想はしていたけど…

 

「ええ、知っていますよ。すごいですよねぇ……。正直に言いますと、先生に答案を見せてもらったときは、自信をなくしました」

 

「……成績優秀者、有能な人材を生徒会に迎え入れるのなら、わたしよりも兄の方が相応しいと思います」

 

「お、おいっ、み…」

 

「それに有能な人材なら、わたしよりも零夜君の方ががよっぽど適任です」

 

「―――――はいっ?」

 

完全に予想外。全く予想していなかった言葉が深雪の口から語られ、俺は思わず間の抜けた声を漏らす。

何で俺が…と思っているところに生徒会長が深雪に質問する。

 

「達也くんはともかく、零夜くんの成績は、総合で50位だったはずなのだけれど…」

 

「それは零夜君が目立ちたくないと言って手を抜いたからです。本来なら筆記も魔法力もわたしより上です」

 

生徒会長と話していたのに途中から俺の方を見ながら話す深雪に俺はとてつもない後悔を覚えた。

もう少し頑張っておけばよかったと…

しかし今更公開したところで遅い。

俺はこの場を切り抜けなけらばならない。

ということで最後の悪あがきとして達也へと視線を向けるが、

 

「…諦めろ」

 

と聞こえてくるような視線で返されたために俺は肩を落とす。

 

「それは本当、零夜くん?確かに前に言った通り間違ってる箇所から推測するとそういうことも考えられるけど…」

 

「………ハァ。本当ですよ。下手に目立って面倒事に巻き込まれたくなかったのでテストは適当にやりましたよ。だって簡単すぎじゃんあのテスト…あのテストなら俺が小学生のころでも満点取れるよ…」

 

真由美の問いに俺は諦めたように首を振りながら肯定する。

途中からはただの文句になってはいたが…

 

「まぁ!」

「…ほぅ」

「………」

「えっ…」

 

生徒会のメンバーと風紀委員長が感嘆や呆れの混じった声を出す。

…こうなるなら最初から手を抜くんじゃなかったなぁと今日何度目かになるか分からないほど俺は同じことを後悔していた。

 

「そうか、そうだったのか。なら余計都合がいいな」

 

俺が一人落ち込んでいるところに嬉しそうな声が響く。

風紀委員長渡辺摩利だ。

俺が悪い予感を感じつつ顔を上げ彼女を見ると、嬉しそうに笑っていた。

 

「摩利、何の都合がいいの?」

 

皆の疑問を代表して風紀委員長に尋ねる生徒会長。

正直俺も気にはなる。絶対面倒事だけど…

 

「零夜君を風紀委員に勧誘しようと思っていてな。実は昨日会ったときからずっと思っていたんだよ。初対面で私にはむかってくる新入生なんておもしろい。それに起動式を読み取ることができると聞いてより勧誘しなくてはいけないと思ったんだ。さらにそこにいる司波が言うには新入生総代である自分よりも魔法技能が上だと言う。これ程の話を聞いて勧誘をしないわけにはいかないだろう?」

 

「なるほどね~。私は生徒会でもいいと思ったんだけど、摩利がそこまで言うなら風紀委員になってもらおうかしら」

 

おいおいおいおい…

俺の意見もなしに話を進めないでくれ。

何かもう俺が風紀委員になる前提で話が進んでるけど絶対入らないぞ。

 

「コホン…あの風紀委員長、それに生徒会長、俺は委員会や生徒会に入るつもりなんてないですから。俺を入れるくらいなら達也の方が適任です」

 

俺は自分の思っていることを吐き出す。

そうでもしないと本当に入れられそうだからな…

 

「司波君は…」

 

「えぇ生徒会に入ることが無理なのは承知してます。一科生ではないですから。規則である以上それはしょうがないと思います。だから生徒会に入るのはそのまま深雪にするのがいいでしょう。しかし風紀委員なら一科生という縛りはないはずです。生徒会長が推薦でもすれば達也でも簡単に風紀委員になれるでしょう?」

 

「しかし……」

 

「分かってます。実力を心配してるんですよね?それなら心配に及びません。達也は俺と同じで起動式を読み取ることが出来ます」

 

「お、おいっ、零夜…」

 

「それに戦闘技術だって俺と同等もしくは俺以上のモノを持っています。これでもまだ納得いかないというなら達也に模擬戦でもなんでもさせればいい。そうすれば俺の言ったことが嘘でないと分かってもらえるはずです」

 

俺は一気に告げる。

こういう時は相手の言葉を挟まず、ずっと俺のターンであることが重要なのだ。

ふと反論していた市原とかいう先輩を見ると落ち込んでいた。

後輩にこれほど言われるのがショックだったのだろうか?

今度謝っておこう。

 

「何て言うか…零夜君って思っていた以上に口が饒舌なのね…」

 

「はい。俺は自分が避けたいことのためなら口がまわりますから」

 

その通り。

俺は本当に避けたいことが目の前にあるときこのように口がついつい動いてしまう。

きっと今なら達也を口で負かすことも容易であろう。

 

「零夜君の話に思わず何も言えなかったが、達也君が起動式を読み取ることが出来るというのは本当か?」

 

「本当ですよ。まぁそれも含めて達也の実力は聞くより見たほうがいいです。きっと色々驚くことがありますよ」

 

俺は風紀委員長の言葉にそう返す。

実際達也の実力は聞くだけじゃ信じられないものばかりだしな…

 

「そうか…っとそろそろ昼休みが終わるな。放課後に続きを話したいんだが、構わないか?」

 

風紀委員長の言葉に俺は時計を確認する。

…確かにもうすぐ昼休みは終わるし、確かに有耶無耶には出来ない話だしな。

 

「…分かりました。断るためならやむをえません」

 

「そんなに風紀委員になりたくないのか…。そこまで言われるとさすがの私でもへこむぞ?」

 

「へこむようなやわな心してないでしょうに……っとすみません。失礼しました」

 

俺の嘆いた独り言は聞こえてしまっていたようだ。

風紀委員長の視線が痛い。

すぐにに俺は謝り生徒会室を後にした。

 

 

 

***

 

 

 

昼休みが終わり、授業が始まる。

今日の授業はオリエンテーションであるためそれほど難しいものではない。

とは言っても俺の実力からいって授業が本格的に始まっても難しくなるとは思えないが…

とそんなことを考えていると、隣で先生の話を聞いていたほのかが話しかけてくる。

 

「零夜くん、生徒会室で何があったの?深雪がなんかとても嬉しそうだけど…」

 

そう言われ深雪を見ると確かに嬉しそうに微笑んでいた。

そんな深雪を見て周りの男子はさらに嬉しそうだ。

お前ら先生の話聞けよ……

 

「きっと達也が風紀委員になるからだろうな」

 

「達也さんが?でも達也さんは…」

 

俺がそう告げると隣にいた雫が話しかけてきた。

 

「風紀委員は一科生っていうしばりがないんだよ。それに達也は強い。これほど風紀委員に適した人材はいないって俺が推薦したんだ」

 

「「零夜(君)が?」」

 

何でハモる!?

まぁ仲のいいってことだよなぁ…

全く…俺にもそんな友人がほしかったぜ。

 

「あぁ。最初は俺が風紀委員にさせられそうになったんだ。でも俺ってそういう面倒くさいこと嫌いだろ?だから全部達也になすりつけたんだ。柄にもなく饒舌に話したことでなんとか俺が風紀委員になるっていう最悪の事態を避けることはできた。って言っても放課後もう一回来いとは言われてるけどな。風紀委員にはならずに済んで深雪に感謝される…一石二鳥だな」

 

「零夜くんなら風紀委員でも納得なのに…」

 

「うんうん。零夜なら納得」

 

俺のそんな言葉に2人はもったいない…という表情を俺に見せつつ話す。

やめてくれ…俺は面倒事が嫌いなんだ。

風紀委員は面倒事の中に飛び込む役職。

俺の天敵と言っても過言ではない。

 

「やめてくれよ…何回も言うようだけど俺は面倒事が一番嫌いなんだから」

 

俺は苦笑いしながらそう告げる。

この2人には俺の気持ちをもっと理解してほしいと願いつつ…

 

「でも零夜くんが活躍する姿見たかったなぁ…」

 

「私は零夜の代わりに風紀委員に入りたかった」

 

それぞれがめちゃくちゃなことを言うこの場に俺は溜息を吐くことを余儀なくされた。

そして俺の願いが叶うことはないんだなとさらに深い溜息を吐いた。

しかしそんな溜息を吐いていれば当然目をつけられるわけで…

 

「そこの君たち、今の話を聞いていましたか?」

 

聞いていませんでした~、なんて言えば優秀者が多いAクラスの中で浮いてしまう…

それは一年間が辛くなるので何としても避けたいところだ。故に、

 

「はい。しっかり聞いてました」

 

とほのかや雫を代表して俺が答えるしかない。

まぁそうでも言っておけば大丈夫だろなんて思っていたが、

 

「では今言った放出系統魔法の性質について説明しなさい」

 

現実は甘くなかった。

とは言え放出系統魔法の性質なんてガキでも分かるだろうに…

 

「放出系統魔法は素粒子および複合粒子の運動と相互作用に干渉する魔法です」

 

まぁこの授業は放出系統魔法の基礎を学ぶって言ってたしこんな感じで答えておけば充分だろ。

…なんて思っていた時期がありました。

周りを見ると、

 

「あんなの中学までの範囲じゃないわ」

「さっと出てくるなんて零夜君って素敵ね」

「早めにお近づきになっておいた方がいいんじゃない?」

「あいつ何者だ…?」

 

などと言った声が聞こえた。女子生徒の声が多かったのが少し嬉しかったが、俺はそこで疑問を覚える。

………まさか!

 

「簡潔にまとめられた素晴らしい回答です。…しかし私はそのようなこと一度も言っていませんよ?」

 

やっぱり…

こいつ…じゃなかった。

この先生はめやがったなぁ…

 

「いくら優秀と言っても君は生徒です。私たち教師の話は例えつまらなくても聞いていてくださいね」

 

そう笑顔で告げる先生。

あんな顔してなかなかやる先生だな…

これからこの先生の時は気を付けよう…と、俺は心に誓った。

 

 

 

***

 

 

放課後、俺と深雪と達也は生徒会室に来ていた。

断るだけなのになぜこんなにも嫌な予感がするんだろう…と思いつつ部屋へと入ると、敵意を持って達也を睨む鋭い視線に迎えられた。発生源は昼休みにはいなかった…

 

「副会長の服部刑部です。司波深雪さん、令式零夜君、生徒会へようこそ」

 

服部副会長であった。

立ち上がった副会長は俺たちに挨拶をすると、達也を無視して席に戻った。そんな服部に深雪の背中からムッとした気配が伝わってきたがすぐに消える。

さすがに場所を弁えたのだろう。

なんとなく達也が内心安心している様子がうかがえた。

 

「よっ、来たな」

 

「いらしゃい、深雪さん。零夜くんと達也くんもご苦労様」

 

そんな気持ちを知ってか知らずか気安い挨拶が2つ飛んでくる。

知り合ってそんな時間が立っていないのにこれはどうなんだろうと疑問に思うが、詮索はしない。

なぜなら面倒くさい未来が見えているからだ。

 

「早速だけど、あーちゃん、お願いね」

 

「……ハイ」

 

諦めた表情で深雪をつれて行く中条先輩。

何故だかこの人は応援したくなる先輩だなぁと思っていると、正面の風紀委員長から声をかけられる。

 

「じゃあ、私たちも移動しようか」

 

まぁこんな空気のなか話すのは嫌だったので素直に頷き生徒会室を後にしようとした時だった。

 

「渡辺先輩、待ってください。その2科生を風紀委員に任命するのは反対です」

 

服部が意見を述べる。

摩利がその提案を却下するが服部は諦めず何度も考え直すように進言する。

 

「待ってください!」

 

そしてついに深雪の我慢の限界が訪れた。

俺の一番恐れていたことだ。無論達也もそうであろう。

達也のことになると深雪は手を付けられない。

故に俺はこれ以上深雪をヒートアップさせるようなことはしてほしくなかったのだが、現実は甘くなかった。

服部は親切に、深雪を諭す。

しかし今の深雪にはそれは逆効果だ。

深雪が反論した時点でこれくらい分かるだろうに…なんて思うが今更どうしようもない。

それにより、深雪はますますヒートアップする。

 

「お言葉ですが、私は目を曇らせてなどいません! お兄様の本当のお力を以てすれば―――」

 

「「深雪」」

 

さすがにこれ以上は…と思った俺は深雪の言葉を止める。

達也とハモったことにより深雪はより冷静さを失ったことと、言ってはいけないことを言おうとした後悔と羞恥心に俯く。

とは言え残念ながら深雪にここまでのことをしておいて黙っていられない男がこの場にはいた。

 

「服部副会長、俺と模擬戦をしませんか?」

 

「なに……?」

 

達也の一言に生徒会室にいるメンバーは呆気にとられる。

 

「思いあがるなよ、補欠の分際で!」

 

俺だって深雪の気持ちは分かるのだ。

いくら2科生とはいえ達也のことをバカにしすぎだ。

とは言え俺は達也の実力も知らずにそんなこと言って大丈夫かよ…と服部を心配していた。

そう達也の勝利を確信して。

その後、真由美と摩利が正式に模擬戦を行うことを認め、三十分後に第三演習室で行うことになった。

……早く済ませて帰りたかったのにという俺の気持ちは儚くも消え去った。

 

 

***

 

 

 

 

 

三十分後、俺が第三演習室に到着すると互いに向き合う達也と服部の姿があった。

どうやら少し来るのが遅かったようだ。

そんな俺を気にする様子もなく摩利が両者の準備が整ったのを確認すると模擬戦のルール説明を始めた。

 

内容としては、直接攻撃、間接攻撃を問わず相手を死に至らしめる術式の禁止。回復不能な障害を与えるのも禁止。武器の使用は禁止。勝敗はどちらかが負けを認めるか、審判が試合続行不可能と判断した場合に決する。試合開始の合図までCADの起動を禁止。

 

と、簡単にまとめるとこんな感じだろうか。

達也と服部副会長は五メートル離れた開始線で向き合うと、摩利の合図を待った。

場が静まり返る。

静寂が完全なる支配権を確立した、その瞬間。

 

「始め!」

 

達也と服部副会長の試合の火蓋は切って落とされる。

が、勝負は一瞬で決着した。

達也の向けるCADの銃口の先で、服部副会長の身体がが崩れ落ちる。

 

「……勝者、司波達也」

 

達也のの勝利が控えめに宣言される。

勝者である達也の顔に表情はなかった。

まるで一仕事終えたサラリーマンのような顔だった。

軽く一礼するとCADの置いてある机へと向かう。

 

「待て、今の動きは…自己加速術式を予め展開していたのか?」

 

そんな達也を風紀委員長が呼び止める。

 

「そんな訳がないのは、先輩が一番よくお分かりだと思いますが」

 

摩利の問いに達也は淡々と答える。

 

「しかし、あれは…」

 

「魔法ではありません。正真正銘、身体的な技術ですよ」

 

「わたしも証言します。あれは、兄の体術です。兄は、忍術使い・九重八雲先生の指導を受けているのです」

 

深雪がそう告げると摩利が息をのむ。

忍術使いの指導を受けているということで達也が色々な質問を受ける。

…俺いる必要なくない?

まぁ達也の試合がすぐに終わることはわかっていたからすでに帰る準備はできている。

……よし、帰ろう。

そう思って俺は魔法を発動させる。

『幻歩《ファントムウォーク》』

対象に対して俺の歩く気配だけを察知させないだけの魔法だ。

CADを使わずに使える魔法の一つであるため俺のお気に入りの魔法だ。

ちなみに俺のオリジナルである。

この魔法を演習場全体にかけ俺はさっさと帰ろうとする。

しかしそれは幻想に終わる。

 

「零夜、帰るのか?」

 

達也だ。

奴にばれることは承知の上だったが、黙ってくれると信じていたのだ。

…見事に裏切られたが。

もしかしたら俺が達也を風紀委員に推薦したことを恨んでいるのだろうか…?

 

「あ、あぁ。試合も終わったことだし帰ろうと思って。ほら、時間も遅いしさ」

 

「おい。まだ話は終わってないだろ。勝手に帰るな!」

 

達也に続いて風紀委員長も俺に話しかけてくる。

 

「……………………はぁ」

 

「なんだその妙に長い溜息は…」

 

「そりゃあ溜息も出ますよ。達也の試合が終わって何分立ってると思ってるんですか?俺は達也の試合が10秒も立たないうちに終わることを見越して帰る準備までしてあるんです。ほらっ!」

 

俺はそう告げると自分のカバンを風紀委員長に見せる。

 

「俺の予想ではこの時間にはすでに家に着いていたはずなんですよ。なのに先輩たちはぐだぐだぐだぐだと…そんな珍しい技術でもないでしょうに。…まぁいいです。話すならとっとと話しましょう。移動する時間がもったいないのでここで」

 

不機嫌そうに告げる俺にこの場にいる達也以外のメンバーは申し訳なさそうな表情を浮かべた。

とは言え付き合いの長い達也はその限りではなかった。

 

「元はと言えばお前が駄々をこねたからだろ?零夜が風紀委員になっていればお前の嫌う今回のような面倒なことは起こっていなかったと思うぞ」

 

「ま、まぁそれはそうかもしれないけど…」

 

クッ…!流石は達也。

言うことが正論なので反論する余地が見当たらない。

 

「ま、まぁとにかく話そう。零夜君には悪いがこの演習室はあと少しで利用時間を過ぎてしまうんだ。だから一度風紀委員室に行って話すのはどうだろう?」

 

「………分かりました」

 

渋々だが、俺は風紀委員長の言葉に頷きで肯定して達也と共に後をついていった。

 

 

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