戦国自衛隊 in wonderful world 作:名無し様
始まり
西暦2003年 10月13日 陸上自衛隊 東富士駐屯地
曇りがちな空を一機のヘリが優雅に飛んでいる。さらに、その地上には様々な車両、兵器が鎮座している。そして、それを取り囲むように不思議な機材が左右に設置されている。
『MHD接続。』
『AH-1 着陸よし。』
『了解、降下する。』
それを指揮するように、その正面にはテントが幾つもあり、様々な機材がある。そしてその内のひとつの機材から様々な声が聞こえる。
さらに、あちこちで迷彩服を着た自衛官達が忙しく動いている。すると、先程まで空にいたヘリが地上に、ちょうど車両と車両の間にスペースができておりそこに着陸した。
『全車両、配置につきました。』
『司令室、了解。』
『状況を開始。シールド展開。』
ヘリが着陸したのを確認すると、車両の周りに白い煙のようなものが出始めた。しだいにそれは、濃く鮮明に見えるようになった。すると、テントの機材から警告音がなった。
『緊急事態です。フロスバリアが磁場シールドの耐久測地を超えます。』
『無理をするな、神崎二尉。先送りにしてもいいんだぞ。』
『いえ、……続行します。出力を最大。』
機材から装置に対してエネルギーをどんどん送る。すると、車両群を取り囲む二つの装置から火花が飛び散る。
それと、同時にその車両群を嵐のように猛烈な風と粉塵が覆った。周りからは何も見えないようになった。そして、辺り一面を覆う眩い閃光が光った。
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先ほどの天気とは、変わってさんさんと降りしきる雨。その雨を気にせず走る女性。その後ろからついてくる自衛官。
彼らは、目の前の光景が信じられなかった。ほんの数分前まではいたはずのものがなくなっていた。
「06より報告!緊急事態です!」
戦車や装甲車からなる車両群、そしてそれに乗車していた自衛官達。
「第三特別実験中隊、消滅!消滅しました!」
彼らがいた場所は、不思議なことに表面からえぐれるように消滅していた。
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さて、余談ながらここで説明させてもらおう。
彼らは本来この状況から戦国時代、約450年前の日本に飛ばされるはずだった。
しかし、それは違う世界の話だ。
その前に、パラレルワールドと呼ばれる世界を知っているだろうか。
パラレルワールドとは、ある世界から分岐し、それに並行して存在する別の世界を指す。
並行世界、並行宇宙、並行時空ともいう。
彼らが、本当に実験に成功したり。戦国時代に飛ばされたりするのも、パラレルワールドの一つだと言うことだ。
つまり、今回の彼らはまた違った状況に巻き込まれたというかたちになる。
今回の彼らは、一体どこに飛んだかそれは、彼ら自身。
もしくは、神のみぞ知る。だな…‥‥。
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『総員、現状で待機。その場を動くな。』
白い霧のようなものが晴れてくる。その内にある96式装輪装甲車の内部では、隊員達が慌てていた。
「無線以外、システムダウンしています。」
「本部との応答がありません。」
「交信を続けろ。」
「了解。」
「栗林、システムの復旧を急げ。」
「了解。」
第三特別実験中隊の隊長である、的場一佐は冷静に状況を確認していた。まず、システムのダウン。そして、本部との応答がない。
的場の中では、とてつもなく嫌な予感がした。自分達が何かに巻き込まれたのではないか。そう感じた。
「森田、外はどうなっている?」
的場は、87式警戒偵察車に乗っている森田曹長に外の確認をするように指示した。
『了解、少し待って下さい。……………おいおい、ここはどこだ…………。』
『一体、どうなってんですか………。』
同乗していた、隊員も外を見て困惑していた。自分達は 確かに先ほどまで、東富士駐屯地にいたはず……。
しかし、そこは全く違う場所。草原が広がっており近くにおり、見えるはずの富士山がなくなっていた。
的場達がここは異世界だと気付くのは、もう少し後の話。
思いつきで書いてしまった。
このすばの、アニメを見る。
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戦国自衛隊1549(漫画版)を見る。
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戦国自衛隊1549(映画版)を見る。
↓
何か、救われねぇと思った。
↓
そして、これを書こうと思いついた。
後悔はしていない。