錬金術の力を手に入れた少年が行く異世界物語~ハイスクールD×D~   作:AKATUKI,N

7 / 7
6話

「それじゃ、チラシ配りに行ってきますね」

 

 僕、イッセー、アーシアはチラシ配りに行こうとすると何故か待ったが部長からかかった。どうかしたのだろうか?とりあえず説明を待とう。

 

「チラシ配りは今週まででいいわ」

「え?どうしてですか」

「そういえば説明していなかったわね。本来チラシ配りは使い魔がやる仕事なわけ」

「なるほど。だけどまだ僕たちは使い魔を持っていませんよ」

「だから、今度使い魔を取りに行くのよ」

 

 それから数日後・・・

 

 使い魔を持っているみんなからそれぞれの使い魔を見せてもらっていた。

 

 部長のは蝙蝠、姫島先輩のは小鬼、小猫は白猫。木場のは白い鳥だった。

 

「悪魔には使い魔と言うのは基本的なものよ。伝達から情報収集、追跡まで様々なことに使えるわ」

 

 ふむ・・・クロエたちも持てるのかな?クロエが「これからは実体化した状態で過ごします!」って言ってたし・・・

 

「あの~使い魔さんたちはどうやって手に入れれば?」

「それはね・・・」

 

 部長が話そうとしたときに扉をノックする音が聞こえてきた。誰だろうか?ここには人払いの結界が貼られているから・・・もしかして同じ悪魔かな?

 

「はい」

 

 姫島先輩が返事をする。すると扉が開き沢山の人達が入ってきた。この人達は・・・確かだけど生徒会の役員の人達だっけ?つまりはこの人達も悪魔と言うわけか。

 

「失礼します」

 

 イッセーが小声でアーシアに説明をする。

 

「おそろいでどうしたの?」

「お互い下僕が増えたことですし、改めてご挨拶をと」

 

 そのときイッセーが驚いたような声を出す。

 

「下僕ってまさか!」

「この方の真実の名前はソーナ・シトリー。上級悪魔シトリー家の次期頭首様ですわ」

「この学校に他にも悪魔がいただなんて・・・」

 

 まあ普通に驚くよね。僕もさっきは少しびっくりしたから。クロエについても聞いてみようかな?

 

「リアス先輩、僕たちのこと彼に話してなかったんですか?同じ悪魔なのに気づかないこいつもどうよって気がしますが」

「匙、私たちはお互い干渉しないようになっているの。兵藤君が知らなくても当然です」

「お前、最近生徒会の書記として追加メンバーになった・・・確か」

「匙元士郎。兵士です」

 

 ここでお互いの自己紹介が始まった。

 

「兵士の兵藤一誠、同じく兵士の柊駿。そして僧侶のアーシア・アルジェントよ」

「へぇ!お前も兵士か、しかも同学年なんて!」

「俺からしてみれば変態三人組の一人と同じだなんて、プライドが傷つくんだけどな」

 

 イッセーが怒りそうだったので僕はなだめることにした。

 

「落ち着きなよイッセー。事実を言われたくらいで怒らない。言われたくなかったらそれを直すしかないだろう?あ、部長。ついでにクロエも呼んでいいですか?」

「ええ、いいわよ。って呼ぶの?ここで召喚するわけじゃなくて?」

「何故かこれからは実体化したままでいると言っていたので」

「わかったわ。呼んでいいわよ」

「ありがとうございます」

 

 匙も生徒会長に少し怒られているのでその間に・・・

 

『クロエ、聞こえる?』

『はい、聞こえますよ』

『今から使い魔をみんなで取りにいくんだけどクロエもくる?』

『えっと・・・掃除も終わっていますので今から行きますね』

『わかった』

 

 クロエと話している間にも話は進んでおり部長と生徒会長とでスポーツで勝負することが決まったようだ。

 

『やっぱり、かなり遅くなりそうだから行くときに言うね。もしかしたら今日中には無理かもしれないから』

『そうですか』

 

 クロエにそう伝えておいた。

 

 外に出ていくみんなについていくとテニスコートについた。そしてその競技とはもちろんテニスだ。そりゃテニスコートでやることと言ったらこれしかないでしょう。部長も姫島先輩も気合十分で挑む。

 

 たくさんの人たちが集まっていた。まあ学校でも有名な人達が集まっているからね。しょうがないかな?

 

 それから数時間後・・・

 

「結局のところ勝負がつきませんでしたので団体戦をすることに決まりました」

 

 小猫が壊れたラケットを持ちながら説明をする。

 

「団体戦!?」

「今部長と朱乃さんが生徒会と協議中なんだよ」

 

 しばらくすると部長と姫島先輩が帰ってきて団体戦の日程を説明した。勝負は明日の夜、競技はドッジボールに決まったそうだ。

 

 次の日の夜・・・

 

 僕たちは体育館に集まり体操をしていた。体操は大事だよね。こんなところで怪我なんてしたら洒落にならないから。

 

 クロエは夜で他の人に見られる心配がないため審判としてついてきていた。一人審判が足りないためだ。

 

「駿、今日の試合は絶対に勝ってくださいね!」

 

 そして試合が開始される寸前にイッセーが手作りだと思われる鉢巻を渡してくれた。

 

「徹夜して作ったんです」

「寝ないで?」

「俺たちのために部長と朱乃さんがあんなに頑張ってくれて、今日は木場と小猫ちゃんまで・・・だからみんなのために少しでも何かできたらな~と思って」

「予想外の出来栄え」

「みんな!今日はこれを巻いて頑張りましょう!」

 

 と気合を入れなおした僕たちだった。

 

「お待たせしました」

 

 そして生徒会の面々が到着した。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。