魔法少女リリカルなのは―幸せを求めるもの―   作:ゾンビー

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こんにちは、今回は早速原作キャラと邂逅します、ではどうぞ


第二話:邂逅

穴に落ちた俺が気が付くと。

 

「知らない天井だ・・・」

 

うん、ごめんなさい、一回言ってみたかっただけなんです、はい・・・。

 

(で、ここはどこだろう?)

 

と思ってあたりを見回すと、前世で俺が使っていた部屋と同じ間取りの部屋に設置されていたベットにいた、家の中をうろついてみると前世の家のつくりと全く同じだった。

 

(というか、なんか身長が縮んだ気がするんだが・・・)

 

どうやら五歳くらいの子供の体になっているようだ。

 

で、リビングに行くとテーブルの上に一通の手紙を発見した、どうやら彼から俺宛のようだ、開封し、内容に目を通す。

 

『やあ、元気かい?まずは・・・なんだっけ?』

 

手紙で度忘れしても誰も拾えないぞ。

 

『そうだった・・・まずは原作・・・まあ無印だね、ん?でも原作知識を伝えてないから意味がないのか?』

 

いちいち手紙で自問自答すんな。

 

『まあ、詳しい内容は知らなくても大雑把な知識は知ってるだろうから大丈夫だよね、今の君は気付いてるだろうけど五歳児の体だよ、待遇は前世と同じだ』

 

つまりは一人暮らしってわけか・・・。

 

『のんびり過ごしてくれたまえ・・・追伸何かわかったら連絡するよ』

 

しなくていいっつうの。

 

俺は手紙を破りごみ箱に捨てる、時計を確認すると時は午前十時半、俺はまず家の中の設備を確認する、冷蔵庫の中には何もなく食べれるものは何もない、その代わりに財布の中には十万円が入っていた。

 

まずは食材を買いに行くのを第一目標として俺は外に繰り出した。

 

・・・・・・・・・・・・・15分後・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

うん俺だ・・・警察に捕まった・・・。

 

まあこんな中途半端な時間に子供一人うろついてたら当然目立つだろうな。

 

さて、どうしよう?

 

選択肢①警察をなぎ倒してスーパーに向かう

 

選択肢②逃げる

 

選択肢③子供のふりをしてごまかす

 

んー、ココは②を選択しよう。

 

慎は逃げ出した!

 

しかし回り込まれてしまった!

 

うん、下策だったね・・・どんなRPGでも逃げるが失敗したなら戦うしかあるまい!①だ!

 

慎の攻撃!・・・・・・ミス!

 

警察の攻撃!・・・・・・真に500のダメージ!慎は力尽きた・・・。

 

ということで③の子供のふりをして、お使いということで見逃してもらった。

 

・・・・・・・・・・・・一時間後・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「う・・・さすがに重い・・・」

 

俺は家への帰り道を大きなビニール袋片手にふらふらと歩いていた、少し休憩を取ろうと公園に入る、そしてビニール袋をベンチにおいて、俺は気付いた俺から約30メートルほど離れたブランコに栗色の髪をツーサイドアップにした女の子がいるのを・・・。

 

彼女はなにか嫌なことでもあったのか、顔を俯けていた、そして彼女は俺が自分のほうを見ているのに気付いたのか顔をあげる、俺と彼女の目があった。

 

(なんか俺の運命が今ある程度固定されてしまったような・・・)

 

その時の俺はこれが原作介入の一歩だとは気付いていなかった。

 

(帰りたい、しかしこの雰囲気で帰るのはかなり気まずい・・・!)

 

少女は暗い瞳で俺を見つめてくる、その瞳は無意識に何かを求めているようだった。

 

「えっと、君はここで何をしているのかな・・・?」

 

俺は勇気を振り絞って彼女に尋ねてみた。

 

「なにって、このブランコで遊んでるの」

 

返ってきた彼女のの声は女の子とは思えないほどに低かった。

 

「友達とかいないのか?ほら家族とか」

 

「いない・・・どっちも忙しいから」

 

(この子すっごく会話が続けにくいんですけど!?)

 

と俺は内心叫ぶ、しかもその子は泣き始めてしまった!

 

(どうすんの!?俺の手にはもうすでに負えないんですけど!?)

 

はたから見れば俺が彼女を泣かせているという風に見えなくもない、このままでは社会的にダメな子にされてしまう!

 

そのことにパニックに陥った俺は、なぜかとっさに泣いている彼女の頭をやさしく抱きしめた。

 

(って何やってんの俺!?どうする!?ごまかせ!とにかくなんか言ってごまかせ!)

 

と焦りに焦って口からついて出た言葉が。

 

「一人でさみしかったんだな・・・ため込まなくてもいいんだ・・・親にすがりたいときはすがってやれ」

 

と勝手に口が俺の意思に反してすらすらと動く、彼女の事情なんてこれっぽっちも知らないのに勝手に口が動く、俺の口は止まらない。

 

「堂々とわがままを親に向けて行ってやれ、今はここに君の親はいない、ずうずうしいかもしれないけど代わりに俺がわがままを聞いてやる」

 

(何言ってんの俺!?これじゃあ単なる頭のおかしい子供じゃん!)

 

と、本当に社会的なダメな子になってしまう!と、さらに冷や汗まで出てきそうな勢いで追い詰められている俺の精神に追い打ちをかけるように。

 

「う、うわあああああああん」

 

彼女は俺に抱き着いて泣き始めてしまった。

 

さらに混乱を呈する俺の脳内では第一回脳内会議が行われていた。

 

俺A「な、何が起こってるんだ、俺はどうすれば・・・?」

 

俺B「落ち着くんだ、とにかく現状確認をしよう!」

 

俺C「とびっきりの美幼女に抱き着かれています、そしてかのじょは泣いています」

 

俺D「泣いている幼女ハアハア」

 

俺A「と、とりあえず泣き止むのを待とう、というか俺Dは何を言ってるんだ!?」

 

俺C「どうやら彼は俺の煩悩の集合体のようです」

 

俺B・D「幼女ハアハア」

 

俺A「煩悩が感染してる!?ど、どうすればいいんだー!?」

 

だめだ!脳内議会はもう使い物にならない!

 

心の中で俺は絶叫した。

 

・・・・・・・・・・・・30分後・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「さて、落ち着いたか?」

 

彼女が泣き止むと相変わらずすらすらと動く口が彼女に尋ねる、ついでに俺も平常を取り戻した、しかし相変わらず俺の意思をまるっきり無視した全自動な口は動き続ける。

 

「まあ、君の家庭内のことは知らないけど、思いっきり親に甘えればいい、じゃあ俺はここで帰「まって」・・・なんだい?」

 

やっと帰れる!と歓喜したのもつかの間俺は彼女に呼び止められた、彼女が言うにはどうやら一緒に帰ってほしいらしい、そんな要求を俺はまた泣かれても困るので、受諾、彼女を彼女の家まで連れて行き、そこで俺は彼女と名前を教えあうことになった。

 

「私、高町なのはっていうの君の名前は?」

 

「俺の名前は北雁慎だ」

 

「じゃあまたね慎君!」

 

ということでやっと俺は家に帰還することができた、今日は本当に疲れる日だこうして俺の転生初日は幕を閉じた。

 




いかがでしたでしょうか、では感想やこうしたらもっと面白くなるんじゃない?というアイディアなど、を募集しています。ではまた会いましょう
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