魔法少女リリカルなのはvivid~四人目の王~   作:ビスマルク

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更新が遅くなってすみませんでした。

今回はVSフェイト&アルフです。
二対一という絶体絶命状態でレオンはどう生き残るのか……。

という訳で過去編?三話目、どうぞ


第十二話

リニスの話を聞いた後俺達はすぐさま移動した。

なんかすごい気配がしたと思ったらイケメンの20代くらいの男性がこっちに近づいてきたからだ。

曰く、自分の娘より少し年上の子供が平日の今の時間帯にいるということに不信感を抱いたらしい。

とにかく念話で話を合わせながら必死にごまかした。

きっとあそこで誤魔化せれなかったら警察とかいう組織に連絡されただろう。

逃げ出そうと思っても俺の前世クラスの達人とはやり合いたくなかった為、本当にあの内容で誤魔化せてよかった。

帰りにケーキを買うことになったが、とても美味かった為得だったと言えるだろう。

『翠屋』というらしいが未来にまだ存在していたならまた来たいものだ。

そしてリニスの転移魔法である建物の中に移動してきた。

 

「んで、ここが『時の庭園』か」

 

「そうです。気を付けてください、ここはプレシアの庭。私たちがここにいることはすでにばれていると考えた方が」

 

「リニスさん。忠告してるところ悪いんだけどもうレオンなら先に行ったよ」

 

「え゛!?」

 

さぁて、ここら辺はあまり知らない魔法技術があるから研究のし甲斐がある。

こういった一見何の関係もなさそうなところからデバイスのアイディアってのがわき出て来るんだよな。

 

「おっ、この素材あんま市場でも見ないんだよな……。少し削っててもいいかな」

 

「良い訳ないでしょうがっ!」

 

ゴチンッという音が聞こえ、頭から星が出たような気がした。

上を見上げると拳骨を振り切った姿のリニスが居た。

ちなみにこれで通算五回目だ。

着いたところから見るのが初めての素材がそこら中にある為つい暴走してしまう。

もちろんリニスの話はあまり聞いてない。

 

「なにやってるんですか貴方はっ!こんなことしててどうするんですか!プレシアの説得に来たのでしょう!!」

 

「い、いや、研究者たるものいつでも探究心を忘れるなって言われてたからつい……」

 

「時と場合を考えなさい!こうしてるうちにも傀儡兵が来たらどうするんですか!!」

 

「ところでリニスさん。傀儡兵って騎士みたいな恰好してる人形だっけ」

 

「ええ、そうですが……。なぜ今それを聞くのですか?」

 

「いや、あれってその傀儡兵じゃないかなぁって」

 

そうやってクインが指差す方向には大量の人形が居た。

剣とか持っていて何やら恐ろしい恰好だ。

まぁ、シャマルの料理よりはかなりマシだが。

 

「ああ、まさしくあれですね。どうやらプレシアが私達を排除するために送ってきたようです」

 

「ふぅん。つまり今来られたら困るということか」

 

「恐らく色々と企んでるんでしょうね……。輸送船襲うとかやりださなければいいんですけど……」

 

「リニスの話じゃやりかねない精神状態だもんなぁ。で、どうする?」

 

俺はとりあえず二人の意見を聞くことにした。

今現在採れる選択肢は二つ。

正面突破か迂回路を探すか。

前者は後者に比べて移動するのが直進距離だからあまり時間をとられないだろう。もちろんそれ故に危険もあるだろうが。

後者は前者に比べて危険が少ないのが特徴的だ。リニスが居れば迂回路も簡単にわかる為かなり楽だろう。ただし、一回来た道を戻らなければいけない為時間がかかる。

二人は顔を見合わせ、次の瞬間答えた。

 

「「正面突破で」」

 

見事に一緒の答えだった。

 

「大体ここでレオンが引き下がるなんてことが考えられないよ。ボク達が何言っても結局あれに突っ込むんだから」

 

「接してきた時間は短くて見えること。貴方の辞書に回り道という言葉はなさそうということです」

 

この二人の俺に対する扱いが悪すぎるような今日この頃。

こんな時アインハルトがいてくれたらフォローとかしてくれたはずなのに……なぜいない!

いやまぁ過去だからなんですけどね。

そもそも怒らせたままこっちに来たから戻った時が怖いんだけど。

 

「ハァァァァァァァァァ、鬱だ……」

 

「なぜ急にこんな疲れたような顔を……?」

 

「レオンのやる事にいちいちツッコミを入れてたらきりがありませんよ?というか傀儡兵がこっちに向かってきたんですけど」

 

傀儡兵のいる方向を見ると、先ほどまで百メートルほどだった距離がすでに五十メートルくらいまで近寄ってきていた。

もう少しぶつかることになるだろうが……馬鹿正直に戦いたくないからなぁ。

 

「俺対人戦専門だからあれ頼んだわ」

 

「しょうがない。ちゃんと働くんだよ?」

 

『任せおいてください!マスターの動向はわたしがきちんと管理します!』

 

「お前は一体何様なんだよ」

 

シルフィのいつものような声に元から少なかった緊張感というものが完璧になくなってしまった。

ま、この程度ならそれでも行けるけど。

 

「じゃ、後は任せた」

 

「任された」

 

「多分フェイトという金髪の少女も来ると思うので気を付けてください」

 

「了解した。んじゃ行くぞシルフィ」

 

『わっかりましたー!』

 

バリアジャケットをま纏い傀儡兵の頭の上を飛び越える。

すぐさま剣や槍を突き上げてきたがクイン達の援護によっておられ俺は無事に傀儡兵のいない地面に立つことが出来た。

そのまま魔力で体を強化して突き進む。

リニスが言っていたプレシアの部屋はここを真っ直ぐ行ったところにあるらしい。

プレシアの考えは予測できないとリニスは言っていたが、多分嘘だろう。

どうせ子供には言えないようなことを考えてんだろうなぁ。

 

『死者蘇生とかですか?』

 

「人の思考を読むな……。まぁ十中八九そう言った理由だろうな。でなければリニスみたいな優秀な使い魔に何も話さないなんてするわけないし」

 

『リニスさんもあっちと繋がってる可能性もないわけじゃありませんけどね』

 

「そこらへんはクインが見抜いてくれるだろ。あいつの人を見る目は異常だからな。人生経験が倍以上の俺と同じくらいっておかしいだろ」

 

『あの人一種の天才ですからね~』

 

「どれにしても異常すぎるだろ」

 

なんか遠くから激しい爆発音が聞こえてきたが無視することにした。

気にしたら負けだという感覚をこの時俺は初めてした。

しばらく走っているとやたらと広い部屋に着いた。

そこにはツインテールの金髪の少女が立ってデバイスを構えていた。

棒状のデバイスの先から斧のように魔力刃が伸びそれを俺に向けていた。

おそらくあれがリニスの言っていたフェイトとそのデバイス『バルディッシュ』なのだろう。

 

『いきなり人に武器受けるとかどういう教育受けてるんでしょう……』

 

「知らん、俺に聞くな。それと教育だとか勉強だとかそう言った単語を俺の前で出すな。恐怖が蘇る。それとお前さん。どんな理由があろうと見知らぬ人間に武器を突きつけるのは良くないと思うぞ」

 

「これ以上先へは進ませません」

 

「ねぇ人の話聞いてる?でもまぁ戦うのは構わないけど俺が勝ったらそこ通らせてもらうぞ、フェイト」

 

「!?なんで私の名前を……」

 

「ん?ああ、名前はリニスから聞いた。というかここの場所もリニスから聞いた」

 

「リニス……!?」

 

「そ。怪我したあいつから色々と聞きださせてもらってな」

 

俺が話し終わるのと同時にフェイトがこっちに向かって斧を振りかぶってきた。

後ろに下がって直撃は避けたが髪の毛が二・三本切られてしまった。

ああ…、俺の黒髪が宙を舞う……。

親父みたいに禿るのは嫌だから大切に扱ってたのに!

アインハルトとかに頼んでシャンプーとか良いの一緒に(二人で、もちろんクインと兄の監視あり)買いに行ったのに!!

許さん!

 

『あの~マスター?もしかしてフェイトさんて何か勘違いしてるんじゃ……』

 

「それがどうした!せっかく買ったシャンプーが無駄になったも同然なんだぞ?この罪、万死に値する!!」

 

俺は油断なく構え敵を見据える。

相手は自分と同じ高機動型魔導師、気を抜けば一瞬で負ける。

それは相手も分かっているようで、こちらを見ながら構えている。

少し冷静さを失っているようだからこの勝負は俺が有利だろう。

そして俺達は同時に前へ飛び出した。

 

 

***

 

 

レオンがフェイトと対峙してる頃残ったクインとリニスの二人は傀儡兵の足止めをしていた。

といっても戦っているのクイン一人だけだったが。

 

「う~ん、ここら辺の部品とか持ってたらレオン喜びそうだなぁ」

 

ドカーン

 

「その部品も今の砲撃で砕け散ったんましたけど……」

 

「ボク手加減とか苦手なんですよねぇ。色々と工夫して砲撃強くしてったら今度は弱める方法を忘れっちゃって」

 

ドカーン!

 

「あなたは突っ込みキャラかと思ってたんですが……」

 

「あははは。レオンの周りはそんな奴ばっかですよ?天然系クールの美少女とか居ますし、聖王様のクローンとかもいますし。それに比べたらキャラの定まらないボクなんて普通だと思いますけど」

 

ドカーン!!

 

「何かレオンが一番普通に見えてきました……」

 

「あはははは!それこそ勘違いですよ。ボクの知ってる中じゃああいつ以上に異常な奴はいません。まぁでも」

 

「でも?」

 

「一緒にいて楽しいと思えますね」

 

ドカーン!!!

 

「でも心配ですね……。もしフェイトが出てきたらレオンでは勝てないかもしれません」

 

「それこそ無駄な心配ですよ。少なくれてもレオンが同年代に負ける姿をボクは想像できない。彼はどんな時でも勝利を奪い取ると思ってますから」

 

「……信じてるんですね」

 

「当たり前です」

 

距離が近い傀儡兵から順番に打ち抜いていくクインは満面の笑みを理椅子に向ける。

 

「ボクはレオンの親友ですから」

 

 

 

「うおおおおおおおおおお!!」

 

「はああああああああああ!!」

 

バルディッシュから伸びた魔力刃をバリアジャケットの一部である籠手のある左手で受け止める。

レオンは空いている右手をその華奢な体に叩き込もうとするがフェイトは攻撃が失敗したとみるとすぐに後退して距離を取ろうとする。

そうはさせじとレオンはも走りフェイトと並行する。

互いに隣を行く者を拳やデバイスを使い排除しようとする。

そんな混戦の中フェイトはバルディッシュの形態を斧から鎌へと変え、レオンは左手にしか着けていなかった籠手を両手に着けた。

そして止まり合っての打ち合いが始まる。

フェイトは動きながらの高速戦闘が専門の為止まり合っての打ち合いに慣れていない。

その分レオンが隙を見つけ何発も拳を叩きつけるがどれも浅いものだった。

しかし防御の薄いフェイトにはそれでも十分だったようで焦った顔をしながら距離を取ろうとする。

判断した時にはもうすでに地を蹴っていた。

 

「逃がすか!」

 

「(速い!)《アークセイバー》!」

 

逃げたフェイトをレオンは『獅脚』を使い追いかける。

フェイトはその速度に驚きながらも魔法を発動させバルディッシュから光刃を発射させ足止めを試みる。

しかしレオンはその変則的な軌道を読みきり難なく躱す。

 

「この程度で俺を止められると思うな!」

 

そしてあと少しで追いつくという所で

 

『マスター、上です!』

 

「チッ!」

 

シルフィの声に従ってバックステップで避ける。

と同時に上から何かが降ってきてフェイトとレオンの間に立ちふさがる。

頭から狼の耳を、腰から尾を生やしたオレンジ色の髪をした女性だった。

レオンはすぐに記憶を掘り返しその女性がフェイトの使い魔であるアルフだと判断した。

 

「新手かッ!」

 

「フェイトに手出しはさせないよ!」

 

アルフはすぐさまレオン飛び掛かってきた。

その身体能力はすさまじくレオンとの距離をすぐに詰めてきた。

 

「おらぁ!」

 

「クッ、オ……!」

 

アルフの一撃は重くレオンは腕を交差させることで何とか防ぐ。

しかし、その威力により思わず体勢を崩してしまいその隙を突きアルフは蹴りをねじ込んだ。

腹を蹴られたレオンはそのまま地面を転がるがすぐさま立ち上がり距離を取る。

今の空気はあちらにある。

今ここで急いで流れを変えようとしても余計に失敗するだけだと彼は経験で知ってるからだ。

彼は少しでも流れを変えようと息を整えながら二人の敵対者に声をかける。

 

「はぁはぁ……、二対一か」

 

「卑怯、とは言わないみたいだねぇ」

 

「当たり前だ。戦いにおいて数による暴力は卑怯とは言いえない、それは立派な戦術だ。ベルカの騎士に言ったら反論されたが」

 

「ふぅん、変わった奴だね」

 

「よく言われる。ところであんたはアルフであってるんだよな」

 

「そうだけどなんで知ってんのさ?」

 

「そりゃあ……」

 

《ま、マスター!それを言ったら》

 

「リニスから聞いたからだけど」

 

シルフィの念話による警告も遅くレオンは特大の爆弾を落としてしまう。

その言葉の意味と主から流れてきた感情で色々な勘違いをしたアルフは大きく犬歯を見せて獰猛に笑う。

 

「その言葉の意味、詳しく教えてもらわなきゃねぇ……!!」

 

「詳しくも何も…そのまんまの意味なんだけど」

 

最早聞く耳持たんとばかりに襲い掛かるアルフ。

それを見ながらレオンはとりあえずは第一関門は越えたと判断する。

いくらレオンでもフェイトとアルフ、この主従を同時に倒すというのは難しい。

出来ないことはないだろうがそれをしたらまず間違いなくこちらも痛手を負う。

ここがゴールならばそれでも良かったのかもしれないがあくまでここは通過点。

ゴールはプレシアの居る奥の部屋なのだから。

そしてそこで何が起こるか分からない以上出来るだけ全力に近い状態にしておかなければいけない。

その為ここで大切なのは、より無事な状態で彼女ら二人を退けることだ。

 

その為に必要なのが二人をどうやって別れさせるかということだった。

見たところフェイトは怒ったとしても無鉄砲に飛び込んできたりはしないだろう。

ならば感情豊かなアルフの方を怒らせ冷静さを失わせこちらに一人で向かうようにすればいい。

ここで怒らせる内容が思い浮かばなかったが先程フェイトにリニスのことを話した時に飛び出してきたことを思い出した。

見たところ自分と似たようなタイプであるアルフに、フェイトですら怒った言葉を投げれどうなるか。それは見ての通りだった。

 

「ウオオオオオオ!!」

 

アルフの一撃一撃を往なしながらじっと待つ。

こういう時焦れば負けだということもまた、過去に騎士たちから教えられた。

フェイトはどうにか援護をしようとしていたがレオンはいつもアルフを盾にする形にしていたため見てることしかできない。

そしてその時がやってきた。

今まで往なされ続け焦ったアルフが大きく手を振りかぶった。

その大振りのパンチを左手で受け、そのまま回転する形で勢いを殺す。

アルフの拳は何もない宙を切り、その背中をレオンの右手が捉え突き刺さる。

 

 

『牙天・裏』 本来蹴り技である回転技、牙天をカウンターとして使うため拳で扱う技。相手の攻撃を回転ドアの様に巻き込み攻撃の威力を倍増して相手に叩き込む技。

 

 

アルフはそのまま壁に叩きつけられ気絶した。

レオンはほぼ無傷。

残りはフェイト一人と目を向け、そして絶句した。

フェイトの周りに大量の魔力の発射体、フォトンスフィアが浮かんでいたためだ。

その数約30、一人相手にはいささか物騒なものだろう。

おそらくアルフとの戦い中に手出しできないと判断した彼女が準備したものだろう。

しかも相手は空中に跳んでおりレオンでは届かない場所にいる。

 

(やばっ……!こんな事だったらちゃんと飛行魔法練習しておくんだった)

 

レオンはどうにも飛行魔法が苦手で飛べるには飛べるが、それはどちらかというと飛ぶというより浮かぶと言った方が正しいと思えるありさま。

元々『夜王流』が地面での戦いの為に足腰の構えを大切にする武術の為空中戦というものを全く想定していなかったというのも原因だろう。

今までの行為に少しばかりの反省を浮かべながら相手を見据える。

フェイトの方も準備が終わったのか手を振り下ろす。

 

「フォトンランサー・ファランクスシフト!!」

 

それと同時にフォトンスフィアから撃ち出されるフォトンランサーが襲い掛かる。

高速で迫るフォトンランサーを前にレオンは

 

「シルフィ!!」

 

『了解です!!』

 

シルフィの声と同時に体につけられたバリアジャケットの一部である噴出機構から大量の風が吹き出しレオンの体が高速回転しフォトンランサーを弾いていく。

 

 

『牙散』 『牙砲』『牙天』『獅脚』と並ぶ『夜王流』の基本四技の一つ。『牙砲』や『牙天』が攻撃用、『獅脚』が移動用とするとこの『牙散』は防御用。避けられないと判断した攻撃から身を守るための技。元々は矢などの飛び道具から身を守る為に使われた技だったが現在はシルフィの補助もあり体に纏うように魔力障壁を張り独楽の様に回転することにより魔力弾を弾くことも可能になった。

 

 

しかしいくら『牙散』の防御率が高かろうといずれ回転は遅くなるはず。

そう考えたフェイトは魔力弾に囲まれたレオンを見て驚愕した。

そこにいるはずのものの姿が無いのだ。

相手は動けず回転してフォトンランサーを弾いている。それならばいい。いやそうでなくてはならない。

なのにもかかわらず、何故

 

(何故、バリアジャケットしか残っていない!?)

 

回転しているのはバリアジャケットのみ、それを着てるはずのレオンの姿が無い。

それにフェイトが気付いた時はすでに遅かった。

レオンは制服姿になりながらフェイトの後ろをとっていた。

部屋の壁を走りフェイトの後ろをとったのだ。

いつもならフェイトは間違いなく気付いていた。

しかし今はいつもは使わない大魔法を使い視界が塞がれていたため気付けなかった。

背後をとったレオンはフェイトの体に『牙砲』を叩き込む。

空中から叩きつけられたフェイトは気絶してしまった。

これにより時空を超えた戦いはとりあえずはレオンの勝利だった。

 

地面に危なげなく着地したレオンは回転が止まりバリアジャケットが解除されたシルフィを拾いながら呟いた。

 

「付けててよかった自動運動可能なバリアジャケット。これを工夫したら無限書庫の奴らからもっとうまく逃げられるかもしれないな」

 

『くだらないことに才能使いますねぇ』

 

無限書庫の司書たちやアインハルトなどから逃げるという情けない理由でつけられた機能。

こんな機能が原因で負けたフェイトは泣いていいとシルフィは静かに思った。

 




という訳で『時の庭園』侵入です。
今回戦闘シーンでかなり困り最後の方などほぼグダグダというひどい内容になっていると思いますがこんな作者の書いている小説を読んでいる心の広い読者の皆様なら納得してくれると思います!
ちなみにこの話でバリアジャケットの自動操作を出す予定じゃありませんでした。
本当だったらもっと後に出すはずだったのに……。予定は未定とはよく言ったものですね。
それではここまで付き合っていただきありがとうございました。
それではまた次回!


作中で出来なかった技説明

『牙砲』 レオンが最もよく使う技。魔力によって強化して拳を叩きつけるだけでなく、同時に相手の体に直接魔力を叩き込むことが出来る。その威力は全盛期時代十メートルの岩を粉々に砕言くという高い威力を持っていた。
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