今回はツナが十年後に行きます。
それでは!イッツ、死ぬ気タイム!
三人称 side
ー山本家前ー
「ツナん家の小僧?さぁ、今日は見なかったな。小僧がどうかしたのか?」
ハルは山本に話を聞いていた。
「ツナさんが探してるんです。見掛けたら連絡してあげてください!」
「お、おい。どこに行くんだ?」
「京子ちゃんに聞いてきます!」
そう言ってハルは走り去っていった。
ー学校ー
「…誰もいねぇな」
獄寺はそう呟いた。
ー公園ー
「やぁ!はぁ!」
「イーピン!」
「ニーハオ、ツナさん。今日も晴天!」
「ねぇ、イーピン。リボーン見なかった?」
「イーピン知らない」
「そっか、見つけたら知らせてよ。」
ツナが公園を出ようとすると、誰かにぶつかる。
「ごめんなさい、大丈夫?」
「あ!」
少年は逃げる様にその場を去っていく。
「何があったんだ?あの怯え様……あ、それよりリボーン!」
(元はと言えば十年バズーカが原因なんだよな…。
かと言ってランボに十年バズーカのこと聞いても何にもわからなさそうだし。)
「あ!大人ランボに聞けばなにかわかるかも!」
ー沢田家ー
「ランボいたよな?ランボ!」
ツナが大慌てで自室に戻ってくる。
ガチャ
「ランボ!おい、起きろよランボ!」
「んー、ランボさんは今おるしゅでしゅ…」Zzz
「起きろったら、ランボ!」
「んー」
ランボが目を覚ます。
「なぁ、ランボ。十年バズーカで大人になってくれよ」
「何いってんの?ツナ。ランボさんは十年バズーカなんて、し、り、ま、せ、んー」
「頭から出てるじゃないか!」
とぼけるランボにツナがそう言った。
「ほらこれ」
「だ、だめだろんね!ボスに使っちゃダメって言われてるんだもんね!」
ランボとツナがバズーカを取り合う。
「もう使いまくってんのバレバレだって!」
「バレてないもんね!」
「そう言わずに頼むー!」
「やだー!」「お願いだから!」ドカン!
大きな音とともに、沢田家からピンク色の煙が上がっていた。
ー異空間ー
「え、嘘。俺、もしかして十年バズーカに……てことは俺、十年後に!?」
「痛て!」
(木?いや、花の匂い?)
「真っ暗だ」
ツナが前に手探りすると、
「あ、動いた」
手にあたり、それを横にどけた。
「もしかして、ここ十年後?
未来の自分と入れ替わったってことは、十年後の俺がここにいたんだ。ど、どこだろう?」
「これって、棺桶?」
ツナが動かしたものを見ると、棺桶の蓋だった。
「って、俺なんで棺桶に!?」
「誰だ!」
ツナが声を上げると、誰かがそう言った。
「あ、あなたは……!」
ー並盛神社(十年後)ー
「うーん、ここは何処だ?」
竜司が目を開けると、そこは並盛神社のようだった。
「ん?なんで俺神社にいるんだ?」
そして、周りを見渡すと近くにはタイガーと驚く翔太がいた。
「おー、翔太。奇遇だn「竜司!?お前…!」
翔太と竜司は同時に十年後に来たようだ。
「?」
「あのさ、俺ピンク色の煙に包まれて気がついたらここにいたんだ」
「あ、俺もだ。奇遇だなー」
「なんでお前は呑気なんだ…」
翔太は呑気な竜司にそう言った。
「だってここ、並盛神社じゃん。何を驚くことがあるんd…!?」
竜司が、とたんに口を止めた。
「どうしt……!?」
翔太が竜司の見つめる先を見ると、どこからか出てくる十年後の恭弥だった。
((なんか、大人になってる!?))
「うん?君たちは……そうか、十年前の」
「じゅ、十年前!?てことは、あのピンクは十年バズーカに似たようなものかよ…」
翔太が驚く。
「あー、てことはさ恭弥。
未来は過去の俺達を呼ぶほど何か危ないことでも起きてるってことか?」
竜司が冷静に恭弥にそう聞く。
(なんでこいつ、冷静……あ、慣れてるからか)
「まぁ、アジトに入りなよ」
((アジトって何!?なにか危ない事なの!?))
内心そう思っているふたりを他所に、
2人をアジトに恭弥は案内した。
今回はつなと翔太が十年後に来てしまいましたね。
次回は、ツナの近くにいた謎の人物からです!
乞うご期待!