番外編ですが、書こうと思っていたXANXUSの話です!
吹き飛べ!カスが!
三人称 side
〜とある日〜
ーボンゴレ本部ー
XANXUSは本部で開かれたパーティーで、タキシードを着ながら招待客たちと会話をしていた。
「XANXUS様の10代目は間違いなしですな、これほどの風格の者は他に居りませんでしょう。」
招待客の1人、闇商人のサイラス・ローダンはそう言った。
そこに、近くにいたサイラスをライバル視している同じく闇商人であるバスター・ブランが、
「全くもってその通り!JAPANの若造にはここまでの風格は出せんでしょう!」
と2人して煽て始めていた。
どうやら未来の商売のために、取り入ろうとしているようだ。
「…フン、当たり前だ。JAPANで甘やかされて育ったカスなどに俺が負けるものか」
XANXUSは2人の言葉に対し、
強くそれが当然かのように誇らしげに言った。
それからもパーティーは進み…
sidechange
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
オレガノ side
私は招待客の方々にお茶などを運んでいた。
「ちょっとー、こっち手伝ってー」
「はい、今すぐ行きます。」
呼ばれた私は急いで行こうとしたら、
ドン!
となんとXANXUS様にぶつかってしまいました!
「ざ、XANXUS様!申し訳ありません!お怪我は…「怪我はねぇかオレガノ」へ?」
私はなんとXANXUS様に、抱き抱えられるようにして腰に手を当てられ、引き寄せられたのです。
そして、XANXUS様は私にこう言いました。
「オレガノ、仕事熱心なのはいいが無茶はするな。
いいな?」
その時胸がドキドキし始めました。まさか幼い頃から見てきたXANXUS様にそのような言葉を掛けられるとは思ってもみませんでした。
(きっと今の私は顔が真っ赤に…あーもう!///何か言わなきゃなのに///)
じっと見つめられ、抱き締められている私は顔を真っ赤にすることしか出来ず…
「…お仕事に戻ります、ぶつかってしまい申し訳ありません。埋め合わせは致します」
そう言ってXANXUS様の腕を抜け、立ち去ってしまった…。
sidechange
XANXUS side
俺はパーティーが終わった後、オレガノを探し本部の中を歩いていた。
庭を探していると、そこに彼女はいた。
「オレガノ…あれから俺を避けてるが嫌なことをしたか?したのなら謝る」
「…!滅相も御座いません!ただ、少し言っていいのなら…」
「構わない、言いたいことがあるなら言ってくれ」
「私は!貴方様に、XANXUS様に抱きしめられた時胸がときめいたのです…私のようなものが…XANXUS様にときめいてしま…」ポロポロ
ギュッ
涙を流しながら、そういった彼女に我慢出来ずに抱き締めた。
「オレガノ…お、俺の女になれ!///未来のボンゴレ10代目の妻になれ///」
「で、ですが、私は…それほど美人でも金持ちの娘でも」
「いいか?1度しか言わねぇぞ?
…俺はオレガノだから言ってるんだ。他のカスみたいな女にはこんな事言わねぇ」
「…はい、分かり…ました」
そう言って抱き返してきた彼女の手はとても柔らかく、
とても嬉しかった…。
そう、嬉しすぎてこんな事迄言ってしまったことを
俺は後悔している。
「明日から一緒に住むぞ、いいな?それと敬語はやめろ、その…夫婦になる予定だしな///」
「勿論で…うん、XANXUSの傍に少しでも長く居たいもの…ただし、私が傍に居るからにはきっちり勉強してもらうわ。未来の10代目になるのならね!」
やってしまった…そう思った俺は遅かった。
彼女がそう言いながら笑っているのを見ると、もう何も言えなかった。
sidechange
三人称 side
これは、XANXUS達がツナ達に負ける、2ヶ月前の話である。
sideout
次の番外編はベルを書く予定です。
乞うご期待!