再生と追憶の幻想郷   作:錫箱

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#13 2+2=5 act ll(いい始まりだね、ジョニィ)

 ◆◇◆◇◆◇◆

 

 

 《砂ぼこり立つ、牧場の中を通る道にて》

 

 

 道の真ん中に出来た人垣の外に、僕はいた。

 例えば、サーカスのような危険な見せ物。それに群がる群衆に特有の、不安と興奮のないまざった空気。

 でも、僕は車椅子に座っているせいで、人垣の向こうで何が起こっているのか、さっぱり分からない。

 身体が勝手に動く。喉から勝手に声が出る。

 

 「お前ら!なんだよ!どけッ!」

 

 自分の意思とは関係なく、僕は人々を押し退けて行く。

 

 「見えねぇぞ……オレの前に来るな!どけッ!くそっ……」

 

 あぁ……なんという自分勝手さ。なんという醜さ。

 エゴイズムで膨れ上がったこの少年は……いつかの僕だ。

 

 嘆く僕をよそに、身体はどんどん前へ――

 見えた。

 

 二人の男が道の真ん中に立っている。一人は腰のホルスターに収まった、何か丸い物――「鉄球」か?――に手を掛け、地面に這いつくばっているもう一人を見下ろしている。立っている男の顔は、彼が被っているつばの広い帽子の影になって見えない。

 

 ……と、地面に這いつくばっている男が、何かを拾い上げた……

 銃だ。

 まさか、これは「殺し合い」なのか――

 そう理解した瞬間だった。

 

 銃を自分に向けようとする相手の挙動に先んじて、立っている男が鉄球を投げた。

 

 その動きはまさしく一瞬。滑らかに、そして優雅ささえ感じさせる動作で。

 放たれた鉄球は、銃を拾い上げた相手の肩にめり込んだ。

 

 男は銃を取り落と……さない……!握ったままだ。

 しかし、鉄球はめり込んだままで回転を始める――どういうことだ?

 

 鉄球はうめき声を上げる男の腕を駆け上がったかと思うと、今度はギュルギュルと音を立てて巻き戻り――持ち主の元へ戻った。まるでどこかの国の先住民が狩りに用いる「ブーメラン」のように。

 ありえない。ありえない。

 一体何なんだ、あの異常な「回転」は……!

 

 鉄球の男が、ゆっくりと口を開くのが見えた。

 

 「おれはやさしくないぜ……その銃を指からはなすんだ……そして医者へ行け……昼飯前までにな……」

 

 誰だ。

 誰だ…誰だ……誰だ…………

 この「声」には……確かに、聞き覚えがある。

 

 倒れていた男が、罵倒の叫び声を上げながら銃を構え、引き金を引いた。

 ――自分自身の頭に向かって。

 いや、「引かせた」のだ。あの回転が腕をねじりあげ、銃口をあらぬ方向に向けさせた。それでも男は引き金を引いたわけで、これは醜いとしか言いようがない。

 

 群衆から叫び声が上がり、「合法の決闘」を見届けた保安官が男の死体に駆け寄る。

 その喧騒の中を、「鉄球の男」は傍若無人に通り抜け、立ち去ろうとする。僕はその背中を追いかける。

 

 「ちょっとあんた!その鉄球はなんなんだ?」 

 

 それは、少年にとっては興味本位の行動だった。

 しかし、今の僕にとっては……答えを求める一手。

 手を伸ばし、鉄球に手を触れようとする。男が振り向き、何事か叫んだ――

 

 僕の脚が跳ね、身体が動き、宙を舞う――――

 

 

 

 

 ◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 目が開いた。

 板張りの天井、柔らかな外からの光、床に敷かれた寝床。夢から覚めた僕は上半身を起こす。

 

 「……鉄球……」

 

 

 

 

 ◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 朝の9時ごろ。

 そろそろ人の行き来が多くなってきた人里の通りを、紅白巫女と白黒魔法使いが並んで闊歩している。道行く人々の視線を集める理由は、二人とも有名人であるせいか、格好や容姿が目立つせいか、それとも道の真ん中を歩いているからなのか。いずれにせよ、当の本人たちは気にも留めない。

 

 「鉄球ぅ?完全な球の?」

 

 歩きながら霊夢から渡された物を見たときの霧雨魔理沙。第一声はすっとんきょうな疑問の声だった。

 

 「測った訳じゃないけど、多分ねー……でも、真っ二つだからただのガラクタよ」

 

 昨日の夕方、博麗神社の境内に転がっていた鉄塊……というよりはガラクタ。魔理沙の手の中で、黒光りする断面を上にしてゆらゆらと揺れている。

 確かにガラクタではあるが、人為的に製造された真球を、大雑把に割断したようにも見える。果たしてこれは如何なる意味を持つものなのか。霊夢はソコのところを知りたい。興味本位ではあるが。

 

 「で。私は西洋の魔術さっぱりなんだけど、アンタなら知ってるでしょ?完全な球って、なんかのマジックアイテムに使われたりしない?」

 

 うぅむ、と魔理沙は顎に手を当てる。

 

 「私がやってるレベルの魔術では、真球を必要とするものは無いな……そりゃあ、水晶玉なんかは丸いほうが良いに決まってるが」

 

 そうは言うがなぁ、と魔理沙は続ける。

 

 「小鈴んとこにあった、外の世界の本で読んだんだが……そもそもマジで完璧な球体は存在し得ないんだ。理屈の上ではな?多分その鉄の半球も、『非常に完璧に近い』だけで、完全じゃあないと思うんだよな」

 

 霊夢は魔理沙の手の上の半球を見つめる。

 

 「じゃあ、もし完全な球体が存在するとしたら?」

 「平面に置くと……浮く」

 「どういうことよソレ」

 「接点が無くなるそうだ。よくわからんが」

 

 まぁ、と魔理沙は笑う。

 

 「完璧な球体なんぞ、神様でも造れないんだ。考える方がアホらしいってもんだぜ……さてと、何処へ行くんだ?ヒマなんだろ?」

 「そこらへんで小物買って、その後は小鈴んとこかな。……っていうか、仮にも博麗の巫女が大声で『ヒマだ』なんて言えるわけないでしょ。そこらへん弁えなさいよ」

 「実際のところは?」

 「はいはい、暇ですよーだ……あぁそれ、返しなさい。霖之助さんにでも引き取ってもらうわ」

 「二束三文でな」

 「三文もするかどうか……」

 

 

 

 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

 

 壁時計が短針で「9」を指差すころ。

 

 「鉄球、ですか」

 

 稗田邸の一室で、阿求は目の前の人物が発した言葉を繰り返した。

 

 「そうだ。形は真球に近い方が良いが……問題はそっちじゃあない。回転が重要なんだ」

 

 布団の上の青年は、今しがた小間使いが運んできた朝粥をがっつきながら答える。行儀が悪い。

 突っ込みは我慢しなきゃな、と阿求は思う。

 

 「また何か、思い出されたのですか?」

 「……夢を見た。鉄球を自在に回転させるヤツがいて、その回転に無理やり触れた瞬間、僕の脚が跳ね上がるように痙攣したんだ……直ぐに収まったけど」

 「その方はお知り合いで?」

 「よく知ってた人、だと思う……声が懐かしかった」

 

 曖昧な説明だが、記憶喪失の人間にこれ以上を望むのも酷というものだ。そう判断した少女は、

 

 「鉄球ねぇ……貴方か、もしくはその『誰かさん』が使っていたものということですか?でしたら、何かを思い出す切っ掛けになるかも知れません。鍛冶屋にでも造らせようかしら」

 「いいのかい」

 「ん、まぁそれくらいでしたら」

 「本当か?よし、すぐ出掛けよう」

 「……怪我人なのだから、少しは落ち着いては如何です?」

 

 落ち着いて居られるか、とばかりに粥を流し込む青年。食べ終わるとすぐさま、腕の力だけで脇にあった車椅子に乗り込んでいるが、あれは一体どういう筋肉をしてるのだろう、と阿求は思う。身体は細身に見えるが。そんなことより、「激しく動いたら傷が開きますよ」そう言おうと思ったが、絶対に聞き入れない事は判っていたので、やめた。

 

 「……私も暇ではないので、あんまり長いこと出歩くのは無理です。それでも宜しいですか?」

 「うん。先に玄関で待っているよ」

 

 そう言うと、彼は大急ぎで部屋から出ていく。とてもではないが、一昨日まで死んだように横たわっていた人間の動きではない。よほど永遠亭の薬師が縫合に使った糸が特殊なものだったのか、それとも彼自身の代謝が早いのか、恐らくはその両方であろう。

 それよりも、彼の今の行動ときたら、まるで「母親に『なんでも欲しいものを買ってあげる』と言われた時の子供」のようだ。記憶が飛んでいるせいで、見た目より精神年齢が幼いという推測は正しかったのかな、と阿求は思う。周囲からまったく悪意を向けられたことのない子どもがそのまま大人になれば、ああいう風になるのかな、とも考える。

 

 だが、それは同時に、今の人格が「彼本来のもの」ではないことを示している。彼が記憶を取り戻すにつれて、もしかすると全く異なる人物像が浮かび上がって来るかもしれない、ということをも。

 

 「杞憂だといいけれどねぇ」

 

 誰もいない部屋のなか、もぬけの殻となった布団を見つめながら、誰ともなしに阿求は呟く。

 彼女が永い歴史の中で見てきた人物の中でも、青年はトップクラスの不思議な存在だった(とは言っても、両手両足二十本の指に入る程度でしかない)。

 何となく、曖昧にだが、阿求も小鈴が抱いた感覚と同種のものを感じていた。いまだ行く場所を定めていないだけの、透明で強烈な光――微量だが、彼からはそういう力のようなモノを感じる。それはもちろん、「邪悪さ」からは程遠く、かといって「正義」やらなんやらの美辞麗句からも遠い存在のようで。

 結局のところ。

 

 「ほんと、よくわからない人ねぇ」

 

 今のところ、彼を言葉で表すのに、これ以上の表現が見つからないのであった。

 だからこそ、注意して見守らなければならないわね、と決めた阿求は、青年の後を追いかけて部屋を出た。

 

 

 

 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

 午前10時すぎ。

 商店が並び、それなりに賑わう通りで、例の二人組の少女が買い物を楽しんでいる。

 

 「……なぁ霊夢よ」

 「ん?どうかしたの?」

 「いや、なんでこんなに紙を買い込むのか、と思ってな」

 「御札にするのよ」

 「私用じゃないか。私に持たせるなよこんな重いものぉ……意外に重いんだよ紙束って!」

 「戦いはパワーなんでしょ?ちったぁ頑張りなさいよ」

 

 もっとも、この場合買い物を楽しんでいるのは片方だけかもしれない。

 

 「まぁ……それより、こんな適当な紙で良いのかよ……もっと特別な紙とかが要るんじゃなかったのか?」

 「弘法は筆を選ばず。ちょっとばかり工夫してやれば、力なんて何処にでも宿せるものよ」

 「簡単に言ってくれるぜ、全く……」

 

 魔理沙がぼやくのも当然である。普通、ただの人間が「神霊」だとか「妖力」を使うには、それ相応の準備や試行錯誤が必要だ。

 魔理沙の魔力の源がいい例で、魔法を使うのにも一々魔力の源を探して凝縮する必要があり、それが彼女の場合「魔法の森のキノコ」なのである。新しい魔法の開発、または魔力の充填のために森を駆け回って薬草やキノコを集める彼女の努力は涙ぐましい。阿求が「派手に見えるが、下ごしらえは地味。つまりは打ち上げ花火みたいなもの」と評する所以である。

 

 そういった面倒な過程をすっ飛ばせる、巫女としても常識外れな存在が博麗霊夢だった。天才……つまりは生まれながらのパーフェクトシャーマン(PS)だ。努力型人間の魔理沙からしてみれば羨ましい限りである。

 

 (これでこいつが鼻持ちならないヤツだったら、どんなにか憎らしいことだろうな)

 

 時々、そういう思考が魔理沙の頭の中を駆け巡る。だが、それはまったく無意味な想像にすぎない。現に霊夢は魔理沙と並び立っている。竹を割ったようなこざっぱりした性格を持つ、無二の親友として。

 

 「あんた、なんでにやけてんのよ」

 「いやいや、気のせいだぜ」

 「変なの」

 

 知らず知らずの内に、顔に出ていたらしい。平静を取り繕い、しかし内心で少々赤面した魔理沙は一度そっぽを向き、表情を引き締める。

 ……と、通りの奥に目が止まる。

 見覚えのある車椅子が店の前に、これまた見覚えのある人を乗せて停まっている。

 

 (あれは……アイツだよな。どう考えても)

 

 そもそも車椅子自体が見慣れないモノだ。名前のないアイツしか考えられない。

 

 (何であんなところを出歩いてるんだ?怪我だってまだ治らないだろうに……まぁ、何はともあれ)

 

 「霊夢、向こう見てみろよ」

 「んん?あれは……車椅子?誰よ」

 「アイツだよ。ほら、この間の……」

 

 そこでようやく察したらしい霊夢が「あぁ、そういえば」などととぼけているのを尻目に、魔理沙は遠くに見える青年を目指して歩き始めた。

 

 

 

 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 鍛冶屋は、阿求の家(外から見ると余計に大きい)から十分ほど歩いたところにあった。……「歩いては」いないけど。阿求は余程の有名人らしく、ここに来る途中すれ違った人の九割に挨拶をされていた。同時に、彼らが投げ掛けてくる好奇の視線が痒かった。今だって、鍛冶屋の前でうろうろしている僕を、何人かの人々が遠巻きにして眺めている。

 

 阿求は鍛冶屋の店主と話してくれているらしい。鉄球の件は有難いが……早く戻ってきてくれないかな、と切に願う。

 それにしても、意外と「普通」な町だ。妖怪やら何やらがたくさん居るという話だったが、この町は例外なのだろうか。

 そう考えていた時、後ろから声を掛けられた。

 

 「おう。傷はもういいのかい」

 

 聞き覚えのある元気な声に振り向いて見れば、昨日会った自称「魔法使い」の女の子だった。名前は……確か、マリサとかいったか。漢字は読めないので、どんな字を当てるのか分からない。

 ……思い返してみれば不思議だが、僕はこうして日本人である彼女らとごく普通に会話が出来ている。どこで覚えたものなのか――

 

 「おーい。聞いてるか?何してるんだよこんな所でさ」

 

 おっと。目の前のこの子を忘れてた。

 

 「ちょっと思い出す切っ掛けになりそうな物が浮かんできて……作ってもらうところだ」

 「ほーう。少しでも早く思い出せると良いけどな、記憶……ところで費用は?」

 「阿求が持ってくれるって」

 「へぇ。やっこさんやけに入れ込むねぇ」

 

 そう言って、魔理沙はからからと笑っている。何がおかしいのか。

 なんだか不愉快だ。それでも、なぜか憎めないヤツだった。

 そう考えていると、もう一人の影が魔理沙の後ろに現れた。

 

 「魔理沙。この人ね?」

 

 凛とした、涼やかな声色。僕の前に進み出た少女の出で立ちは、紅い……脇の開いた服に、同じく紅いふわっとしたスカート。二の腕のあたりから、分離した袖が付いている。非常に奇抜で、言い表し難い服装だった。で、その上に乗っかっている顔は……やっぱり美人だった。艶のある短めの髪に、大きな――これまた紅いリボン。意思の強そうな目。

 この幻想郷とやらには、どうも奇態な美人が多いらしい。

 

 「ごきげんよう。調子はどうかしら。随分ボロボロだったようだけど」

 「……あぁ、うん、悪くない」

 

 見た目に違わぬ強気な口調。思わず気押されてしまう。

 

 「私は博麗霊夢。なんか妖怪退治したりそれとなく幻想郷の平和を護ったりしているわ」

 

 彼女は胸を張って言う。

 言っている事の大きさと軽い口調が釣り合わない……あれ、意外と適当な人かも知れない。後ろの方で魔理沙が「それが本業じゃあないだろ」と呟いている。

 

 「……思ったより元気そうねぇ。まぁ良かったわ。ところで、こんな所で何してるの?」

 

 その問いに答えようとしたときだった。

 

 「あぁ……暑いぃ……」

 

 店から、炉の高温にやられたらしい汗を拭いながら阿求が出てきた。そのままこちらへ小走りに駆け寄ってくる。息を切らせてしゃがみこみながら、

 

 「残念ながら駄目だったわー。まず、真球なんてものを作る技術が無いし、そもそも鍛冶屋の親父さんが真球の概念を理解してないし……腕は確かなんだけどねぇ、どうしようかしら」

 

 と、そこまで宣ったところで顔を上げた阿求、ようやく目の前にいる僕以外の二人に気がついたらしい。

 

 「あら、霊夢さんに魔理沙さん。こんにちは」

 

 困惑しつつも「おう……」と辛うじて挨拶を返した魔理沙が、阿求に問い直した。

 

 「ところで阿求よ。今、『真球』って……言ったか?」

 「え?あ、はい。ここにいる彼の依頼で……」

 

 きょとんとする阿求に、腕組みをして話を聞いていた霊夢が語を継いだ。

 

 「偶然かしらねぇ……『真球』なら、ここにあるのよ……割れてるけど。造れないって言うのなら、これを基に鋳型を造ってやればいいんじゃない?」

 

 そう言って、例の袖から黒い塊を取り出した。それは――

 

 「『鉄球』……見せてくれ!」

 「っ……突然大きな声出さないでよね、びっくりした……えぇ、どうぞ」

 

 霊夢が差し出した手のひらの上に乗っているのは、確かにあの夢で見た、「鉄球の男」が操っていたものによく似ていた。しかし、それは真っ二つに――

 

 「割れてる、のか……」

 「言ったでしょ?割れてるって」

 

 もう鉄球とも呼べない代物だったが、それを触ろうと、僕は手を伸ばす。

 ひんやりした鉄の感触に、指先が触れた瞬間だった。

 

 それは子供のような甲高い、だが不快な声で――「喋った」――

 

 

 

 【いい始まりだね、ジョニィ】

 

 

 

 頭の中に響くような声。

 何処を探しても聞き覚えのない、冷たく、暗い機械的な声。

 

 これは――「違う」――鉄球は僕の知っているモノだが、この声は余りにも――遠い。

 

 

 思わず顔を上げる。阿求が、霊夢が、魔理沙が――

 緊迫した表情で僕と鉄球を見ていた。

 

 

 

 

 






タイトルは#8「2+2=5」と同じく、Radioheadの楽曲より。実はこの曲の冒頭、ギターのアンプのノイズに混じって「いい始まりだね、ジョニー」という、ボーカルのトム・ヨーク氏の声が聴こえます。

これはただ単にギタリストが「ジョニー・グリーンウッド」さんだからです。でも、面白くて受け取りようによってはミステリアスなワードですので、引用させて頂きました。
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