投稿ペース速くなってきましたかね?
でもこのペースより早くするのはちょっと難しいです……
真「う……ここ何処だ?」
いつの間にか気絶しちまったよ。
いや気絶して当然だよな。あの怪我なんだから。
それにしてもここ何処? 視界がぼやけて何も見えん。
体も思うように動かない。包帯でもまかれているのか?
伊「ん? 気付いたか?」
真「伊達か? 居るのかそこに?」
伊「いや居るけど……視界が悪いか?」
真「ああそうだが……ここ何処だ?」
伊「ライトアーマーの中だよ。もう少しでにとりの家に着くころだ。」
あ、確かに揺れてるわ。間違いなく車の中だね。
真「今何時?」
伊「朝の五時。初めての朝帰りだなww」
真「嬉しくねえよ……そういえばあれからどうなったんだ?」
伊「お前が紅魔館でぶっ倒れたそのあとの事か?」
真「そうだ、少しお前の声が聞こえたんだが。真田ー大丈夫かーって。」
伊「ああ、あの辺りか。回想入れまーす。」
真「お前は何を言っている? いや聞きたいから回想入れてくれ。」
~回想 伊達side~
さっきから続いてるこの血痕に引きずったような跡……間違いなく真田だ。
ボッロボロのミニミもあったし……本当に大丈夫なのかよ?
魔「この血痕ってお前が言う真田っていう奴のだろ? 大丈夫なのか?」
伊「時間の問題だな。出血多量か過労か……確実なのは致命傷って事だ。」
魔「……間に合うことを祈るぜ。」
伊「ああ……ん? なんだあのここが館の主の部屋ですよと言わんばかりの大きな扉は?」
血痕もあの部屋の中へと続いてる。間違いない、あの部屋の中に真田とその他数名が居る。
伊「入るぞ魔理沙。準備はいいか?」
魔「いつでもいいぜ。」
伊「それじゃ……真田ー!! 大丈夫かーー!!?」
床に足をつけ、部屋の中に入っていった。
そこにあったのは……
伊「……まじかよ?」
血まみれの真田だった。
うつ伏せに倒れてる。
伊「遅かったか!!?」
急いで真田に駆けつける。
周りに数人いたがそんなの関係ない。
急いで脈を図る。
伊「脈はまだあるな……しょうがない。能力使うか。」
真田を物と認識する。そして真田に手のひらを向け、ありったけの霊力を注ぎ込む。
目には見えないが便利だよなこの能力。まだ未熟なのが惜しいが。
夢「あんた何してんのよ?」
魔「そいつは大丈夫なのか!?」
レ「あなたそいつの仲間?」
咲「そのようかとお嬢様。」
伊「ちょっとお前ら黙ろうか! 静かにしてくれ!」
なんかあつまって来たから一言浴びせる。
夢「……で何してんのよ?」
伊「見てわからんと思うが治療中だよ。 もう少し遅かったら死んでたぞコイツ。」
真田の体からの流血がほとんどなくなってきた。
伊「あとは包帯巻いて……あばら骨折れてるじゃねえか!? どうしてこうなったんだよ……全く。」
能力で骨を直し、包帯を巻く。
伊「流血が多いな……能力で何とかなるか?」
治療が続く。
手は真田の血で真っ赤だ。おおグロイ……。
数分後、やっと治療が終わった。
脈はあるしうまくいったみたいだ。
伊「……終了。あ~疲れた。」
レ「そういえばあんた誰よ?」
話しかけてきたのはえっと……レミリアだっけ。
まだコイツに名前は言ってなかったな。
伊「陸上自衛隊所属、伊達直也一等陸士だ。一応コイツの部下だな。」
レ「……それが上司に対する態度?」
伊「あくまでも一応だからな、別にこの口調でもいいんだよ。」
レ「で、これからどうするのよ?」
伊「帰るけど?」
レ「どうやってよ? まさか引きずりながら行くわけじゃないわよね?」
伊「そんなわけないだろ。そろそろ来ると思うんだが。」
レ「何がよ?」
伊「あ、来た。」
ブオオオオ……と変わった音が聞こえてきた。
その音はだんだん近づいてくる。
そしてその音の正体は現れた。
キイイイイイイイイイイ!!!!
部屋の入り口からライトアーマーが横滑りしながら入って来て、俺の目の前で止まる。
扉に擦れたような気がしたが気にしない。どうでもいいがライト付けてる状態だとかっこいいな。
レ「何よあれ!?」
驚きのようですなレミリアさん。
いやいきなり自分の部屋に軍事車両が滑り込んできたら誰でも驚くわ。
ほかのみんなも驚きを隠せていない様子です。
伊「あれで帰るから。それじゃ。」
後ろのドアを開け、真田を詰め込む。
そして運転席に乗ろうとした。
レ「ちょっと待ちなさいよ! まだ聞きたいことは山ほどあるのよ?」
伊「ん~、じゃあ明日また来るから。その時ゆっくり話しますよお嬢様。」
そう言い、運転席のドアを閉め、バックを入れ、Uターンする。
車のフロントを開いている扉に向け、いっきにアクセルをふかす。
そして……
ドゴオオオオオオオオオオン!!!!!!
壁を突き破り、そのまま消えて行った。
開いた穴から見えた夜空は少しだけ明るくなっていた。
そしてレミリアが呟いた一言。
レ「ここ二階……。」
伊「みたいな感じだった。」
真「回想にしては鮮明過ぎるな。てかお前二階から壁突き破ってきたのかよ。
破天荒なことするな~。そしてライトアーマー頑丈だな。……ん? ライトアーマー
どっから来たんだ?」
伊「霧の湖の所から遠隔操作で引っ張ってきたんだよ。入り方は一階の壁突き破ってきたぜ。」
真「おお……紅魔館がボッコボコになっちまったな。まあすぐに治るだろ。」
伊「まあそうだな。明日また紅魔館行くからその時には完全に治っているかもな。」
あとから分かったことだが、紅魔館を誰がどのくらい破壊したかはこのとうり。
霊夢 5%
魔理沙 15%
真田 20%
伊達 60%
……無反動砲とライトアーマーが原因らしい。
真「多分質問攻めだろうな。準備しておけよ。」
伊「まあ今日はゆっくり休もうぜ。ほら、にとりの家見えてきたぞ。長旅ご苦労さん。」
真「あ、ほんとだ。やっと休めるわ……」
なんだろう、一番落ち着くのって我が家なんじゃないだろうか。
もっとも自分の家じゃないがな。
伊「お前もう歩けるか? 松葉杖とかいる?」
真「いや大丈夫。一人で歩ける。」
車が止まり、エンジンの音が消える。
ドアを開け、にとりの家まで歩く。
玄関に着いた。
伊「はぁ~、やっと着いた。家に入る準備はいいか?」
真「ああ、じゃあいくぞ。せーの、」
伊&真「ただいまー。」
扉を開け、そこに待っていてくれたのは……
河「伊達ええええええええええ!!!! あの置手紙はどういうことだああああああああああ!!!!?」
伊「ええええええ!!!!?」
鬼のように怒っているにとりでした。(笑)
いや~いろいろあってすっかり忘れてた。
すまんな伊達、わざとだが悪気はなかったんだ。
伊「は!? え!? どゆこと!?」
真「ちょっとそとはしってきまーす。」(棒読み)
伊「え!? ちょおまっ!? なんで棒読み!?」
真「なんのことかなーあはははははははは。」(超棒読み)
伊「これお前だろ!? お前絶対なんかしただろ!?」
河「私を置いて喋ってんじゃねえ!!」
伊「ひぃ!? お、俺じゃない! 俺じゃないから!!」
河「問答無用!! これでもくらいな!!」
伊「それ無反動砲じゃねーか!? まておちつけ話し合おう話せばわか『ドシュン!!』アーーーー!!」
バアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!
河&真「……きたねぇ花火だ。」
その後は何とか話し合いで解決できました。めでたしめでたし。
~次の日の朝8時ごろ にとりの家の前にて~
真「番号!! 始め!!」
伊「一!!」
真「よし、 全員居るな! お前ら!! 死に行く準備はできたか!?」
伊「sir、yessir!!」
真「遺書は書いたか!?」
伊「sir、yessir!!」
真「昨日の俺の事は許してくれたよな!?」
伊「…………sir、yessir!!」
真「今の間に特に意味はないよな!?」
伊「…sir、yessir!!」
真「今から紅魔館に突っこむ!! 何か質問はあるか!?」
伊「はい。」
真「なんだ伊達一等陸士? 言ってみろ。」
伊「この茶番はいつまで続くのでありますか真田陸士長殿?」
真「ハイ終わり。お疲れさんでした。」
伊「じゃあ早速紅魔館行こうぜ。あ、にとりって行くの?」
真「あ、分からんわ。ちょっと聞いてくる。」
家の中に入り、にとりの部屋の前まで行く。そういえばにとりの部屋の中って見たことないんだよな。
まあ勇気ないし昨日ちょっとあれだったし。
真「おーいにとりー!! 今から紅魔館行くけど来るかー!?」
河「う~ん……あと五時間……」
爆睡中です本当にありがとうございました。
車に戻り、伊達に伝えに行く。
伊「どうだった?」
真「行かないってさ。俺らだけで行くぞ。」
伊「OK、わかった。あ、言い忘れてたけどヘリで行くからな。車は家に泊めておく。」
真「へ? マジで?」
伊「今から作る。ちょっと集中するから静かにしてて。」
さっきまでの陽気な空気ではなく、緊張感漂っている空気になった。
伊「…………」
真「…………」
伊「せいやああ!!」
少しかっこ悪い掛け声とともにヘリらしきものが現れた!!
真「これ……UHー1か? 別名イロコイだっけ。」
説明しよう!
UHー1とは中型ヘリコプターと言われているが、
長さは17メートルぐらいとそれなりに長い。
ロケットや機銃を載せて戦うこともできるし、
結構積載量もあるので人員輸送に使われることもあるぞ。
ちなみに伊達が出してくれた奴はちゃんと迷彩はしてある。
まあ簡単にまとめればなんにでも使える凡用ヘリコプター。
真「さすが伊達!! 俺にはできないことを平然とやってのける!! そこにしびれる憧れるぅ!!」
伊「…………」
真「……あれ?」
伊達からの返答がない。
伊達が立っていたところを見る。
血を吐いてぶっ倒れている伊達が居ました。
真「全然平然じゃねぇーーーー!!!!?」
伊「無理……死ぬ……メ……メディック……」
真「馬鹿なのお前!? てか大丈夫なのか!?」
伊「能力で力……使いすぎた……もう二度と……ヘリは作らん……ぐふっ。」
真「伊達ええええええええええ!!!!」
~一時間後~
伊「よ~しヘリに乗れ~。出発するぞ~。」
真「おっそろしい回復力だな……まあ二人して怪我していくよりはいいか。」
いま俺と伊達は迷彩服を着ている。帽子は俺が鉄帽、伊達が作業帽だ。
それだけなら別にどうでもいいんだが俺は服の下にいたるところに包帯を巻いている。
だからあんまり激しい運動はできない。流石に一日で完治はできねえよ。
ちなみに今持っている武器は、俺が機関拳銃×2で腰に着けている。
伊達は特に何も持っていない。あえて挙げるなら胸ポケットに隠してる小型ナイフぐらいだ。
真「てか、お前操縦出来るの?」
伊「俺の意思で動かすことができるから大丈夫。なんかあった時は俺が直接操縦するけど。」
真「へぇ、すげえな。お前が操縦する事にならない様祈るぜ。」
伊「俺は操縦席に座るからお前は後ろにでも座ってろ。」
伊達がドアを開け操縦席に座る。
俺は後ろのドアから乗り、中に入る。
伊「それじゃ離陸するぞ~。」
伊達がスイッチをカチカチいじり始める。
なんだ結局自分で操縦するのか。
上のプロペラが回り始め、バタバタバタ……とヘリ特有の音が聞こえてくる。
そし機体は宙に浮き、あっという間に空へと舞い上がった。
真「どのくらいの高さを飛ぶんだ?」
伊「100以下の低空飛行で行くことにする。まあ気にすんな。」
真「わかった。じゃあ俺は警戒でもしておこうか。」
横のドアを開け、備え付けられてた椅子に座る。
ま、何も起きないだろうけど。
伊「じゃ、紅魔館へ行くぞ。一時間以内に着くと思うからゆっくりしてろよ。」
真「へいへーい。」
機体が横へ回り、紅魔館の方向へと動き出した。
そして数十分後……
伊「おい真田! 紅魔館見えてきたぞ!」
最近気付いたんですがお気に入り数が30超えてますね! やったー!
とてもうれしいです! 読んでくれている方、お気に入りに入れくてださった方、
ありがとうございました!
これからも東方自衛隊、よろしくお願いします!