~守りたいものがある~  東方自衛隊   作:アークバード

2 / 16
遅くなりました。第二話です。


第二話 アクティブに幻想入り

真「おらっ!速く走れっ!」

 

伊「ま…まってくれ……」

 

やっとのことで寮に着いた。

いやあ、いつも以上に遠く感じたよ。

 

 

 

真「ハア、ハア、ハア……」

 

伊「ゼェ、ゼェ、ゼェ……」

 

真「や、やっと着いたぜぇ……」

 

伊「き、きつかった……」

 

真「まあ、ココまで来ればこっちのもんだ、さっさと入ろうぜ。」

 

伊「あーはいはい、わかりました~。やっと休めるぜぇ……。」

 

寮に入れば外には出ていない、と言う言い訳ができる。

バレた時は説教+反省文、最悪除隊と、それはそれはキツイお仕置きが待っている。

それだけは避けたい。やっぱり自首しとけばよかったかな……

 

伊「おい、何立ち止まってんだ。はよドア開けれ。」

 

真「悪い、考え事してた。それではオープンザドア~」

 

そしてドアを開け、寮に入り、突如できた穴に落ちる二人だった。

 

 

真「は?」伊「え?」

 

 

 

 

真&伊「えええええええええええええええええええぇぇぇぇ!!!!!?????」

 

 

伊「ななななな何が起きたあああああああ!!!???」

 

真「ねえ、何が起きてんの!?目開けていいの!?怖くて開けれねーんだけど!!」

 

伊「自分の目で確かめrってぎゃああああああああああああ!!??」

 

真「ど、どうした!?やめて!怖いのマジ勘弁!」

 

伊「目が、目がア……!!」

 

真「目?目がどうしtうわああああああああああああ!!!???」

 

周りを見れば真っ暗な空間、そしてこちらをまるで取り囲むようにある目、目、目。

軽く百個はあるだろうだろう。あまりにもグロテスクで吐き気がする。

この世のものとはとても思えない。ここには居てはいけないと本能が感じる。

 

真「誰か、誰かこの空間から出してええええええええ!!」

 

つい大声でさけんでしまった。隣に親友が居ることなんて忘れていた。

だがあることに気が付いた。

 

真(……あれ……?)

 

真(……なんか見たことあるような。)

 

 

とりあえず伊達に聞いてみる。

 

真「おい!なんか見たことないかこれ!?」

 

伊「…………」

 

真「……?おい、どうした!?」

 

伊「…………」

 

真「…あ、気絶しとる……ちっ、使えn(ry」

 

 

すっかり顔は青ざめており、目は若干白目をむいている。

だからさっき叫んでも『うるせえ!』とか言わなかったんだな。

てか、立ったまま気絶するとか……いや、さっきから足が地面に着いてる感覚がない。

てことは浮いたまま気絶か?初めて見たよ浮いたまま気絶とか。

間違いなくギネスに載るよこれ。

 

真「…ん~と、何してたんだっけ俺?あ、思い出した。なんか見たことあるんだよなこの光景。

 とりあえず今起こったことまとめてみるか。」

 

こんな状況でとりあえず落ち着けた俺は偉いと思う。

よし、まとめてよう。

 

①なんか落ちたらここにいた。

②親友ダウン中。

③なんか見たことある。

 

真「…………あ!これまさか!?」

 

きた!これきたよこれ!よし!レッツアンサー!

 

真「これスキマbb『パカッ』あああああああああああああああああああああ!!!!????」

 

落ちた。見事なまでに落ちた。

足元の何かが開く音とともに落ちた。

…………そしてなんだ!?ものすごい風の抵抗を感じるぞ!?そして寒い!何よりも寒い!

 

真「クソ!何が起きたんだ!?また目開けなきゃなのか!?」

 

恐る恐る目を開けてみる。そこにあったのは…………

 

真「……え?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広大な大空だった。

 

 

 

真「なんでだあああああああああああああああああ!!??」

 

なぜ!なぜなんだ!?なんで俺今現在進行形で落下してんの!?

そりゃ寒いよ!!空中なんだから!!パラシュートなしで!!

 

伊「う……なんだ……?」

 

真「おお!気ずいたか伊達よ!」

 

伊「いったい何が……え!?空!?」

 

真「うん、現在絶賛落下中だよ。」

 

伊「は、はあ……。」

 

真「あれ?あんま驚かないな?」

 

伊「いや、たった数秒で俺の常識が覆されたからもう驚く元気がないわ。」

 

真「ま、そりゃそうだな。あんな地獄絵図見たんだから。」

 

伊「さて…………。」

 

 

伊「この状況どうするんだああああああああああああああああ!!!」

 

真「うお!?いきなり大きい声出すなって!」

 

伊「え!?なにこれ!?どうしてこの状況なの!?way!?what!?

 どうやって着地するの!?死亡確定だよこれ!?やだ俺まだ死にたくない!!」

 

真「さっきの落ち着いた伊達はどこにいった!?いきなり発狂しだしたよコイツ!?」

 

伊「おい真田!!なんか打開策ないのか!?」

 

真「え!?う、う~ん……」

 

いやあ、いきなり言われても……ねぇ。

まあ、このまま何もしないと俺も死ぬな。

しょうがない、本気で考えよう!!

 

真「見たところ今の高度は3000~4000mぐらいだ!まだ時間はある。

 何とかなるさ!」

 

伊「そんで!?策!策は!?」

 

真「とりあえず下の地形はどうなってる!?」

 

伊「木ばかっりの森だ!あと……真下に川があるぞ!」

 

真「じゃあその川に着水するのは!?」

 

伊「だめだ!浅かったらどうする!?それにこの高さだ、着水した衝撃で死ぬぜ!?」

 

真「じゃあそれは最終手段ってことでいいか!?」

 

伊「おk、わかった!」

 

真「そんじゃ身に着けているもので使えそうなものはあるか!?」

 

そういうと伊達は体のあちこちを触り始める。

 

伊「あー、使えそうなものはないな。どうしたものか……あ。」

 

真「ん?どうした!?何かあったか!?」

 

伊「これなんかどうだ!?」

 

そう言って伊達が取り出したのは…………

 

 

 

真「…無反動砲?何に使うんだよ。」

 

伊「着水する前に空に向かって撃つんだよ!そうすりゃ反動で落ちる速度が弱まるじゃないか!?」

 

真「はあ?無理にきまってるだろ!?」

 

伊「じゃこのまま川にダイブするか!?」

 

真「それは……あーこうなったらヤケクソだ!いいよ!やってやんよ!」

 

伊「よし!じゃあこの策で決定だ!」

 

真「ってうわ!?もうこんなに落ちたか!!さっさとやるぞ!!」

 

二人は無反動砲の発射口を空に向ける。

 

伊「それじゃ撃つぞ!」

 

真「喋ってると舌噛んじまうぞ!」

 

伊「はいよ!んじゃいくぜ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真&伊「発射ァーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」

 

 

 

『ドシュウウウウウウウウウンッ!!!!!!』

 

真「ガアァ!?」

 

撃った瞬間、体に強烈な痛みが生じる。

おそらく反動のせいだろう。

 

真「う…あ…」

 

クソッ、意識が……

死んで…たま…る…か……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ザッパアアアアアアアアアアン!!!!!!』

 

 

 

体が急に寒くなる。どうやら着水したようだ。

おそらく成功したのだろう。

それと同時に

 

「わっ!?何!?」

 

と言う女の子の声も聞こえた。

近くに誰かいたのだろう。

 

 

真「やった……ぜ……」

 

ここで俺の意識はシャットダウンした。

 

 

 




いろいろと無理がありまくった第二話終了です。
更新速度遅くなりそうです、すいません。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。