PM、19:50 紅魔館付近の茂みの中~
現在、紅魔館がギリギリ目視できる位置にいる。
この位置から見る紅魔館は握りこぶしより小さい。
にしても、趣味わりーなあの館。本当に真っ赤だぜ。
伊「俺の頭も真っ赤なんだが。」
真「うるせーなあ、応急処置はしたんだがら黙ってろよ。それか能力使えって。」
伊「俺にも限界はあるんだよ。力使いすぎた。まあしばらくすれば治るだろ。」
真「にしてもお前、るろうに剣心のあの包帯男みたいだな。」
今伊達の頭は包帯にぐるぐる巻きにされている。鉄帽は被ってない。ちなみに俺は被ってる。
まさにあの人そっくりだ。名前忘れたけど。てか民兵かよ。
伊「まあ、見てのとうり俺はあまり動けん。それを踏まえた上での作戦会議をしよう。」
真「よーしじゃあ始めるぞ~。」
・・・・・・・・・・青年達作戦会議中・・・・・・・・・・
できた作戦はこうだ。
作戦内容、 紅魔館制圧及び敵勢力鎮圧(要は紅魔郷クリア)。
霊夢、及び魔理沙とは友好的な対応をとること。
詳しい内容、 真田 正
紅魔館に侵入後、敵勢力制圧と言う簡単なお仕事。
伊達 直也
外から無線で援護、または砲撃で援護射撃と言う簡単なお仕事。
作戦名、 菊水作戦改(要は特攻)。
真「おいてめえこの仕事のどこが簡単なんだ!? ほぼ俺主力じゃん!? 九割俺じゃん!?」
伊「大丈夫安心しろ。死なないと思うし、それにお前飛べるだろ? 俺もちゃんと砲撃で援護するから。」
そういって伊達は無反動砲を担ぐ。
真「いや全然安心できないんだが。そもそもそれがあの館に通用するのか怪しいのだが。」
伊「安心しろって。これ家屋破壊用だから。それでも俺に突撃しろと?」
真「……いや、もういいわ。わかったよ、俺一人でいいよ。」
伊「じゃあ最終確認な。武装は?」
伊達 無線機 ×1
無反動砲 ×∞(作ればいくらでもあるので)
その他いろいろ。
真田 無線機 ×1
ミニミ ×1 弾数∞(弾は霊力使えばいくらでも)
機関拳銃 ×2 弾数∞(上と同じ)
無反動砲 ×1 (侵入用)
閃光手榴弾 ×4 炸裂するとピカーン!! 音の大きさは微妙。
救急セット ×1 包帯や絆創膏など簡単なものから医療用モルヒネまであるぜ。
スペルカード×3 (実はにとりから……フフフ)
伊「お前スぺカなんて使えんのか?」
真「秘密裏に練習してたぜ! まあ極力使わないけど。」
伊「じゃあ挨拶はここまでだな。」
真「ああ、いい仕事してくれよ?」
伊「まかせとけ。お前みたいに誤射はしないから。」
真「チッ……まあ行ってくるぜ。」
俺が紅魔館へ走ろうとした、その時だった。
ヒュン!!
真「うおっ!!?」
伊「な、なんだ!?見つかったか!?」
いきなり足元に弾が飛んできた。米粒みたいな形の弾だったな。間一髪避けたが危なかったぜ。
着弾の衝撃で土煙が舞っている。土煙が舞うって……結構な威力だな。
伊「おい、あそこで誰かが戦ってるぞ!」
真「あ……ほんとだ。」
伊達が言った方向を見ると……きれいな弾幕が舞っているな、門の前だ。
伊「ほい、双眼鏡。」
真「どれどれ……」
双眼鏡を覗く。……あ、霊夢と魔理沙の二人組に門番さんじゃないか。声も聞こえる。
てことはさっきのは流れ弾か。セーフセーフ。
霊「いいからそこをどきなさい!!」
門「いいえ、ここから先は絶対に通しません!!」
魔「じゃあ力ずくで通らしてもらうぜ!!」
なぜ「門」なのかは気にするな。
真「これはラッキーだな、交戦中だ。今なら気付かれずに進入できるな。」
伊「じゃあ健闘を祈る!」
真「まかせとけ!!」
迷彩の手袋をつけた手で服の袖を肘までまくり、走り始める。
紅魔館の右側の塀に向かって走る。……全然気づかれてないな。
塀までついた。無線を出す。
真「所定位置までついた。援護を要請する、どうぞ。」
伊「ok、ちょっと離れてろ。」
そう言われ、身を屈める。
…………きた!!
ドオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!
塀に見事な大穴があく。
敷地内に入る。
真「目標破壊確認、援護感謝する。これより紅魔館に突入する!!」
伊「健闘を祈る!! over!!」
…「ブチッ」無線を切る。
真「さて……まずはこうしないとな。」
真っ赤な壁に無反動砲を向ける。
真「修理費は払わないぜ!」
ドシュン!!
ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!(本日二回目)
壁を破壊し、中に入る。おや、妖精さんが居るな。
妖「だ……誰だ貴様!!」
ミニミを取り出す。
真「自衛隊員の真田正だ!!冥土の土産に覚えとけ!!」
ドドドドドドドドドドドドドン!!!!
20:20 作戦開始ー
霊夢side
門番を倒した直後、あの館の右側に大きな爆発が2回起きた。
霊「な、何よ今の爆発?」
魔「いや、私に聞かれてもなあ……」
やっぱりわからないか。まあ私にわからないんだから当たり前ね。
魔「でも……」
霊「でもなによ?」
魔「爆発が起きたところに向かって、高速で弾のようなものが飛んでいくのを見たような……」
弾? 誰かが放ったってこと?
霊「てことは……」
魔「ああ、私たち以外にも誰かがこの異変に関わってる奴がいるってことだな。」
はあ……めんどくさくなりそうね。
霊夢side out
真「ヒャッハーーーー!!!!汚物は消毒だあーーーー!!!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド(ry
撃つ!! 撃つ!! 撃って撃って撃ちまくる!!
弾数なんか気にしなくていいので撃って撃って撃ちまくる!!
妖A「ぎゃああああ!!」
妖B「た、たすけてえええ!!!」
妖C「ちょ、おま逃げるnぎゃあああ!!?」
撃つ!! 撃つ!! 長い廊下を突っ走りながら撃つ!!
妖精メイドが撃ってくる弾幕をかわしながら撃つ!!
真「死にてえ奴から前に出てこいやああああ!!」
ドドドドドン、ドドドドドドドドドドドドドドドン!!!!
妖D「お、恐れるな突撃ー!!」
10体近くの妖精がこっちに向かってくる。
素早く無線を取り出す。
真「支援要請!! ちょうど一階の真ん中……いや、真ん中のちょっと左側にブチ込め!!」
伊「よし、下がってろ!!」
弾幕をサイドステップをしながら避け、ミニミを撃ち続ける。
それでも妖精は近づいてくる。
真「……今!!」
ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!(本日三回目)
妖精たちの横の壁が吹っ飛ぶ。直撃はしなかったが全員気絶している。
真「馬鹿正直に突っ込んでくるからそうなるんだ。学習しろ。」
伊「あーこちら伊達。どうだったか?」
伊達から無線が来る。
真「見事命中だ、よくやった。」
伊「それはどうも。……こちらから人影を確認した。手あたりしだい撃ち込んでいいか?」
真「別にいいが、俺とか霊夢たちとかには当てるなよ?」
伊「当たり前だ。引き続き援護を続ける。over……」
真「さて、進むか。」
妖精メイドは既に100体近くピチューンさせてるはず。
だが一向に向かってくる奴らは減らない。いったい何体居るんだ?
それに、原作のステージとは結構違うな。第一こっちは3Dだし。
弾幕を避けるのは結構慣れてきたな。まあ、シューティングゲームが得意な能力と
自衛隊に入っている俺の身体能力が合わされば避けれない弾幕などなどないがな!!
目の前は曲がり角……また来たな。おやまあ結構な数だ。
真「来るだけ無駄なんだよおお!!」
ドドドドドドドドドドドン!! ドドドン、ドドドドドドドドドドドドドドドドン!!!!
ミニミを右手で撃ちながら左手で腰につけてる手榴弾をとる。
ピンを引き抜き、奴らに投げる。
おっと忘れてた、ヘルメットにかけてたゴーグルをつける。
バアアアアアアアアアン!!!!
「うわ!!?」 「目が……目があ……!!」 「ま、眩しい!!」
なんか一人変なのが居たけど気にしない。
ドン、ドン、ドン、ドン、ドドン!!
一人一人確実に仕留めていく。
卑怯じゃない、作戦だ。
ドドドドドドドドドドドドド(ry
ドドン!!!!
仕上げに掃射。
真「自衛隊員なめんじゃねえ!! これでも国一つ守ってんだ!!」
……決まった。今の完全に決まった。
真「……さて。」
ドン! 曲がり角の角に一発撃ち込む。
妖「ひ!!?」
やっぱりいたか。
突撃する奴がいるなら戦果確認する奴は一人はいる。ここテストに出るぞ~。
真「ほら、三秒以内にどっかいけ。蜂の巣にするぞ。」
妖「は、はいい!!」
真「ちょっとカッコつけすぎたかね?まあいいや。」
真「さーて進軍進軍。」
その時だった。
ズウウウウン……館が揺れる音がした。
真「うわ~、伊達の奴、張り切ってんな~。ここ倒壊するんじゃねーのか?」
愚痴りながらも俺はミニミを持ちながら走って行った。
紅魔館side
?「お嬢様、少しよからぬ情報が……」
?「何よ咲夜? 言ってみなさい。」
咲「博麗の巫女と魔女以外に、この紅魔館に侵入している奴が居ると偵察メイドから報告が。」
?「へえ……それでどんな奴よ?」
咲「いえ、まだはっきりとは……」
妖「め、メイド長!! 大変です!!」
一人の妖精メイドが駆け込んでくる。
咲「何よ、そそっかしいわね。」
妖「す、すみかせん……」
咲「それで用件は?」
妖「は、はい、 博麗の巫女どもにパチュリー様が倒されました。ここに来るのは時間の問題かと……」
咲「……それでもう一方は?」
妖「そ、それなんですが……」
咲「言いなさい。」
妖「……はい、この館にいる妖精メイドの約5割を一人で倒しました。
只者ではないかと。」
?「そう……で、どんな奴だったのよ?」
妖「詳しくはわかりませんが、迷彩柄の服に、変わった武器を持って攻撃していました。
また、『自衛隊員なめんじゃねえ!! これでも国1つ守ってんだ!!』と叫んでもいました。」
?「じえいたい? 国?」
咲「お嬢様、おそらく外来人かと。」
?「……変った奴ね。」
咲「いかがなされますかお嬢様?」
?「……いいわ、咲夜、あなたが直々に相手をしてきてあげなさい。」
咲「承知いたしましたお嬢様。」
?「この館に来たことを後悔させてやるわ……ふふっ。」
紅魔館side aot
真「…………なんか今変なフラグ立ったような気がするんだが……気のせいか?
いや気のせいだ気のせいだ、前進前進っと。」
なんか変な気分になったが、とりあえず気にしない俺、真田であった。
結構楽しそうに見えますが本人たちはいたって真面目です(笑)。