この素晴らしい世界に敵キャラを!   作:サー

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このオリ主はこの話が始まる前に、この前の話で出てきた主要な能力の確認を終えています。

勘違いしないでよね。
け、決して説明が面倒だからカットしたわけじゃないんだからね。
後書きでちゃんと能力説明するんだからー。


たとえバレなくても犯罪です。

〜最初の日から4日後の深夜〜

突然だけど、今私は昨日見つけた街の肉屋の前に来ているわ。

今日の目的は、あの子達のエサと私の食糧をどうにかするためよ。

どうにかすると言っても私は無一文なのだから、どこかの店で強奪するか、適当なところでモンスターを捕まえてくるかの二択しかないわけなのだけど、あの子達みんな肉食で、しかも元は野生なのだからエサはモンスターでも強奪したものでも良いとしても、私の場合はモンスターを食べる気はないのよね。

というのもヴァンパイアはもともとアンデッドだから、嗜好品としてならともかく、それ以外の目的で肉や野菜などは食べなくても問題はないのだけれど、血や精気を吸うことが必要なのよ。

人間ではなくても動物やモンスターから血や精気を吸えないこともないはずなのだけど、伝承的には人間の若い処女の血を好むらしく、実際に若い処女を見かけた時には凄く美味しそうな匂いがして、もうモンスターから吸うなんてことを考えられなくなったわけでね。

それで強奪することにして、強奪したところに若い処女がいたら確保、それ以外の人間は生かしたままあの子達のエサにすればいいわねと思ったってことで、さっそく行きましょう。

 

その1.侵入経路を確保せよ。

 

まず、侵入経路を探しましょう。

深夜だからなるべく音を立てない方法で入りらないと、冒険者ばかりいる街だから寝ていたとしても気づかれてしまうでしょうからね。

個人的には……………と、あそこの部屋のカーテンが開いているわね。

少し飛んで確認しましょう。

そこの部屋の中に人がいればいいんだけど……………男の子がいるわね、寝ているけど。

なら催眠の能力で操って、窓の鍵を開けてもらいましょうか。

それで一応、招かれたってことになるでしょうし。

……………開いたわね。

さて、この男の子にはまだあの子達のエサになるという重要な役目があるから、ここで呼吸以外何もできないようにして…………うん、これでとりあえず侵入成功ね。

 

その2.食糧を探せ。

 

次は、私とあの子達のための食糧を探さないと。

目標としては三人くらいの人間(エサ)と若い処女と、この家は肉屋だからあるだけの肉かしらね。

最初は、家族の皆さんを探しましょうか。

まずは、さっきの部屋の近くのこの部屋からね。

ゆっくり開けて…………と、また男の子みたいね。

とりあえず、催眠しといてと…………次の部屋行きましょうか。

…………さて、次の部屋は……あら、この部屋の扉は女の子っぽいわね。

期待できるわ…………では、またゆっくり開けて…………あら?いないわね。

まさか何年か前にこの家から出ていった「なんでダメなの!!」なんてことはなかったみたいね。

さっきの声が聞こえたのは下の階からね。

階段降りる時に足音立てないように飛んでおりてみましょうか。

…………あそこの部屋に明かりがついてるわね。

そこから先ほどよりは抑えられているけど声が聞こえて来るわね。

ちょっと聞いてみようかしら。

 

「なんで冒険者になっちゃいけないの!」

 

「危険だからだ!

どこの親が自分の娘がわざわざ危険な職に就くことを応援すると思っている!」

 

ふーん、親子喧嘩みたいね。

冒険者になりたい娘と、それに反対する父親という構図ね。

よくありそうねー。

 

「お母さんは私を庇ってモンスターに殺された!

だからその仇をとりたいの!」

 

「母さんはそんなこと望んでなんかいない!

母さんはただお前に生きて欲しくてモンスターから庇ったんだ!

その命を!想いを!お前は無駄にするつもりか!!」

 

…………ふぁーあ、さて、そろそろ飽きてきたし、やりましょうか。

 

「だからお前も「はい、そこまでよ」グゥッ!」

 

「なっ!お父さ「そこの娘さんもね」キャッ!」

 

はい、これにて目標の人間を捕まえることは終了したわね。

………催眠の能力で捕まえた人をこの魔術で作った四次元袋(闇)の中に入れてと。

これであとは肉を盗っていけば終わりね。

これもさっさと終わらせてしまいましょうか。

…………あ、ついでにお金も盗っていきましょう。

何かと必要になってくるでしょうからね。

 

その3.この街から脱出せよ。

 

さて、あとはこの街から脱出するだけなのだけど、自ら飛んで帰るのはダルいから…………ん、来たわね。

丁度良いタイミングよ、偉いわ、アッシュ(狼の名前)。

ちょっと待っててねアッシュ……………えーと、この袋を抱えてっと……………よし、アッシュ出発よ。

……………はぁ、次からはエサは各自で採ってきてもらいましょう。

わざわざ私が街に行って捕まえてくるのは面倒だし、なにより目的に関係の無い人達をあまり犠牲にしてしまうと、またこの世界に戻りたくないって人が増えてしまうでしょうからね。

でも今日だけは、この四次元袋(闇)に入れたあの女の子とお金以外のものをあの子達にあげてしまいましょう。

女の子は…………とりあえず催眠の能力で動かなくして放置でいいわね。

それが終わったらお風呂入って寝てしまいましょう。

…………生きたままモンスターに喰べられる、苦痛と絶望の断末魔を子守唄にして、ね。

 

 

 

 

 

〜駆け出し冒険者の街の井戸端会議〜

 

「ねぇ、お聞きになった?」

 

「何をです、何をです」

 

「あそこの通りにお肉屋さんがあるじゃないの〜。

そこのお店が襲われたって話よ〜」

 

「そうなんですか!?

それでそれで、どうなったんです?」

 

「それがね〜、そこの家の家族と財産、あとお肉が全てどこかにいっちゃったって話らしいわよ〜」

 

「え〜、それは心配ですね〜。

強盗にでも入られたんでしょうか?」

 

「荒らされ具合から見てどうもそうみたいよ〜。

………最近は怖いわよね〜、近くの森にも魔王軍らしき存在が確認されているとかあるしね〜。

はやく解決しないかしら〜」

 

「そのことについては私たちにできることはありませんからね〜。

冒険者さんや騎士さんたちに頑張ってもらうしかありませんよ〜。

…………あっ、突然話は変わりますけど聞きましたか?

あと、十分後にいつもの魚屋さんで、タイムセールが始まるそうですよ」

 

「あら、ホント!

ならこんなこと話してないで、はやく行かなないともったいないわね」

 

「でははやく行きましょう!」

 

「えぇ!」

 

…………………………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




説明

変身………イメージすれば変身できる。
それがたとえ何であろうと。
だが、動作については自分でどうにかするしかない。
たとえば、誰かに変身してもその誰かと親しい人には歩きかたなどから偽物とばれる可能性がある。

催眠………相手の脳に何かを刻みこむイメージ発動できる。
催眠した相手に命令を与えて、その通りに行動させる。
支配とは違い従えるのではなく脳に直接命令を与えて動かすためたとえ寝ていても大丈夫。

吸血………血を吸う。
食事目的と仲間にするためにつかう。
仲間にするかしないか選択できる。
吸われると性的快感を覚える。

不死………死なない。
傷を受けてもすぐ回復する能力もある。

身体能力強化………パンチすれば大岩を砕き、走れば五〇メートル一秒台、フルマラソンを全力で走っても息切れせずに走りきり、意識すれば三キロメートル先まで聴こえる。
一番使える能力。

飛行………浮くイメージで飛べる。
飛べるには飛べるが早さ的には走ったほうが早い。
だが戦闘のときは有用。

処女かどうか知る能力………そのまんま。
処女はいい匂いがする。
今後使われることが少ないであろう能力。

四次元袋(闇)………闇属性魔術の練習で闇属性魔術と適当なモンスターの臓物などがなぜか融合して偶然できた臓物袋。
その袋の中は闇が広がっている以外は、ドラえ○んの四次元ポ○ットと同じ。
闇属性魔術とモンスターの臓物などが融合したときにグロいことになったので(闇)がつく。

作者の思ったこと
話書くときに支配の能力とかじゃなくてもっとちゃんとした名前があったほうがいいのかな?










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