ソフィーのアトリエ2発売したので、ちょくちょくあげていこうと思います
ルーシャと一緒にざわめきの森を探索して行く中……
「あ、これとか使えそうだな」
「あの……よろしいかしら?」
「何が?」
「先ほどから素材を集めているみたいですが……コハクは錬金術師ではないのに……」
「あぁ理由としてはリディーたちの分をある程度集めておこうと思って」
「なるほど……流石は婚約者ですわね」
お前までそれを言うか……
「それは子供の頃の約束みたいなものだろ…」
「でもあの二人はその事をずっと大切な約束と思ってますわよ。貴方は二人との約束を破るつもり?」
約束を破るか…そんなこと……出来るわけない。とは言え流石に二人同時にというのも難しくないか?
「破るつもりなんて……ルーシャ危ない!」
「えっ?」
咄嗟にルーシャを押し倒すと、地面に切れ目が入った。そしてそこには黒いカマキリみたいな魔物がいた。
「見たことないけど…絵の中の魔物なのか?」
だとしたら厄介そうだな。見たことない魔物だと、どれくらい強いのか分からないし……
「あ、あの……コハク?」
何故かもじもじしているルーシャ。どうしたんだ?
「何をしてるのかな?」
「ルーシャと一緒に行ったと聴いて、急いで追い付いたら……」
ゆっくり顔をあげるとリディーとスールの二人にマティアスもいた。あぁ追い付いたのか……と言うか二人は何で殺気を?
「おい、お前……こんなところですることじゃないだろ」
何だと思っていると、ようやく気がついた。そう言えばさっきから手に柔らかい感触を感じていたな。どうやら僕はルーシャを助けた際に胸を掴んでいたのか……
「………………今はあの魔物を…………」
「「コハクのバカーーーーーーー!!!!」」
スールに蹴られ、魔物とぶつかった瞬間、リディーがフラムを投げつけ……僕と魔物は爆発を受けるのであった。
「いたた……咄嗟に盾を出したけど……いくらなんでも仕方ないだろ!」
「そっか~仕方ないか~」
「コハク~ロシアンルーレットやろうか?全弾装填で」
要するに死ねって言ってないか?
「ま、まぁ事故ということで今回は許しますが……次は……その////」
「ルーちゃんもコハクを連れ出した罰は後で受けてもらうからね」
リディー……何か黒いオーラが出てるけど……と言うか罰って……
「もう受けてるようなものだろ」
「ん?というとルーシャ嬢も例の呪いを?」
「あーうん、もしかして……3人も?」
「スーちゃんがね……」
「うぅ、あれはひどいよ……私、なにも悪いことしてないのに」
なんと言うか予想通りだったな。
とりあえず今回はここまで