ハイスクールD×D ~Black dragon emperor 黒き龍帝~ 作:緋色月下・黒龍帝のアリシア
今回でプロローグが終わり、次回からフェニックス編へと入っていきます!
んでもってアーシアが同居しますゾ!
エクソシスト達からアーシアを救って
俺とアーシアは日を改めてグレモリーさんに話を聞かれる事になった。
何でもあの堕天使達は独断で行動していたらしく、それをグレモリーさん達が聞きだしていたらしい。
で、あの3人は俺がグレモリーさんに頼んで、別の形で罰を下される様にした。
というのも、あの3人がグレモリーさんの管轄になっている場所でやらかしたと言うのもあり
本来ならグレモリーさんが対処するところなのだが、俺が入り込んで、あの3人は堕天使の上層部へと送られたのだ。
つまり、堕天使の処罰は堕天使にやらせろと言う意味だ
上層部がどう判断を下すかは彼女達次第だがな。
んでもって、俺は今、アーシアと一緒にグレモリーさんに部室へと案内されている所だった。
あの後、グレモリーさんに任せて帰ろうとしたら呼び止められ
「日を改めて話を聞かせてもらうわよ」
と、力強く言われてしまったのだ。
「着いたわ」
「あぅ~…、ドキドキします…」
そう言いながら、俺の腕の袖をキュッと掴んでいるアーシア
それを見て、俺はアーシアの頭をゆっくりと撫でる。
ちなみに今、アーシアはうちの制服を着ている
なんでも、グレモリーさんが手配して、アーシアを駒王学園の二年生として入学させたらしい
グレモリーさんすごすぎぃ!!
「それじゃ、入るわよ」
グレモリーさんが部室の扉を開け、俺とアーシアはグレモリーさんの後について
部室へと入っていった。
部室に入ると、そこには姫島さん、兵藤君、木場君、塔城さんの4人が居た。
グレモリーさんはそのまま奥の席へと向かう。
「とりあえず、二人とも適当に座ってちょうだい」
俺とアーシアは、部室の中にあったソファーに座り
「どうぞ」
「ありがとう姫島さん」
「あ、ありがとうございます」
ソファーに座ると、姫島さんがお茶を出してくれたので
それに対して礼を言う。
「それで三上君、話は大体アーシアから聞かせてもらったわ、あなたがアーシアを助けて、あなたがエクソシスト達を全滅させたのを…、なぜ?何故あなたがあの場所に居たの?」
「あの日、俺はただアーシアのところに遊びに行こうとしただけだった。だが、いざ教会に着いて中に入ってみると、えらく口調がクレイジーな神父の格好をした男性に襲われてな、そしてあいつが手に持っていた剣で襲ってきたもんだから、そのまま蹴り折ってやったらどこか行ってしまったが」
俺がグレモリーさんの問いにそう答え、それを聞いていた木場君が
「け、蹴り折った!?エクソシストが持つ、あの剣を!?」
あっ、あいつもエクソシストだったのね…
まぁそうだよな、あんなクレイジーな神父が居てたまるかってんだ。
「あぁ、とっさに身体が反応してな…、普通に蹴ったら簡単に折れたぞ?」
「普通に蹴ったら折れたって…そんな…」
あるぇ?何故か木場君がすっごい顔で驚いているんだけど?
てか木場君だけじゃなく兵藤君やグレモリーさんまでもがすんごい顔してるんだけど!?
「えっと…、話を続けようか?」
「え、えぇ…」
「で、そのエクソシストが居なくなった後、地下へと続く階段を見つけてな、その階段を下りようとしたところでアーシアの声が聞こえてね、助けてと、気のせいかと思ったが、妙に胸騒ぎがしたからそのまま階段を下りて行ったんだ、そしたらアーシアとあの3人が居て、アーシアが神器を奪われそうになってたから、そのまま助けに入ったんだ、その結果が、兵藤君と木場君、そして塔城さんが見た光景だよ」
俺を除く、皆が黙って話しを聞いている
俺とアーシア以外の皆なんか、口がぽかーんと開いたままだ。
そして一瞬、沈黙が訪れるがそれを塔城さんが壊してくれた。
「…怖くはなかったんですか?」
「怖くはなかったよ、俺よりももっと恐怖にさらされていたアーシアの気持ちを思うと、恐怖なんてね…」
それを聞いたアーシアだが、突然顔が真っ赤に染まっていた
はて…、俺なんか変な事を言ったかな?
「とりあえず、俺があの場に居た理由はさっき言った通りだ、俺はただ、アーシアに会いに行こうと思っただけだよ」
「えぇ…わかったわ…、後もう一つ聞いていいかしら?」
「何だ?」
「あなたの正体は?ちょうど私の眷属達も揃ってるのだし、この場はいい機会だと思うのだけど」
「そうだな…、その前に私の眷属達ってことは、姫島さんや木場君も…」
「えぇ、そうよ、あなたとアーシア以外、皆私の眷属よ」
グレモリーさんがそう言い終えると、俺とアーシア、グレモリーさん以外の皆は
悪魔の翼と言えるような翼を現した。
「そうか…、そうだな…俺の正体だが何と言えばいいかな…、とりあえず、俺はこの世界の人ではない」
「どういうこと?」
「簡単に言えば、俺は過去からやってきんだ、時空を越えて、この時代にな」
「…、三上君、フェネラルって言葉を聞いたことある?」
おっと、ここでまさかの俺の名前が出てきますか…
おそらく、サーゼクスにでも聞いたんだろうな…。
「あぁ…」
「どう言う意味なのかしら?」
「どう言う意味も何も、フェネラルと言う言葉は俺の名前だ」
「あなたの名前…、そう、わかったわ」
「うん?いいのか?まだ話きっていないが?」
「いいわ、あなたの事は近々わかるような気がするの…、ところで話が変わるけど三上君、私の眷属にならない?三上君だけじゃなくアーシア、あなたも」
「俺が君の眷属に?」
「わ、私もですか?」
「えぇ、アーシア、あなたの持つ力は、誰から見ても魅力的なものなの、それを狙って、またあなたは誰かしらに襲われる事になる。けど、あなたが私の眷属になれば、あなたを私達が守ってあげれる」
「あぅ~…」
「そして三上君だけど、私は純粋にあなたが欲しいわ」
何と言うドストレートな答え!?
いや、あなたが欲しいなんてこんな美人から言われたら、普通は喜ぶべきなんだろうけども!!
てか兵藤君がすっごい顔してる!もう何か、全てが終わった顔してる!!
とりあえず、兵藤君の事は一旦置いといて
俺はアーシアの件については賛成だと思った。
グレモリーさんの言うとおり、アーシアの持つ神器「聖女の微笑み(トワイライト・ヒーリング)」は神器の中でも中々優秀な物、それを狙う輩はあの3人だけとは限らない。
アーシアには守るって言ったけど、今回はたまたま運がよかっただけに過ぎない
いつアーシアが、また襲われるかなんてわかるほど、俺は優秀じゃない。
となってくると、やはりアーシアはグレモリーさんの眷属になった方が、アーシアにとって一番なのかもしれない。
で、問題の俺なんだけどなぁ…
どうしようか、別に眷属になってもいいけど…。
「グレモリーさん、少し…、時間をくれないか?」
「いいわ、アーシアはどうする?」
「わ、私は…、その…、ユウさんが悪魔になると言うのでしたら…」
「一人で悪魔になるのは怖いって事ね、いいわ、あなたもいきなりは無理でしょうし、三上君と一緒に考えてからで構わないわ、二人とも、今日は突然ごめんなさいね、お詫びとして、家まで送らせてもらうわ」
こうして、エクソシストの件についての話は終わった訳なのだが
もう一つ問題が…。
「きょ、今日からお世話になるアーシア・アルジェントです…。よ、よろしくお願いします…」
はい、今日からアーシアが俺の家で同居する事になりました
というのも、さすがにあの教会に住めって言う訳もいかず、グレモリーさんがいろいろと用意してくれたみたいなんだけど、アーシアは日本に着てから間もないし、一人で暮らすのは心細いと言う訳で、俺の家で暮らすことになった。
まぁ、部屋は空いてるし、アーシアはいい子だから別に全然、ウエルカム!って感じなんだがな
それで、うちの女神様はと言うと…
「キャー!何この子!?可愛い!可愛すぎるわ~!!」
そう言ってアーシアにベタベタとくっついているミラエル
アーシアが困った顔をしていたが、これはこれで面白かったので止めはしなかった。
「それにしても早速かぁ…、家を増築しないといけなくなってくるわねぇ…」
何故か俺の顔を見ながらはぁ…とため息をつくミラエル
何で俺の顔を見るんですかね?俺が連れてきた訳じゃないんだけどなぁ…
まぁいいか。
「アーシア、これからよろしくね」
「は、はい!これからよろしくお願いします、ユウさん、ミラエルさん」
新しい家族を向い入れ、また新しい生活が始まるのであった。
はい!今回はここまで!
次回からはフェニックス編へと入ります!
※脱字、誤字またはあの場面が違うなどの点が見られると思います(イッセーの友達の名前が片瀬になっているなど)
そう言った点が見られましたら、感想やメールにてメッセをいただけたらと思います!
ただ、場面につきましては、私なりに改変してるところがありますので、気になった場面が見られましたら、気軽に聞いていただけたらと思います!