ハイスクールD×D ~Black dragon emperor 黒き龍帝~ 作:緋色月下・黒龍帝のアリシア
今回はちょっぴり戦闘があります。
んでもってお約束も入れておきましたよ!(笑)
「こい!木場君」
「行きます!先輩!!」
巧みな動きで、素早くこちらに斬りかかって来る木場君。
「焦るな!もっと相手を惑わせてから斬りかかるんだ!じゃないと簡単に予測されて受け止められるぞ!」
俺はそう言って、木場君の攻撃を受け止め、軽く蹴りを入れる。
わかっている、木場君は聞き分けがよく、のみこみも早い。
現に、木場君は俺が言ったとおりの動きを取り入れ、最初に比べて動きが読み辛くなった
故にこの攻撃は…!
「…隙ありです!」
俺の真上から塔城さんが拳を振り下ろしてきた
俺はすぐにバックジャンプし、その場から距離を離した。
「やるな二人とも!だが…甘い!!」
「…うっ!」
塔城さんには拳を突き出す応用で風圧を出し
その風圧で塔城さんを飛ばす。
そしてそれだけじゃない、風圧で塔城さんを飛ばした後
俺は木場君へと素早く向かっていく。
「ッ!!早い!!」
木場君は手に持っている木刀を構えるが遅い!!
俺は木場君の持つ木刀を下から突き上げるようにし、木場君の手から木刀を弾いた。
弾かれた木刀は、そのまま空を舞い、木場君の後ろの方に音をたてて落ちた。
「ふぅ…、二人とものみこみが早いからだんだん余裕がなくなってきたよ…、すこし休憩しよう」
正直な感想だ
木場君はスピードを、塔城さんはパワーを。
最初、二人の力を知ったとき、特に塔城さんのパワーにはビックリした
こんな小さな子のどこにこんな力が!?と思ったね。
しかしいつ以来だろうか…
こうやって誰かの特訓を手伝うのは…。
……
SIDE 木場
先輩との修行が始まってから、およそ3時間が経過した
3時間も修行を続けていると言うのに、先輩は汗一つかいていない。
余裕がなくなってきたなんて言っていたけど、あれは嘘だ。
先輩は間違いなく、力をまったく出していない。
「...祐斗先輩」
「小猫ちゃん」
小猫ちゃんが僕の隣にやって来て腰を下ろす。
「…どう思いますか?」
「先輩のことかい?」
そうと頷く小猫ちゃん
どう思うも何も、すごいの一言しか思いつかない
先輩は一目見ただけで、僕達の特徴を見抜き
それを基に、特徴に合わせたアドバイスを施してくれた。
実際、先輩が教えてくれた様にやっていたら、自分でもわかるようなレベルアップを感じていた。
ははっ...、そう考えると本当に先輩はすごい人だ。
僕は心の中でそう思い、先輩の方を見た時だった
先輩は空を見上げていて、よく見えなかったけど
先輩の横顔に、涙がつたっているように見えた。
それからして、少しの休憩の後
僕と小猫ちゃんは先輩に稽古をつけてもらい
僕達の修行1日目が終わった。
……
SIDE ユウ
1日目の修行が終了し、俺逹は夕食前に風呂に入ることになった。
普通は夕食が先だと思うが、グレモリーさん曰く
「気持ち悪いままだと美味しく夕食が食べれないでしょう」
とのこと
てな訳で、レッツ入浴!と言いたいとこなのだが...
「あらあら、三上君ったら、どうしてそんな端っこに行かれてるのですか?」
そう言いながら、後ろから抱きついてくる姫島さん
ぬぁああああ!!当たってる!背中に姫島さんのアレが当たってるぅううう!!
「ちょっと!朱乃!抜け駆けなんてずるいわよ!」
見えてる!グレモリーさんいろいろと見えてるから!!
お願いだから隠してぇえええ!!
「ぶ、部長さん達ばかりずるいですぅ!私も仲間に入れてください!」
うがぁあああ!アーシアまで来たァアアア!!
後ろ、姫島さん、前、グレモリーさん、横、アーシアに塔城さん...ん!?塔城さん!?
「...落ち着きますから」
「小猫まで!」
はい、ここまで来てアレですけど、何故か女湯に入れられてます...。
何故かって?んなもん、兵藤君が俺の姿を見た瞬間、鼻血を出したのですよ。
まぁ、俺も俺でタオルなんて巻いてたからね、女に見えたのかな?
で、それを見た木場君がグレモリーさんに
「ぶ、部長!一誠君が先輩の肌を見て鼻血を出して倒れました!」
「な、なんですって!?すぐに三上君をこっちに!」
なんでやねん!なんでそうなるねん!!
そのまま問答無用で女湯に連れて行かれるし、みんな前を隠さないし、俺だって男なんだぞぅ!!
「そう言えば気になっていたんですが、三上君はどんな人が好みなんですか?」
うふふっと笑いながら言う姫島さん
あかん!この人Sモードに入りよった!
姫島さんの一言で皆の顔が変わる
嫌や!皆の顔が真剣すぎて嫌や!!ここは逃げるが勝ちや!!
「みんな、その前に少し離れてくれると嬉しいのだが...」
そう言うと、皆が少しだけ離れた
よし!これだけ離れてりゃ!!
俺は即座に転移魔法を発動し、その場から逃げようとした。
「あぁ!皆!三上君を止めるのよ!!」
グレモリーさんが指示を出すが遅い!俺の勝ちだ!!
転移魔法によって、俺は男湯の脱衣場に移動した。
「はぁ…」
自分でも酷いと思うようなため息が出た
いやだって、一日目からこんな調子なんだよ?ため息の一つでもつきたくなるっての!!
そんな事を心の中で愚痴りつつ、俺は用意しておいたタオルで身体を拭き、服を着る。
さて、服も着たし、皆が上がってくる前に夕食の準備をしますかね。
別に俺が作らないといけない訳ではないが、俺は特に何もやっていないし、皆は修行で疲れてるだろうしね。
こう見えて、俺って結構料理得意なんですよ?何たってあの女神のお墨付きですよ!
こうして俺は、皆が風呂に入っている間に夕食の準備をする為に、調理場へと向かった。
はい!今回はここまで!次回でお会いしましょう!
書いていくうちに、ユウが男なのか女なのか迷うようになってきた今日この頃。
※脱字、誤字またはあの場面が違うなどの点が見られると思います(イッセーの友達の名前が片瀬になっているなど)
そう言った点が見られましたら、感想やメールにてメッセをいただけたらと思います!
ただ、場面につきましては、私なりに改変してるところがありますので、気になった場面が見られましたら、気軽に聞いていただけたらと思います!