ハイスクールD×D ~Black dragon emperor 黒き龍帝~ 作:緋色月下・黒龍帝のアリシア
いやー本当に投稿が遅くなって申し訳ないです
携帯すら弄る時間がまったくとれなくて…。
「またよろしく頼むわね~」
「はい、こちらこそ」
おっと…、ちょうど始まったところかな?
ん?今何をやっていたのかって?それはいつものお得意様から呼ばれて
ご要望を聞き応えてたところだよ。
もうすぐで夕食って時に呼ばれちゃってね
とはいえ、せっかく出来たお得意様だし大切にしないとね。
さて、とりあえず終わった事だし
転移魔法を使ってちゃちゃっと帰りますか
俺は自宅に帰るために、転移魔法を使おうとした瞬間
「ん?」
突然、ポケットに入れていた携帯が鳴った
ポケットから携帯を取り出し、誰からなのかを見たら
相手はグレモリーさんからだった。
「もしもし?」
『あら、電話に出るとは思わなかったわ』
まぁ、お客さんを相手にしてる時は
基本切ってるからなぁ…。
「あはは、いつもお客さんを相手してる時にだからね」
『知ってるわ、あなたは理由なしに切るような人じゃないもの』
「そう言ってもらえると助かるよ、それで何かあったのか?」
『えぇ、三上君申し訳ないけど今から私が言う所に来てちょうだい』
何だろう?なんか妙に深刻そうと言うか
まるで面倒くさい事になったみたいな感じだ。
「わかった、どこに向かえばいい?」
俺はグレモリーさんから指定場所を聞き、その場所へ向かう事にした
ちなみに指定された場所は、俺が居る所から10分ほどの所にある廃工場だ。
……
SIDE イッセー
来月こそはトップになる為にと俺は夜に自転車を走らせていた
ちなみについさっき契約が成立して代価を頂いたところだ。
俺の背中には、その代価の絵を担いである
何でも複製じゃない代物らしいが。
「ここか?」
んでもって、俺は廃棄され放置されたままの工場へと来ていた
なんでかって言うと、部長に来るように言われたからだ。
「イッセー、こっちよ」
「部長」
どうやらここで間違いなかったみたいだ
部長の他にも、朱乃さんや小猫ちゃん、木場にアーシアまで居たが三上先輩だけ居なかった。
「あの部長、三上先輩は?」
「三上君になら、ついさっき連絡を入れてあるわ」
もうくるはずだけどと、部長が言い終えた後
突然、俺達の目の前に魔法陣が現れ、そこから三上先輩が現れた。
「おや?皆も集まっていたのか、遅れてすまない」
「気にしなくていいわ、むしろ急に呼んでごめんなさいね」
「それこそ気にしなくていいさ、それでここで何かあるのか?」
「えぇ…、ここにはぐれ悪魔が居るの」
「はぐれ悪魔?」
「主人の元を去って、自分の欲求の為に暴れ回る悪魔が居るの」
「なるほどね、つまり、そのはぐれ悪魔を退治しましょうってことか」
「そういうこと」
先輩理解力高すぎぃ!!
いや、まぁわかるとは思いますけどね!?
「んじゃ、ちゃちゃっと済ませますか」
先輩が肩をグルグルと回しながら、廃工場へと足を進めようとした時
部長が先輩を止めた。
「待って三上君、あなたばかりに頼るのもあれだし、ここはイッセーに小猫、そして祐斗に行かせるわ」
「大丈夫なのか?」
「大丈夫よ、はぐれ悪魔のほとんどは下級だから」
「そうか」
「それじゃ、私と朱乃にアーシア、そして三上君は外で待機、イッセーと小猫に祐斗は工場内に入り、はぐれ悪魔を外に誘き出してちょうだい」
「よっしゃ!ブーステッド・ギア!!」
『Boost!!!』
「んじゃ、行くとするか小猫ちゃん、木場!」
「…はい」
「…」
俺は小猫ちゃんと木場に声をかける
小猫ちゃんはいつも通りだが、木場は少し違った。
「祐斗?」
「あ、はい」
部長の声でようやく反応する木場
やっぱり様子がおかしいな…、後で本人に直接聞くか。
そんなことを頭の中で考えながら
俺達は工場の入り口の前に立つ。
「さぁて、今度はどんな奴が相手だ?」
「…えい」
小猫ちゃんが堅く閉ざされた入り口をあっさりと一発でぶっ飛ばした
ははは…、前の時もそうだったな…。
「ははは…、ですよね…」
俺達は工場内に入り、はぐれ悪魔を探す。
「どこにいやがるんだ?」
俺は辺りをキョロキョロと見渡すが、それらしき悪魔が見当たらない
探しながら、奥へと進んで行くと小猫ちゃんが立ち止まった。
「小猫ちゃん?」
「…居ました」
小猫ちゃんはピッと指を指し
俺はそれに釣られるように見る。
見た先には何やら、こちらをチラッと見ている
まるでか弱い女の子が居た。
だがしかぁし!!現実は非情!!
そのか弱そうと思った女の子はとんでもない姿になって襲ってきた。
「ッ!祐斗先輩頼みます!」
小猫ちゃんが木場にお願いするが反応しない
何やってんだあいつは!!
「祐斗先輩!!」
「あ、ごめん」
小猫ちゃんがこれでもかと木場に声をかけ
ようやく反応するが俺でもわかるくらいに鈍すぎる。
「ガァッ!!」
はぐれ悪魔は天井を這い、まるでクモみたいに
何やら後部から吐き出してきて、それが小猫ちゃんの肩をかすめた。
「ッ!」
小猫ちゃんの肩を掠めた後
服が破れて、小猫ちゃんは少しだけ火傷のようなものを負っていた。
「小猫ちゃん!!」
俺は小猫ちゃんの前に立ち、はぐれ悪魔に攻撃を仕掛ける。
「explosion!!!」
「ドラゴンショットォ!!」
「ガァッ!!」
「ちっ!やっぱパワーがたんねぇか」
俺が放ったドラゴンショットは
残念ながらはぐれ悪魔にはまったく効かなかった
仕方ないよね!?だってパワーが足んないだもん!!
つか木場の野郎、マジで何やってんだよ!!
「何ボーっとしてんだイケメン!!」
「ッ!」
俺が木場に向かって怒鳴ると木場はようやく状況が掴めたのか
いつもの剣を手にはぐれ悪魔を斬った。
「ッ…」
「ガァッ!!」
「木場ぁ!!」
はぐれ悪魔を斬ったはいいが
木場は足元に張っていたパイプに足がひっかかり体制を崩した
そのスキをつくように斬られたはぐれ悪魔が木場を襲う。
「くっ!」
はぐれ悪魔に押さえ込まれる木場
くそっ!!本当に何やってんだよアイツは!!
いつもの木場ならこんな奴あっという間なのに!!
「…吹っ飛べ!」
「ギッ!?」
おぉ!いつの間にか小猫ちゃんが助けに行ってた!
しかもそのまま天井を突き破る勢いで空へ向かって放り投げた!!
よし、これで俺達の役目は終わったな
後は頼みますよ、部長に先輩!!
……
SIDE ユウ
「ギィッ!!」
工場の天井を突き破って、はぐれ悪魔が飛び出してきた
いやー、何かヤバイ感じだったぽい気がしたけど
なんとかなったみたいだな。
「三上君!朱乃!!」
「はい、部長!」
「あぁ!!」
俺と姫島さんは、グレモリーさんの指示に従って
空を飛んで待機していた。
「雷よ!!」
俺の隣で姫島さんはお得意の雷を発生させていた
んじゃ、俺も同じのでいくかな。
「迅雷よ!!」
俺も姫島さんみたいに、右手を空に掲げて雷を発生させる
そしてそのまま、俺と姫島さんの雷をはぐれ悪魔へと放つ。
「ギャアアアアア!!!」
上手に焼けましたァ!!
はぐれ悪魔は黒焦げになって、地面へと落ちていく。
それを見たグレモリーさんは、ゆっくりとした足取りで
はぐれ悪魔へと近付いていく。
「主の下を逃げ、己の欲求を満たす為に暴れまわる不貞の輩、その罪、万死に値するわ」
グレモリーさんははぐれ悪魔の前に立ち、話を続ける。
「グレモリー公爵の名の元において、あなたを!吹き飛ばして!あげる!!」
「ギィァアアアア!!」
はぐれ悪魔は、グレモリーさんの一撃によって跡形もなくなり
その後に兵藤君達が工場から出てきた
俺と姫島さんも、地面へと降り立つ。
「心を完全に失っていました、もはや悪魔と呼べませんわね」
「あぁはなりたくねーな…」
「緊急の討伐命令が出るはずですわ」
心を失った…か…
あの時の俺も、きっと…。
「小猫ちゃん!傷は?」
「…すみません」
アーシアが塔城さんの傍により
神器で傷を癒す。
その光景を眺めていると
どこか不釣合いな音が響いた。
「少しは目が覚めたかしら?ひとつ間違えば、誰かが危なかったのよ」
「すみませんでした」
音の正体は、グレモリーさんが木場君の頬を叩いたものからだった
ふむ…、昼の定例会議後に兵藤君のアルバムを見てから彼の様子がおかしかったが…。
「一体どうしたの?あなたらしくもない…」
「調子が悪かっただけです…、これで失礼します」
「祐斗…」
グレモリーさんに頭を下げてから立ち去って行く木場君
兵藤君が木場君の後を追って行き、彼を引き止めるが、いつもの彼には戻らなかった
一体何を見たんだ?兵藤君の家で…、木場君が見たアルバムの中に一体何の写真が?
とりあえず、今の彼を一人にするのは不味い
ここ最近、強力な力を感じるしな。
「グレモリーさんすまない、先にアーシアと一緒に戻っててくれ」
「え?ちょっと三上君!?」
グレモリーさんが説明欲しそうにしていたが
俺は立ち止まらずに彼の後を追った。
はい!今回はここまで!次回でお会いしましょう!
最後のとこですが、本来ならイッセーが木場に話を聞いたりするシーンなんですけど
アレまで加えて書くと文字数がやばいことになりそうだったのでカットしました。
※脱字、誤字またはあの場面が違うなどの点が見られると思います(イッセーの友達の名前が片瀬になっているなど)
そう言った点が見られましたら、感想やメールにてメッセをいただけたらと思います!
ただ、場面につきましては、私なりに改変してるところがありますので、気になった場面が見られましたら、気軽に聞いていただけたらと思います!
又、最近、脱字報告を受けますが、ハーメルン初心者なのでどこでどう確認したらいいのかわからないですので、よければ教えてもらえたらと思います!(他力本願乙なんて言っちゃめ!!