ハイスクールD×D ~Black dragon emperor 黒き龍帝~ 作:緋色月下・黒龍帝のアリシア
今日は少しはやく仕事が終わりましたので、急いで編集して投稿しました!
僕はエクスカリバーを許さない
僕は…、聖剣計画の生き残りだ。
聖剣に適応すべく、聖剣計画に呼ばれた者達が居た…いや…
正確には殺されたと言うべきか…。
僕もその一人だった、来る日も来る日も実験の毎日だった
自由を奪われ…、人間としてさえ扱われていなかった。
それでも僕達は、神に選ばれた者だと信じ
いつかは特別な存在になれると希望を持って、必死に絶えていた…
でも…、実験は失敗だったんだ
誰一人、聖剣に適応出来なかったんだ。
そして…、僕達は処分される事になった
計画の全てを隠伏するためにね…
血反吐を吐きながら…、床でもがき苦しみながら…
それでも僕達は神に救いを求めた…。
(逃げるんだ!)
(せめて貴方だけでも!)
「っ…」
すまない…一誠君
君は僕の事を仲間だと言ってくれた
でも…駄目なんだ…
僕は本来、仲間と楽しく過ごしていてはいけない存在なんだ…
そんな資格なんか…僕には…。
「…、雨…」
気がつけば僕は人気のない所を雨に打たれながら歩いていた
そして、ちょうど自販機が見える曲がり角の所で
僕としてはあまり見たくない者が現れた。
「た、助けてっ…」
「神父…?」
曲がり角から現れたのは神父だった
そしてさらに、またしても嫌な奴と出会ってしまった。
「やぁやぁ」
「ッ!」
「ヤッホー!おっ久だねー!誰かと思えばぁ…、クソ悪魔のクソ色男君では、あ~りませんかぁ?」
「フリード・セルゼン!まだこの町に潜伏していたのか」
「すんばらしい再会劇に、私は涙ちょちょぎれっすよ!」
正直いうとめんどくさい
いや、イライラするね。
生憎、今の僕は機嫌が悪いし…ちょうどいい
申し訳なく思うが八つ当たりさせてもらうとしよう。
「生憎、今日の僕は機嫌が悪くてね」
僕はいつもの剣を創りだし、それを手にする。
「あっひゃひゃひゃ!それはいいねぇ!!ちょうど俺も神父狩りに飽きたところでさぁ~」
そう言って、フリードは自分の持つ剣を振り回す
そして僕は見た、その剣から放たれる輝きとオーラを…。
「その輝き…オーラ!まさか!!」
「バチグー!ナイスタイミーング!以前のお返しついでにぃ~試させてくんねぇかなぁ?どっちが強いかぁ!?お前とのクソ魔剣とこの聖剣!エークスカーリバーとさぁ!!」
「ッ」
「ふ、ふふ~ん…しっにな!!」
フリードは言葉と共に僕に襲い掛かって来た。
「ふっ!!」
僕の持つ魔剣と、フリードの持つエクスカリバーがぶつかり合う。
「くっ!」
「うりの端整な顔立ちがぁ怒りまくってまっせぇ?この聖剣エクスカリバーの餌食に相応しいキャラにぃ?合わせてきたー!?」
「ほざくなぁ!!」
「あぁん!!」
競り合いになっていた状態の中
僕は自分の言葉と共にフリードを押す
押されたフリードは、気持ち悪い言葉と共にバックジャンプし距離をとる。
「イケメンとは思えない下品な口ぶりだぁ…なんつって!」
「ッ!!ホーリーレイバー!!」
無数の青黒い帯のようなものが現れ
それがフリードの持つエクスカリバーに取り付く
しかし、僕の技は意図も簡単に破られてしまう。
「あ~それ無駄っすから残念~」
残念?いや、逆に嬉しいね
本物かを確かめただけにすぎないからね。
「ふっ、試しただけさ、その剣が本物かどうかをね…、これで心置きなく!剣もろとも八つ裂きに出来る訳だぁ!!」
僕はフリードの持つ剣が、エクスカリバーだと改めて認識し
今度は僕から攻めに転じる。
「ふっ!!」
「おぉう!おう、おーう!ジーザス!ジーザス!」
一見、僕の方が押していると思えた矢先
フリードのエクスカリバーが僕の肩を少し切り裂いた。
「うぐっ!!」
「言ってなかったけぇ?この聖剣はクソ悪魔キラー用の剣なんだよ~?」
左肩を抑えて、膝をつく僕を見下すように馬鹿にするフリード
忘れるものか…忘れた事なんてないさ!
「忘れた事なんてないよ!!」
「んげ!あぁきったねぇ!!」
「悪魔らしいだろ!!」
僕はフリードの足を手で払って転がせ
立ち上がってフリードを斬ろうとしたが避けられた。
「ッ!!」
「隙ありだよぉ~ん!!」
くっ!しまった!!
フリードは僕の攻撃を避けた後、すぐに体制を立て直して仕掛けてきた
それに加え、僕は一瞬油断して奴の攻撃がかわせれない!!
「くっ…」
僕は迫り来るエクスカリバーから目をそらすように目を瞑った…
しかし、そこまで迫ってきていたはずの攻撃がまだ来ない
もしかして僕を弄んでいるのか?
そう思って目を開いて見た時だった。
「げげぇ!?あの時の化け物じゃないですかやだぁー!!つか放しやがれってんですよ!!」
「み、三上先輩!?」
目を開いて見た先には、蒼くてとても長い髪をした人が
僕の目の前に立っていた。
いや…、わかる
何度もこの人の後ろ姿は見た
何度もこの人の様に強くなろうと思った。
そんな尊敬するべき人が、僕の目の前に居た。
「久しぶりだないつぞやのクレイジー神父さん」
「えぇえぇ!!久しぶりですねぇ!!それでいい加減、俺様のエクスカリバーちゃんを放してほしいんですけど!!」
「っ、その剣はエクスカリバーだったか」
先輩は片手でエクスカリバーを掴み
それに対してフリードはこれでもかと引っ張ったり、上下にガクガクと動かそうとするが先輩は放さなかったた
それどころか、先輩は僕の目の前でとんでもないことをした。
「げっ!?」
「なっ!?」
なんと先輩は、片手だけでエクスカリバーを握り絞め
エクスカリバーが歪な音を発しながらヒビが入り始めたのだ。
「ちょ!マジで放しやがれ放してくださいお願いします!誰かぁー!この人、僕の大切な者を壊そうとしますぅ!!」
フリードが情けない顔で助けてくれと言うが
先輩は容赦なく、さらに握り締める
そしてついに…。
「お、折れたぁ!?」
なんと先輩は、片手だけでエクスカリバーを折った
フリードはすぐに折れたエクスカリバーを捨て、先輩から距離をとった。
「くそったれがぁ!!チートみたいな力を持ちやがって!!二度と俺の前に現れるんじゃねぇ!!」
そう言って片手に何かを持ち、それを地面に向かって投げる
その何かは眩い光を放ち、その隙にフリードはこの場から姿を消した。
……
SIDE ユウ
いやー…、やっぱなれないな~あのクレイジー神父の言葉使いには…
まぁ、何とか大切な後輩を助けれたしいいか。
「木場君、だいじょう「何しにきたんですか先輩」…」
おおう、何余計な事をしてんだよって感じの目と口調で言われたよ
とは言え、君の立場になって考えるとそう言う事を言うのも仕方ないことだろうと思うけど…。
「木場君、君は兵藤君から仲間と言われただろう?俺は彼と同じ気持ちだ。君は大切な後輩で仲間だ。そんな君をはぐれ悪魔にさせたりなんかしないし、君を黙って見ている事なんか俺には出来ないからな」
「先輩、僕は一誠君にも言いましたが所詮悪魔は利己的な者です、それに…、僕には仲間だと言われる資格なんてありません」
お前なんざ必要ねぇ!と言わんばかりに拒否してくる木場君
今の彼を一人にするには非常に不味い
だが今の彼に俺は邪魔でしかない
ならば一言だけ言って、後は使い魔にでも見張らせておくか。
「すまない、どうやら余計なお世話だったみたいだな」
「えぇそうですよ、余計なお世話です。あなたは僕とは関係ない人だ。これ以上、僕に関わるのはやめてください」
「わかった…そうしよう。だがこれだけは君に言っておく」
「何ですか?」
「大切だった者、仲間だった者たちの言葉と気持ち、そして思いを拒むな。逆に受け入れる…それだけだ」
「言っている意味がわかりませんが…、片隅にでも置いておきますよ」
「そうしてくれるとありがたいよ」
「えぇ…、それでは先輩。僕はこれで」
木場君は俺に頭を下げて歩き去っていく
君がそうなってしまったのは俺の所為でもある
だからこそ、俺は君を見捨てる事なんて出来ない。
あの計画を止められなかったのは俺の所為だ…
君があの計画の…、聖剣計画の犠牲者だと言う事はわかっている
俺は…、本当は君の敵なのかも知れないな…。
そんな事を心の中で思いながら
俺は使い魔を出して木場君を見張らせる。
さて、とりあえず一旦俺も帰るとしよう
あまり遅くなるとグレイフィアが解放してくれないからな…。
俺は転移魔法を発動して、それで自宅に帰るのだった。
はい!今回はここまで!次回でお会いしましょう!
フリードの台詞なんですが、ちょいちょい間違ってるかもしれないです
アニメを見ながら、聞きながらと書いていたのですけど
フリードの台詞がマジクレイジーすぎて聞き取りにくいとこが多いのですよ(笑)
また、本来ならばフリードは撤退しろと言われて撤退しますが
そこは少しオリジナルにと手を加えました。
※脱字、誤字またはあの場面が違うなどの点が見られると思います(イッセーの友達の名前が片瀬になっているなど)
そう言った点が見られましたら、感想やメールにてメッセをいただけたらと思います!
ただ、場面につきましては、私なりに改変してるところがありますので、気になった場面が見られましたら、気軽に聞いていただけたらと思います!
又、最近、脱字報告を受けますが、ハーメルン初心者なのでどこでどう確認したらいいのかわからないですので、よければ教えてもらえたらと思います!(他力本願乙なんて言っちゃめ!!