ハイスクールD×D ~Black dragon emperor 黒き龍帝~   作:緋色月下・黒龍帝のアリシア

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こんばんは!アリシアです!

いや、本当に遅くなって申し訳ないです
活動報告にて一応報告はしてありますが、仕事が週7でして
それで休みがまったくなくてなかなか編集が進まない状態でした。




第25話 俺、聖剣使いと戦います!

 あのクレイジー神父の件があってから

早くも一週間が過ぎた。

 

 木場君は、あれから何一つ変化はない

エクスカリバーを憎む顔のままだ。

 

 そう言えば、どうして俺が

彼がエクスカリバーを憎んでいて、聖剣計画の犠牲者なのを知っているのか言ってなかったね。

 

 理由は至って簡単

あのクレイジー神父と戦っている時の木場君の目だ

あの神父への敵意はあったが、それ以上に

木場君の怒りがエクスカリバーに向けられているのが彼の目を見てすぐわかったよ。

 

 しかしまぁ...、聖剣計画を止められなかったのは俺の責任だ

木場君には悪いが聖剣に関しては首を突っ込まさせてもらう。

 

 そんなことを考えながら、俺はある場所へと来ていた

って言っても部室になんだけどね

俺は扉をノックしてから入ろうとした時

 

『お前らがアーシアに手を出すなら、俺はお前ら全員を敵に回しても戦うぜ!!』

 

 と、何やら兵藤君が怒鳴るような大声が

扉越しに聞こえてきた。

 

 さすがにノックしてから入るのは気まずくなったから

そーっと開けて入るかな…。

 

 てなわけで、俺は扉をゆっくりと開けて中に入った

まず目に写った光景は、なんか兵藤君がアーシアの前に立って

白い布を被った二人の見知らぬ女性に対して敵意が見え見えだった。

 

 とりあえず状況を知る為に

俺は姫島さんに近寄って話を聞いた。

 

 姫島さんの話によると、どうやらあの二人は

アーシアに対して魔女だの悪魔何だの言って

それを見て、カチンときた兵藤君が今に至る訳だ。

 

 しかしまぁ…なんだ

アーシアは魔女でもないし悪魔でもないのだがなぁ...

俺から言わせれば、何も知らない奴が何偉そうな口を叩いてんだって感じでして…イラつくなぁ...

どれ、ちょっと真実を教えるついでにあの二人にお仕置きしてやろう

という訳で…。

 

「おい」

 

 俺は二人の女性に近付き

ある言葉を発した。

 

「決闘しろよ」

 

「…は?」

 

 まぁ、普通はそんな反応ですよね

うん…知ってた…。

 

「み、三上君?」

 

 グレモリーさんが何やら冷や汗のようなものをかいている

それどころか、よく見れば皆同じだった

あれ…、いろいろと抑えたつもりなんだけどなぁ…。

 

「まぁなんだ…、君達二人の言う事は間違ってるよ」

 

「間違っているだと?何をどう間違っているのか教えてもらおうか」

 

 青色の髪をした女性が強気な目で、しっかりと俺を捉えながら反論してきた

いい目だ、それにしてもこの子からは何か懐かしい力を感じる…。

 

「その間違いが何なのかを、外で教えてあげるよ」

 

 俺は表に出ろと言わんばかりに

親指で外をクイっと指す。

 

「いいだろう、後悔しても我々は責任をとらないがな」

 

「ちょ、ちょっと三上君!」

 

「大丈夫だグレモリーさん、俺なら心配いらないよ」

 

「そうじゃなくて…」

 

 グレモリーさんが何か言いたそうだったが

正直、俺の我慢の限界だった。

 

 なんせうちのアーシアをボロボロに言ってくれたんだからな

自分達の間違いを気付かせると同時に絶望を教えてやる。

 

 そんな訳で、俺達は外に移動し

俺は二人の女性と戦う事になった。

 

「もう一度言っておこう」

 

 青い髪をした女性は自身を覆っていた白い布を手にとり

それを投げ捨てるかのように払い

如何にも戦闘モードですと言わんばかりの姿を見せつけた。

 

「後で後悔しても、我々は責任をとらないぞ」

 

 そう言いながら、聖剣を向けてくる青髪の女性

ほう、破壊の聖剣、エクスカリバー・デストラクションか

エクスカリバーの中で、最も破壊力を有する剣か…ん?

破壊力を有する…そうか、この子から感じる懐かしい何かがようやくわかった

だが、今はあえて言わないでおこう。

 

 で、もう一人の方は…、これはまた珍しい物を

擬態の聖剣、エクスカリバー・ミミックか

まぁ日本刀みたいな形だしわかっていたけどね

 

 とりあえず、相手の得物はわかったし

こちらもそろそろ始めるとしますかね。

 

「ご忠告どうも、だがその忠告は逆に君達に返すよ」

 

 俺もやる気MAXと着ていた学園の上着を脱ぎすて

かかってこいと相手に伝える。

 

「ほう…中々の自信だ、イリナ!!」

 

「はいはーい!任せてゼノヴィア!」

 

 どうやら、あの青い髪の方はゼノヴィアと言う名前で

あちらがイリナと言うのか

で、その二人だけどいい連携だ

タイミングもよく同時に左右から仕掛けてきた。

 

「はッ!!」

 

「アーメン!」

 

 俺は二人の攻撃をジャンプするようにして避け

そのまま空中で態勢を変えて地面を殴るよう反撃した。

 

「ッ!!」

 

 俺の攻撃は二人には当てる気がなかったたのもあり

ゼノヴィアとイリナの二人は簡単に避けた

さらに、俺の拳の一撃により土煙が派手に上がる

一度態勢を立て直すつもりか、ゼノヴィアとイリナは俺から距離をとって離れた。

 

「どうやら…、私達二人を一人で相手するほどの力を持っているようだな…」

 

 今のだけで気付いたのかな?中々いい判断だ

さて、今度は俺から仕掛けるとするか。

 

「木場君」

 

「はい?」

 

 俺は木場君の名前を呼び

木場君は急で驚いたのか気合の抜けている声で返事が返ってきた

 

「君の力、少し借りるぞ」

 

「え?」

 

 俺は木場君にそう言ってから

少し別の事に意識を集中する

その集中した物はこれだ。

 

「ッ!?」

 

 突然、俺の周りに剣が出現し

俺はその出現した剣の中から一本だけ手にとり身構えた

そう、俺が木場君に力を借りると言ったのはこれだ

木場君の持つ神器、魔剣創造だ。

 

ちなみにこれは神器によるものではない

俺とラミルの力が合わさって成せた技

自分の周りに神器を所有する者が居るなら、その神器の力の波を感じ取り

それを本物のと変わらないほどの物を創り出すのがこの技

セイクリッド・コピーと言ったところか…なんてね。

 

 本当は、俺がまだ神だった頃

全てと言える程の神器を手にして様々な実験を行っていたんだ

とは言え、赤龍帝の篭手とか例外な物は触ってないけどね…おっといけない

ついつい今戦ってる最中だと言うのを忘れてしまうな…集中しないと!

 

「さぁ、今度はこっちから行くぞ!」

 

 片手でも持てるくらいの剣を手に今度は俺から仕掛ける

軽く振り回すかの様に剣を片手で持ち、今度は両手に持ち替えて仕掛けた。

 

「はやいッ!?」

 

 一気にゼノヴィアとイリナの二人を間合いに入れ

両手で持っていた剣でゼノヴィアに仕掛けた。

 

「くッ!!」

 

 仕掛けるとは言ったが俺は本気でなんてやってはいない

故に俺の攻撃はゼノヴィアの傍に居たイリナに防がれる。

 

「はぁッ!!」

 

 イリナの後ろに居たはずのゼノヴィアが

いつの間にか俺の側面に回り込み仕掛けてきた。

 

「甘いッ!!」

 

 俺は片手を剣から放し、空いた片手で魔剣を創造し

言わば二刀流と言った感じになり、ゼノヴィアの攻撃を防ぐ。

 

 ガチガチと互いの刃が音を鳴らし、競り合いの状態だったが

いつまでもそんな状態で居る訳もなく、少し力を入れて二人を押し返す。

 

 二人を押し返した後、俺は再びゼノヴィアに仕掛ける

ん?さっきからゼノヴィアばかり攻めるけど何でだって?

それはちょっと言ったけど、懐かしい力を感じてその正体が何となくわかったから

その正体に確信を持ちたくて本気を出さないかなーと思って攻めまくってるだけなんだよね

まぁ、その本気をまったく出してくれないのだけどな!!

 

「はぁーッ!!」

 

 真正面から向かってくるゼノヴィア

いい度胸だ、真正面から向かってくるのを迎えないと男が廃るな!!

 

「はッ!」

 

「ふッ!!」

 

 ゼノヴィアが勢いよく振り下ろすのに対して

俺は剣を横にして刃をぶつけた時だった。

 

「ッ!」

 

 俺の持っていた剣の刃が砕け

それを見た俺はすぐにゼノヴィアから距離をとって離れた。

 

「さすがはエクスカリバーと言ったとこか」

 

 やれやれ、これは本格的に平和ボケしすぎかな

いくら作り物とは言え、こうも粉々にされるなんてね…

仕方ない、こちらが本気を出せば相手も出さざるを得ないだろう。

 

 俺は右手を開き、地面に向け

ある力を解放する為の詠唱を始めた。

 

「古より我に仕えし剣よ、我の声にて目覚め応えよ」

 

 俺がそう唱える様に言うと魔法陣の様なものが現れ

少しばかり眩い光を放つ。

 

「我はフェネラル、その名のもとに解放する!」

 

 そして、魔法陣から鎖で繋がれた剣が現れその剣に触れる

触れた瞬間、現れた剣を繋いでいた鎖は外れた。

 

「聖剣、アポカリプス!!」

 

「聖剣だと!?ばかな!?そんな聖剣が存在するなど聞いたことも!!」

 

「聖剣アポカリプスは別名黙示録の剣。歴史の裏に閉ざされた剣だ、君達が知らないのも無理はない」

 

 聖剣アポカリプス

さっきも言ったがコイツは別名黙示録の剣

俺と同じ裏側でしか存在を許されない剣だ。

 

「その光…そのオーラ、どうやら本当に聖剣らしいな…」

 

「こいつはある剣の兄弟みたいな物でね、触れた物を何でも切り裂くだけではなく使用者が適正でなければその者さえ殺す剣だ」

 

 現にこいつは、何人者の命を自ら奪ってきた剣だ

聖剣なんていい響きを持つが、俺からすればこいつは魔剣だ。

 

 それにしても、この剣を手にしてから

あの二人が攻めてこなくなって…

 

「はぁッー!!」

 

 そんなことはなかったね!堂々とゼノヴィアが攻めてきたね!!

とはいえ、勇気は認めるが…あまりにも無謀だ。

 

「がっ!?」

 

「…、悪いな」

 

 俺は堂々と正面を向かってきたゼノヴィアに対して

アポカリプスの持ち手をゼノヴィアに向けて

そのままお腹辺りに深く当てた。

 

「ゼノヴィア!!」

 

 ゼノヴィアの後ろの方で見ていたイリナが走り寄ってくる

そういや、なんでこいつらが間違っているのかをまだ教えてなかったな

やれやれ…、俺も年かねぇ…。

 

-その容姿で言っても何の説得力もありませんよ。

 

うるせ!ほっとけ!!

 

 ラミルのツッコミに対して軽く流した後

俺はゼノヴィアとイリナの二人に話をした。

 

 神器とは、もともと神が作った物

それを与えられたアーシアは、それを正しく使っただけにすぎない

そんなアーシアを異端と言う者共こそ、異端であると。

 

 俺は二人にそう話

俺の話を聞いた二人、とくにゼノヴィアなんか

もうなんて言ったらいいのかって顔をしていた。

 

 俺の話を聞いた二人の顔から察するに

どうやら何も知らなかったみたいな顔だったし

逆にちょっと言い過ぎちゃったかな…?

 

 ま、まぁ!うちのアーシアを落ち込ませる様な事を二人して言ったんだ!

これくらいのお返しは別に大丈夫だよね!?うん!!

 

 この後、ゼノヴィアとイリナの二人はアーシアに深く頭を下げ謝罪をして帰っていった

俺達もそのまま解散となり、俺とアーシアは一足先に自宅へと帰った

グレモリーさん達は、何やら話があったみたいだから後から帰るらしい

そんなこんなで、ちょっと長い様な短い様な一日は終わりを告げた。

                                                                                                                                       

 

 

 

 

 

 

 

 

 




はい!今回はここまで!次回でお会いしましょう!

誰かぁ!私と仕事変わってぇ!!
忙しすぎワロエナイ。

※脱字、誤字またはあの場面が違うなどの点が見られると思います(イッセーの友達の名前が片瀬になっているなど)
そう言った点が見られましたら、感想やメールにてメッセをいただけたらと思います!
ただ、場面につきましては、私なりに改変してるところがありますので、気になった場面が見られましたら、気軽に聞いていただけたらと思います!
又、最近、脱字報告を受けますが、ハーメルン初心者なのでどこでどう確認したらいいのかわからないですので、よければ教えてもらえたらと思います!(他力本願乙なんて言っちゃめ!!
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